こども睡眠カウンセラー協会
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#43 GoogleやNASAが取り入れている過眠法① パワーナップ

2021/6/ 4配信



 


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皆様、こんばんは!




こども睡眠カウンセラー協会


シニアマスター講師の荒川内 博です。


 







本日もメール講座をご覧いただき


ありがとうございます。




それでは、本日のメール講座


スタートです!





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#43 GoogleやNASAが取り入れている仮眠法①パワーナップ


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さぁ、今日から4週に続き


仮眠について解説していこうと思います。




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仮眠が午後のパフォーマンスを上げる


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皆様は、


普段、仮眠を取っていますか?



 



短時間の仮眠を取るか取らないかで、


午後のパフォーマンスが変わります。



 



仮眠を取ることで


脳だけでなく体を休めることに繋がります。



 



リフレッシュできた状態で、


午後を迎えることで


家事や仕事の効率が上がり、


判断力や理解力・集中力・気分の向上など


まさに心身ともにパフォーマンスを


上げることができるのです。



 



さらに脳梗塞や糖尿病など


病気のリスク回避にもなると言われています。



 



これほど仮眠をとることは大切なのです。




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GoogleやNASAが取り入れている仮眠法


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実はNASAをはじめ、


Googleやアップル、マイクロソフトなど


世界のトップ企業では


大々的に仮眠の導入を推奨しています。



 



特にアメリカでは昔は


太っている人=自己管理ができていない=仕事ができない


ということで、就職の面接に影響していました。



 



今では


睡眠の管理ができていない=仕事ができない


という風潮になっています。



 



それも睡眠の研究が進むにつれて


睡眠とパフォーマンスの関係性が


明らかになったからです。



 



そこから積極的に仮眠を取ることを推奨し、


社内に仮眠室なども導入しています。



 

 



NASAが行った仮眠に関する実験では、


宇宙飛行士に昼間26分間の仮眠を取らせたところ、


認知能力が34%、注意力が54%も


向上したという結果も出ているのです。



 

 



できるビジネスマンが仮眠を取っ


パフォーマンスを上げているなら


私たちも真似してパフォーマンスを


上げていきましょう!



 



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パワーナップ 6つのルール


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今回は4つの仮眠法のうち、


一番オーソドックスな仮眠法


「パワーナップ」のやり方について解説します。



 



このパワーナップには6つのルールがあります。



 

 


1.座った姿勢で仮眠する


 


寝る=寝転ぶというイメージですが、


パワーナップは座った姿勢で


眠るのが基本姿勢です。



 



寝転ぶのが絶対ダメ


というわけではありませんが


起きるのがつらくなる、寝すぎる


原因にも繋がってしまいます。





基本は、机に突っ伏した状態や


椅子の背もたれに寄りかかって


寝るのがベストです。



 



横にならないことで、


首にある交感神経節がほどよく刺激されます。



 



交感神経は覚醒状態をつかさどるので、


深い眠りに落ちるのを防いでくれます。



 



逆に、深い眠りに落ちすぎると


起きるのがつらくなっていたり、


起きてからも頭がぼーっとしてしまう原因になります。



 




2.光をシャットアウトする


 


周囲が明るいと、


眠りのホルモンであるメラトニンの分泌が減り、


睡眠の質が下がります。





仮眠を取るときは、


明るい窓際ではなく奥まった場所を選んだり、


アイマスクを付けたりすると、


睡眠モードに入りやすくなります。





意外と邪魔になるのが、


パソコンのディスプレイの光や作動音です。


 


電源を落とすか、スリープモードにするのがおすすめです。



 

 

 


3.心地よい雑音環境をつくる


話し声が聞こえていたり、


シーンと静まりかえっていると、


寝つけなくなることがあります。




オフィスやカフェなど


騒がしい場所で仮眠するときは、


ホワイトノイズを聴けるアプリなどを活用してみましょう。




ホワイトノイズとは


雨や波、風の音のような心地よい雑音で、


脳の活動を抑え、眠りを促すと言われています。



 

 



4.仮眠前にカフェインを摂って目覚めやすくする


 


ーヒーや紅茶などのカフェイン飲料は、


飲んでから覚醒効果が現れるまで


約20~30分かかります。




眠る直前にコーヒーや紅茶、緑茶などを飲むと、


仮眠から目覚めるタイミングでカフェインが働いて


スッキリと目覚めることができます。



 

 



5.タイムマネジメントが重要


 


パワーナップは“昼間の短時間”だからこそ、


効果が期待できます。




夕方以降にとると、


夜の睡眠に影響を及ぼす可能性がありますので


14時までに仮眠を取ることです。




また、


アラームを設定するなどして、


15〜20分の短時間にとどめてください。



 

 

 


6.仮眠する前と後のマインド


 


結構大事なのが、仮眠を取る前と後での意識の持ち方です。


 


仮眠前では起きる時間を強く意識することで、


その時間に目覚めやすくなります。




仮眠後、目を覚ました瞬間に


「スッキリしたー」と


心の中でもいいので呟いてください。




これだけでもスッキリ感が上がります。






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【本日のまとめ】


 


✔️仮眠が午後のパフォーマンスを上げる


✔️GoogleやNASAが取り入れている仮眠法


✔️パワーナップ 6つのルール





正しい知識と正しい方法で


午後のパフォーマンスを引き出す


仮眠法を実践してみてください。






次回は


GoogleやNASAが取り入れている仮眠法②ミニナップ」について


お伝えします。






どうぞお楽しみに♪







こちらの記事を読んで、


ご質問やご意見などございましたら


お気軽に、このメールに返信してくださいね。



 



それでは、本日はここまで。


次回のメルマガもお楽しみに〜^^♪





最後までお読みいただき、


ありがとうございました。




 


 



  

 


 





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