【原田千里メールレター】(64)アクティブ・ラーニングは最強学習スタイルです
皆様
【ズボラのミカタ】
頼りになるプロフェッショナルコーチ
やましたひでこ公認断捨離®チーフトレーナー原田千里です。
近所の公園(築地川公園)の紫陽花が、
開花しました。
緊急事態宣言下、人もまばらな公園・・・
かと思いきや、結構な人の数。
普段通り、いえそれ以上かな?
賑わっておりました。
さて、本日(5/9)20時から、
南前トップ断捨離トレーナーと私、原田の今イチオシプログラム
「アウトプットトレーニングサロン なんばらっぷ」
を開催します。
これで第3回目、回を増すごとに進め方も安定してきて、
90分という短い時間を、
余すことなく有意義に使えるようになりました。
全員参加型のアクティブラーニングスタイル
参加者のみなさんの行動スイッチが入っているのがわかります。
その理由は、「アウトプットトレーニング なんばらっぷ」が
全員参加型のアクティブラーニングスタイルだからです。
アクティブ・ラーニングは、参加者が受け身ではなく、
自ら能動的に学びに向かうよう設計されたプログラムのことです。
具体的には、
テーマに沿った個人ワーク、
2人一組の対話型セッション、
少人数(4-5人)グループでのシェア
を組み合わせています。
お題を聴いて、自分事として考えて
言語化してアウトプットしていきます。
アウトプットのポイントは、
「自分ごととして置き換え、表現する力」です。
最初はなかなか考えがまとまらないし
表現する言葉が見つからないです。
話してみて、
「いや、違うんだよね、私が伝えたいことはもっとこう・・・
あー、うまく言えないっ!!」
自分の語彙力のなさにじれったくなる・・・
多くの方がそうおっしゃいます。
話してみて、再構成して、また話してみて、を繰り返します。
時間内にどんどん、自分の感じ方、考え方が
自分の感覚として、腑に落ちる感じでしょうか。
腑に落ちた感覚というのは、行動化されやすいのです。
逆に、気づきがあったとしても
言葉にできない、表現できないということは、
具体性がなく、
行動に落とし込みにくい、ということでもあります。
文部科学省の用語集や、2012年8月に取りまとめられた
中央教育審議会答申に出てくる以下の記述が参考になります。
「生涯にわたって学び続ける力、主体的に考える力を持った人材は
学生からみて受動的な教育の場では育成することができない。
従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、
教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、
相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、
学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく能動的学修
(アクティブ・ラーニング)への転換が必要である。」
「アウトプットトレーニング なんばらっぷ」には、
参加にあたっての、グランドルールが存在します。
ご参加いただくうえで大切な、
ご自身の学びを深めるためのルールです。
お題は、もちろん「断捨離」
テーマとなるお題は、もちろん「断捨離」。
5/9のお題はこちらです。
↓ ↓
4月12日(月)発行のやましたひでこ断捨離メルマガより
★ここから
「このところ、お天気ではあったけれど、
その寒さに震える数日間。
気持ちはすっかり春になっているので
余計に堪えたのかもしれません。
そして、寒暖が激しく入れ替わるこの時期。
世の女性たちの嘆きは、これにつきますね。
「着る服がない!」
そう、クローゼットの中にはパンパンに服が詰まっているのに、
着る服がないという実態。
言うまでもなく、それは、今、着たいと思う服が見当たらず、
今はもうまったく着たくもなくなってしまった
服たちがクローゼットに堆積しているということ。
思うに、洋服ほど、気分に左右されるものはなく。
それを買い求めた時の気持ちと、
うちで、さあ、着ようとする時の気持ちがすでに違っていたり。
あれ、どうしてこんな服を買ってしまったのかしら?
と、訝しく思うだけ。
だから、タグがついたままの服がクローゼットにずっとぶら下がることも。
あるいは、わずか数回着ただけなのに、
なんだか、くすんだように感じることもある。
だから、もう着る気はしない。
あるいは、あんなに似合っていたのに、
好んで着ていたのに、いつの間にかしっくりしなくなっているような。
訝しい
くすんだ
しっくりしない。
でも、それら洋服たちは、決して傷んでいる訳でもなく、
着ようと思えば着られる訳で。
結果、大方の服が着ることもなく、クローゼットに堆積することになる。
これが、私たち女性陣の洋服との関係。
もちろん、私もその女性陣のひとりであることにかわりなく。
だから同じように、毎度、季節の変わり目となれば、
着る服がない…と、思い感じている。
けれど、もしも、違いがあるとすれば、この一点。
私のクローゼットの中には、「もう着たくなくなった服」が
とどまることはなく、
「もう着ることがなくなった服」が堆積していることもない。
そう思い、そう感じた時点で、すみやかにお嫁に出すことにしているから。
できるだけ早く、友人に貰ってもらうから。
洋服と私たちの関係は、とても刹那。
季節ごとに、場面ごとに、相手ごとに、気持ちが変わる私たちが、気分で選ぶ服と
永続的な関係が築けることはなく。
飽きがこない服など存在しないと思った方が賢明なのですね。
だからこそ、絞り込んだ数点の旬の服を、
移りゆく季節を先取りするかのごとく
思いっきりよく着ては、潔く手放す。この繰り返し。
いつも、いつも着たい服を着る。
あなたの五感を総動員して
洋服を選び、洋服をまとい、洋服と遊ぶ。
これが、洋服の断捨離の極意。
そう、洋服の断捨離を、ただ洋服を捨てることだと
混同してはならないですね。」
★ここまで
断捨離を学び、実践していく過程で、
ひとりひとり違う
「自分の感じ方や考え方、ものの見方や捉え方」を大切にしながら、
同時に、さまざまな別の知識と関連づけることで、
学びをさらに深めていくことになります。
学んだ知識を実践してみて、確かめながら
「自分」というものを知っていくこともあるし、
課題を自ら見つけて、向き合う覚悟が醸成されたり、
その解決策を考えたり、
アイデアを想像することが、
深い学びといえると思います。
「アウトプットトレーニング なんばらっぷ」は
その精度を上げていく助けになると思います。
さらに、自分以外の人の
「感じ方や考え方、ものの見方や捉え方」に触れることで、
意外な気づきや、思いもよらないヒラメキが生まれることになります。
自己対話では得られない、
想定外の選択肢があることに、驚かれることと思います。
お題は「自己探訪の入り口」にすぎません。
さあ、どんな自分と出会うことになまるでしょうか。
「アウトプットトレーニング なんばらっぷ」始めませんか?
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
幸せはいつも身近なところにあります。
今日も身の回りを整えて、ゴキゲンな一日を過ごしましょう。
◆お暇な時にご覧くださいませ◆ *【youtube動画】「断捨離トレーナーが原田千里が行く!」シリーズ
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◆詳しい原田千里プロフィール→★★
イベント・セミナーのご案内
いつも、自己開示しやすい雰囲気をつくって明るくお迎えしてくださいます。
今回は、深い悩みというよりも、日常の些細なモヤモヤについてお話ししました。
じっくりと聴いていただいたという手応えを感じました。そんな取るに足らないとも言えるような話から、断捨離の「部分即全体」へと繋がっていき、自分では全く無自覚で驚きでした。
セッションの後は、気分もスッキリ!
信頼のおけるトレーナーさんとのセッションに心から感謝しています。
講座内ではスルーしてしまう小さな疑問を拾ってくださり、丁寧に解説してくださいました。
励みになります、これからもよろしくお願いします!
それは、安心感の基盤があってこそ。
自己開示
それは、聴いてほしい、認めて欲しい、その勇気を受け入れてくれると信じているから。
言葉にして、出した、手放した、俯瞰した。
あー、今を、少しだけ先を、明るく歩く私を意識できた。
やりがいに転換し、視野が広がり、元気を出してやれそう。
ありがとうございました。
そして私の苦しみの原因が思いもよらぬ所にあると気付かせてくださいました。
千里さんの眼力に感謝。
何年考えても気付かなかったことを、なぜ千里さんはすぐにわかっちゃうの⁈
これが原田ゼミのすごいところなのだと驚いています。
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