ゆみと玄のMahalo通信 第65号 シフト
Mahaloはハワイ語で「ありがとう」です。
ハートを感謝で満たすと、脳と心臓が同期するコヒーランス状態になりやすいことを、毎日ハワイ(時々日本や世界各地)からデイリーコヒーランスで実践しながらお伝えしています。
この通信は、ゆみと玄が心からのMahalo(感謝)とAloha(愛)を込めて、不定期でお届けしています。
こんにちは、玄です。久々の投稿です。
日々悩ましい、あるいはショッキングな(私にとって)ことが起きてきます。
どうして?
・・と、考えてしまいますね。
最近、起きたことで、そのような全く予期しなかったことがあります。
それは、以前から私がやりたいと思っていた企画で、やっとその見通しがついて始まったばかりの今の時点で、その企画自体を辞めざるを得ない状況が突然起きたのです。
そこには、何よりも信頼していたことが無視されたという思いがあり、驚きや失望そして怒りの気持ちがありました・・昨日まで。
そして、今の気持ちはと言うと・・何かホッとしている自分がいるのです。
何がシフト(変化)したのでしょう?
この企画を、自分は、やる気満々でいたのだと思っていましたが、よく内面を見つめると、自分がやるしかない、といった一種の義務感があったことに気づきました。心からの、純粋な気持ちでやりたかったのではない・・ということに気づいたのです。
すると、今回のこの企画を辞めることが、実は私自身の本心に沿うものであることにシフトしたのです。
それで、今はスッキリした気持ちになり、自分の本当にやりたいことが以前にまして明確に自覚できています。
シフトに感謝です!
以下は、一昨日届いた、NVCトレーナーのメアリー・マッケンジーさんのメルマガ通信からの引用です。私の最近のシフトと同期してますね。
****************
2021年5月23日
「困難の中にチャンスがある」
アルバート・アインシュタイン
ウィンウィンの解決法
非暴力コミュニケーション(NVC)ではウィンウィンの解決法を求めます。それは誰も失う人がいないということです。多数決で物事を決めません。それは少数派が失うことになるからです。
譲歩や妥協も同じです。実際、譲歩には普通相手に従うという要素があるために、どちらにも不満が残ります。それに代わるのがシフトです。両者が満たそうとするニーズにつながるのです。そうすることで、正直なシフトがもたらされ相手のニーズに貢献することが出来ます。
例えば、ある若い女性が最近私のクラスの受講料の大幅な割引を求めてきました。最初、私はすでに多くの割引を与えていたので、乗り気になりませんでした。でもこの女性がどんなにこのクラスを受講したいと思っているか、そしてどんなに彼女の子供とコミュニケートするために新しいツールを必要としているかを私に伝え始めました。彼女はシングルマザーで彼女自身と息子を支えるのに十分な収入もないので、経済的に厳しい状態でした。
彼女のパッションと熱意はかがり火のように輝いていました。それを見て、私は気持ちを変え、彼女がクラスに無料で参加できるようにしました。私はこの決定を惜しむ気持ちはありませんでした。喜びからやったのです。なぜなら、私には経済的な安全というニーズもありますが、同時に自分の子供とつながる効果的な方法を学びたいと願う若い親たちに貢献するというニーズもあるからです。
私は、経済的な安全という当初のニーズから、彼女とその家族に貢献したいという願いにシフトしました。私のその決定は両方のニーズを満たしたのです。
メアリー・マッケンジー
NVC Weeklyより
イベント・セミナーのご案内
配信停止ご希望の方はお手数ではございますが https://resast.jp/page/ss/ から解除をおねがいいたします。
メールアドレスを変更される方はお手数ですが、このメールに返信のうえ、新しいアドレスをお教えください。