皆様

私の人生の目的は、世界によりよいお産を教える事である！

助産師・バースデザイナー®の太田敏枝です。

 

 

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Birth Designeデザイン通信Vol.770

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皆様

おはようございます(*^-^*)

 

助産師・Birth Designerの
太田敏枝でございます。

 

「いつまでに」

「何人の子どもを」

「誰と」

「どこで」

「どのように」

お産するのか。

 

あなたの人生で最も貴重な体験となる
「あなたのお産」のデザインに、

役立つ情報を、お伝えしていきます。

今日もよろしくお願い致します。

 

 

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コロナちゃんが

猛威を振るい始めてから、

1年以上が経ち、

 

5月からは、

サロンでリアルなイベントも、

開催しようと思っていましたが、

 

またまた、

緊急事態宣言が発動されたので、

 

もう少し、♪

オンラインだけに

とどめておくことにしました。

 

 

それに伴い、

ヒプノ（催眠）の講座も、

オンラインで復活させます。

 

お産でのヒプノの効果は、

絶大です。

 

ぜひ一度、

体験してみてくださいね♪

 

 

 

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さて大切な

「会陰」を意図的に

切開する

 

「会陰切開」。

 

 

切開をするには、

もちろん、

それなりの理由があります。

 

お母さんと赤ちゃんの、

安全を守るためです。

 

 

しかし、

現実の理由は、

それだけではありません。

 

 

第三の理由があります。

 

 

 

それは、

医療者側の理由です。

 

 

 

 

 

 

 

その理由として、

 

医師がお産を待てない時です。

 

 

会陰を切開せずに、

しかも裂傷もなく、

 

お産を終了しようと思いますと、

 

会陰が伸びるのを

ゆっくり時間をかけて、

待つ必要があります。

 

要するに、

分娩第二期の時間が、

かなり長くなります。

 

切開を入れる時より、

数十分から、

 

場合によっては、

数時間伸びることもあります。

 

しかも、

いつ急に進んで、

お産になるかわからないので、

 

病院などでは、

医師が分娩室に、

 

待機していないと

いけない状態のままです。

 

 

そういった状況で、

医師がゆっくりお産を待つことは、

なかなかできないんです。

 

その理由として

 

・性格的に待つことにイライラする

（産科は外科系で、案外短気な医師が多いんです）

 

・忙しくて、ゆっくり分娩室で

　待機している時間がない

 

・人手不足

 

・待つことに意味を感じていないor

待つことの方が悪だと考えている

（切開をして、早くお産を終わらせたほうが、

お母さんと赤ちゃんにとっていいと信じている）

 

・時間をかけたことによってトラブルが生じて、

訴訟などになるのを避ける

 

・産婦さんの産む力を信じていない

 

・助産師の会陰保護技術を

　信じていない

 

・会陰裂傷の傷は複雑になることもあり、

　会陰裂傷を避けたい

 

などです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助産師の技術不足です。

 

会陰を切開せず、

そして裂傷もなく、

お産を終えるためには、

 

助産師の

会陰を保護する技術が

求められます。

 

 

個々、

まったく違うお産に対応するには、

かなりの経験と研鑽が必要です。

 

 

手技的な、

小手先のことだけではなく、

 

お母さんと赤ちゃんの、

全体像を把握し、

 

そのお産の経過を、

適切に判断して、

 

できるだけ

会陰に負担のかからない

 

お産になるように、

介助していくことすべてが

含まれます。

 

もっといえば、

 

妊娠期からの

保健指導も含めた

援助も含まれます。

 

そして、

一番大事なのは、

助産師と産婦さんとの信頼関係です。

 

信頼関係が築けていないと、

産婦さんは全てをさらけ出して

心も体もOPENに委ねられないです。

 

 

これら、

助産師の技術の、

個人差がとてつもなく

大きいんです。

 

一概には言えませんが、

 

病院などで、

日常的に会陰切開をし、

 

裂傷が生じても、

すぐに医師に縫合してもらえる

病院で勤務している

助産師と、

 

基本的には、

会陰切開ができず、

 

高度な裂傷が生じると困る

助産所で勤務している

助産師とでは、

 

会陰保護に対する、

覚悟と技術において、

雲泥の差があるでしょう。

 

 

 

 

お産の最終的な責任が、

医師にある病院では、

 

助産師は医師の指示のもとに

動かなければなりません。

 

しかも、

会陰裂傷が生じた場合に、

その後の処置である、

 

会陰裂傷部の縫合を

するのも医師です。

 

ですから、

医師が

「切開を入れる」

と言ったときに、

 

「大丈夫です！

任せてください！」

 

と自信をもって、

医師の指示を跳ね返すことが

なかなかできません。

 

 

それでもしも、

切れてしまったら、

 

そう思うと、

医師の指示通り、

切開をしたほうが無難だからです。

 

 

もしかしたら、

助産師によっては、

会陰切開をしない、

 

ゆっくり時間をかけた

お産を経験したことが

ないかもしれません。

 

そうすると、

会陰裂傷をさせない、

会陰保護技術を

磨く機会もありません。

 

 

 

正直、

私も、

総合病院で勤務しているときには、

 

基本、

初産婦さんは、

会陰切開をするものと、

 

教えられ、

そう思っていました。

 

ですから、

会陰切開ありきでの、

会陰保護技術に

なっていたのです。

 

 

もちろん、

すべての病院が

そうではありません。

 

院内助産を開いて、

助産師が主体的にお産をして、

 

会陰保護技術に

磨きをかけている病院もあります。

 

助産師自身が個人的に

助産所などで自己研鑽して、

技術を磨いている場合もあります。

 

同じ、

出産場所でも、

助産師個々によっても違います。

 

 

いずれにしても、

助産師の会陰保護技術が

未熟な場合には、

 

高度な会陰裂傷を、

引き起こす可能性が高いので、

 

予防的に会陰切開を

することが多いです。

 

 

 

まだまだ、

会陰切開をする理由は、

ありますが、

 

長くなったので、

今日はここまでで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが今まで以上に、

楽しく・美しく・自分らしく過ごせますように*:..｡o○☆ﾟ･:　

 

最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o

 

 

 

 

--*：★：**：★：**：★：**：★：*

★：**：★：**：★：**：★：**：★

  

あなたのオリジナルな
「Birth Design」が実現するように、
一緒に頑張っていきましょう＼(^o^)／

 

 

今日も、
キラキラ輝く笑顔で、

１日を過ごせますように☆彡

最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました。

 

 

* ----：★：**：★：**：★：★*：**  
*：★：**：★：**：★：**：*★★。：：。**

 

 

 

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