祖母の死、あの世からの来客
皆様、こんにちは。
愛とお金のカウンセラー さいとうまいこです。
久しぶりのメルマガです!
皆様、お元気でしたかー♡
私のほうは、と言いますと。
3月の終わりに祖母が他界し、お通夜やお葬式など慌ただしく過ごしていました。
こちらのメルマガにも登場した、96才のおばあちゃん。
愛情のかたまりのような人で、「今が一番幸せ~」が口ぐせで。
時に可愛く、時にエロく。(祖母のエッチなエピソードはこちらのメルマガで。笑)
そんな、大大大大好きなおばあちゃん。
寂しいけれど、たくさんの愛と感謝の気持ちを込めてお別れすることができました。
でね。
祖母の話で、「やっぱりあの世ってあるんだろうなー」と思った事があるんです。
聞いてもらえますかー♡
祖母は本人の希望にそうかたちで、自宅で亡くなりました。
ごくわずかな期間しか介護を要しなかった祖母ですが、さすがに最後の2~3か月ほどは1人で立ち上がったり歩いたりはできなくなっていました。
(ちなみに頭は最後まですごーくクリアで、ボケとか一切なかった。)
夜中でもサポートできるように(トイレに行ったり水を飲んだり)、私の父(祖母にとっての実の息子)が、祖母のベッドの隣に布団を敷いて寝ていました。
その、私の父の話によると。
祖母が亡くなる数週間ほど前から、毎晩、夜中に祖母に来客があったそうなんです。
その来客は、祖母の姉や子ども(祖母には、2歳で亡くなった娘がいたの。)など、すでに亡くなっている人たちばかり。
つまり、あの世からの来客です。
「あぁ~来てくれたんですか!そこのひもを引っ張って明かりを点けてください。私は届かんので。」とか、
(2歳の娘ちゃんに向かって)「あんたの着物はここにはないよ~。」とか、
毎晩毎晩、祖母は大声でハッキリと、あの世からのお客さんたちと会話をしていたのだそう。
「まだ迎えは来んでいい。4月になってからでいい。」
なーんて話していたこともあったそうです。
(結局3月の終わりにお迎えは来ちゃったのだけれど。)
来客続きで、夜中の祖母の寝室は大賑わいだったそうです。
当然、父には祖母の話し声以外は何も聞こえないし、見えません。
祖母の幻覚や幻聴…って解釈もできるかもしれない。
でも、私はどうしても、
「あの世にとても近いところにいた祖母が、夜だけ、この世にいながらあの世の人たちと交流していた」
って、そんな気がするんですよね。
あの世なんて信じていなかった父も、隣で祖母の話を聞いていて、ただの幻覚・幻聴じゃなかったって思ってるみたい。
死と生も、この世とあの世も、境界線は曖昧で、繋がっているものなんでしょうね。
ちなみに…
祖母の死に目には会えませんでした。
私だけじゃなく、一緒に暮らしていた私の両親も。
「誰にも看取られず、苦しまず、眠るように死にたいんよ~」
そう言っていた祖母は、父の散歩中、母は隣の部屋で過ごしていた時に、ひっそりと、一人、眠るように穏やかに亡くなったのだそうです。
人生の最期まで、有言実行。
アッパレです。
私のおばあちゃん自慢にお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではまた♡
さいとうまいこ
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