濱田預士之
濱田預士之

なぜか話が通じなくなったとき

2021/3/23配信


皆様


 


いらっしゃいませ、マスターの浜田です。



今まで普通に話していた友達や職場の人との会話が、
最近になって急に、違和感を感じだしたり、


なぜか急に以前のようには、面白く感じられなくなったことに
気づかれている方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。


 


今、いったい何が起こっているのでしょう?


 


今夜は人がブレークスルーするときに起こること。



そして次元が上昇すると言われるのは、
どういうことなのかについて、
バーのカウンターでマスターと常連のレイコさんが話していますよ。



そんな二人の会話をあなたもお隣の席で聞いてみませんか。


 


さぁ、あなたもお隣の席にどうぞ。



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 なぜか話が通じなくなったとき
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R子 うーん


 


M  おや?レイコさん、どうされたんですか?


 



R子 ああマスター。


 



M  なにか難しい顔をされていますね。


 



R子 うん、そうなのよ。
   実は不思議なことが起こっていてね...。


 



M  不思議なことって何ですか?


 


 


R子 うん、実はね、古い友達と最近、
   急に会話が噛み合わなくなってきたの。


 


 


M  ほう。


 


 


R子 今まではね、何とも感じず、
   普通に話しが出来てきたんだけどね、
  
   なんか最近になって急に、
   話を聞いていても「なぜだろうなぁ?面白く感じないなぁ」
   なんて感じるようになってきちゃったのね。


 


 



M  ほうほう。


 


 



R子 今までは何とも思わなかったのにね、
   なんか急に最近になってそんなことが増えてきたの。


 


 



M  もしかして話を聞いていても、
   「この人、なにを言いたいんだろう?」って感じたりします?


 


 


R子 あ、そうそう!それそれ!
   なんでわかるんですか?


 



M  それ、わたし自身も経験していることだからなんですよ。


 


 


R子 え!マスターも?


 


 


M  ええ。
   そしてこれ、実は不思議なことではなくて、
   より自由で幸せな生き方、在り方に変わっていく人は、
   誰もが経験していることなんですよ。


 


 



R子 え!そうなの?


 


 


M  たとえばレイコさん、
   そのお友達と話していて「この人何がいいたんだろうなぁ?」
   って感じられるんでしょ?


 


 


R子 うん。そう。


 


 


M  だけど正確には「何が言いたいんだろう?」ではなくて、
   「本当に言いたいことはそれじゃないんじゃないの?」
   という感覚ではないですか?


 


 



R子 あ!そうそう!それだ!


 


 



M  で、話をしていても、
   その人の本心が伝わってこない、
   共感ができないって感じじゃないかと思うんです。


   心や魂に響いてこないというか。


 


 



R子 そうだ!そのとおりだわ。


 


 


M  それ、実はレイコさんの「在り方」が変わったからだと思います。


 


 


R子 わたしの「在り方」が変わったから?


 


 


M  ええ、今までは表面的な言葉だけでやりとりして、
   なんとなく話が通じていた(ように思っていた)のが、
   レイコさんの意識が変わって、


   その人が自分では気づいていないことを、
   つまり無自覚の本心を、レイコさんは
  【体感として感じられるようになった】んだと思うんですよ。


 


 


R子 わたしのステージが変わったということ?


 


 


M  そうだと思います。
   そして....。


 


 


R子 そして?


 


 


M  今までは話が通じていたように、思っていたかもしれないけど、
   実はもともと話が噛み合っていなかったことが、
   感じられるようになってきたんだと思うんです。


 


 


R子 あ。


 


 


M  いかがですか?


 


 


R子 そういえば....。
   以前からその友人と話していた時も
   なんとなく違和感を感じていたかもしれない。


 


 


M  ですよね。


 


 



R子 そう....感覚的に言うと....。


 


 


M  一緒にいるはずなのに、
   その人は一緒にいない感じじゃないですか?


 


 


R子 それだ!


 


 


M  ですよね。


 


 



R子 そう、一緒にいるはずなのに、
   その人の本心が伝わってこないというか、
   気持ちが伝わってこないというか、
   【一緒にいない】って何処かで前から感じていたわ...確かに。


 


 


M  その違和感がはっきりと認識できるようになってきたんですね。
   そして、その人が本人でも気づいていない
   【意図】が見えるようになってきた。


 


 



R子 う...うん。


 


 


M  なにが...感じられるようになったでしょうか?


 


 



R子 うんと....なんか言いにくいな(汗)。


 


 


M  ですよね。お気持ちはわかります(笑)。


 


 



R子 うん...わたしが彼女に感じるのは、
   自分を大きく見せようとしていること...。


   自分の自信のなさを見せないように、
   大きく見せようとしているのを感じるようになってたんだわ。


 


 


M  つまり表面的な言葉ではなく、
   その人も気づいていない、気づかないようにしている【意図】、
   自信のなさをみないようにして、大きく見せようとしているところが
   わかるようになったんですね。


 


 


R子 う....うん。
   でも、それってなんか嫌だなぁ。
   相手が隠していることが見えるって、
   自分が上みたいな感じがして、なんか感じ悪い....。


 


 


M  そう!そこなんですよ!


 


 



R子 え!?


 


 


M  人が違和感や嫌な感情を感じるとき、
   実は自分のことをその人に投影しているって言うでしょう?


 


 



R子 う、うん。


 


 


M  じゃあ、友達の在り方を通して、
   レイコさんの気付いていなかった、
   自分自身が見えているとしたら何でしょう?


 


 


R子 え!?


 


 


M  なんだと思います?


 


 



R子 わたし....さっき自分で答えを言ったよね?


 


 



M  それはなんでしょうか?


 


 



R子 わたしが上....。


 


 


M どうですか?


 


 


R子 きゃあー!!!!
   これ、わたしのことじゃないですか!


   わたしは偉い!実はわたしは凄い!って。


 


 


M  ですよね(笑)。


 


 


R子 きゃあー!!!もうヤダ!
   めっちゃカッコ悪い!サイテー!!!恥ずかしい!!!


 


 


M  素晴らしい!


 


 


R子 な....なにが素晴らしいの???
   わたし内心、自分は凄いって思っていて、
   実は周りの人間のことを見下していたかもしれないのに。


 


 


M  レイコさんが今言った言葉ですよ。


 


 


R子 わたしが言った言葉???
   は...恥ずかしいってやつ?


 


 



M  そう。


 


 


R子 え?なんでそれが素晴らしいの???
   こんな考えをしている人なんて、
   人から応援されっこないし、めちゃくちゃカッコ悪いじゃない。


 


 


M  それですよ!
   恥ずかしい!めちゃくちゃカッコ悪いことを、
   知らないかったといえ、
   ずっとやってきたんだと気づけて認められた。


 


 


R子 ええ!?それのどこが素晴らしいの?


 


 


M  考えてみてください。
   もし、自分が劣等感や無価値観を自分自身にも隠して、


   自分を大きく見せようとしていることに
   自分でも絶対気づきたくなかったとしたら。


 


 


R子 あ!....「そんなことない!」って絶対認めたくなくて、
   言い訳したり、言い逃れしたり、なにかのせいにしていたかも。


 


 



M  そうですよね。


 


 


R子 本当だ....。


 


 


M  これってすごいブレークスルーですよね。
   今まで無意識で、絶対に認めたくなかった、
   絶対知りたくも、認めたくもなかった自分の愚かさを
   「恥ずかしいー」って気持ちを、人前でカミングアウトできるくらい、
   器が拡大しているんですから。


 


 



R子 た...確かに。
   知らないままでいたとしたら、
   今になって思うとゾッとするかも。


   自分を大きく見せて、
   自分の小ささを(それが真実かどうかは別として)を
   自分にも偽ってみないようにしてたら、
   わかる人には見えてしまうし、
   本当に運やチャンスを運んでくる人に応援されっこないよね。


 


 



M そうなんですよ。


 


 


 


R子 ガーン!!!だけど...。
   わかって、気づけて良かったと思える...。


 


 



M  これがブレークスルーのときに起こることですよね。
   今までの自分を、山の高いところから見えるようになる感覚。


   バシャールなどが次元が上昇るとか、
   違うパラレルに移行するとかいうのは、
   このことのメタファーだと思うんです。


 


 


R子 ホントだ...。
   自分で言うのは傲慢かもしれなけれないけど、
   一皮むけたって言うか、ひとつ大人になった気がする。


   マスターも同じことを経験したの?


 


 



M そりゃあもう(笑)。
  「うわ!これ自分のことだ!」って気づいたときの
  驚きと衝撃と小っ恥ずかしさったらなかったですヨ(笑)。


 


 


R子 でも気づけて本当によかったと?


 


 



M  ええ。
 


 


 


R子 ですよね。
   気づけて本当によかったとわたしも思う。


   友達はそのことを見せてくれていたのね。


 


 


M ですよね。


 


 



R子 だけど....自分のことだってわかったけれど、
   友達の話が面白く感じられないのはどうなるの?


 


 


M  それはいい悪いではなくて、
   誰が正しいか、間違いかではなくて、
   どちらが優秀かどうかではなくて、
   ステージが変わってしまったってことなんですよね。


 


 


R子 ですよね。
   話が噛み合わない感じがするのは、
   正直なことを言うと変わっていないのを感じる。


   なんか複雑な気分だな...だって友達なんだもの。


 


 


M  人生が変わったっていう人たちの話を聞くと、
   みな友達が入れ替わるのを体験していると言います。


 


 


R子 マスターもそうなの?


 


 



M  わたしも何度も何度も経験しています。
   今まで大きく4回くらいあったかな。


 


 



R子 そ...そうなの?


 


 



M  だけどここで気をつけなくちゃいけないことがあります。


 


 



R子 そう言うことがわかった自分は凄いみたいなことに
   ならないように、自分自身を客観的に見つめる目を
   見失わないということね?


 


 


M  ですよね。
   そしてね。


 


 


R子 そして?


 


 


M  友達も変わられたら、また戻ってこられるかもしれません。
   


 


 


R子 ですよね。
   これって結局自分で気づくしかないことなんですね。


   人から言われても気づけない。


   自分で直面して、自分で認めて受け入れて、
   自分で気づいて選択するしかない。


 


 


M レイコさんが今日気づいたことについて、
  ディーパック・チョプラ博士が普遍的な名言を言っています。


 


 



R子 チョプラ博士って医学博士で瞑想の一人者の?


 


 


M  ええ。


 


 


R子 なんて言っているの?


 


 


M チョプラ博士はこう言っています。


  


  【我々のエネルギーの大部分は
   自分のエゴを維持するために使われている】



  【もし、我々がエゴのいくつかを手放すことができれば
   二つのとてつもないことが起こるだろう】



  【一つは、自分が偉大だという妄想を維持することから
   自分のエネルギーを解放できるということだ】



  【そして2つ目は世界と自然の偉大さを感じ
   自分自身のためにたっぷりと
   エネルギーを使えるということだ】


 


 



R子 わあ!すごい!そのまんまじゃないですか!


   つまりエゴがエゴ的な見栄やプライドを守ることに、
   莫大なエネルギーを使ってきた。
   
   そこに莫大なエネルギーを使っていたので、
   自分の魂の目的(魂の悦び)を実現する、
   つまり自己実現のためのエネルギーが
   ほとんどなかったということよね。


 


 


M  そうなんですよ。


 


 


R子 はぁぁぁ。
   もう驚き以外のなにものでもないわ。


   だけどチョプラ博士がそんな言葉を言っているということは、
   程度の差こそあれ、人間は誰もがその可能性があるということですよね。


 


 



M  ですよね。


 


 



R子 マスターはそのことに気づいて、認めて、どう変わったの?


 


 



M  ものすごく楽になりました。
   自分を大きく見せる必要がない、
   自分を偽って隠す必要がない、
  
   これってそうなってみて、
   こんなに楽になるのか!って心底驚きました


   そして....。


 


 



R子 そして?


 


 



M  運がとてもよくなりました。


   以前よりずっと人が共感してくれるようになり、
   人から応援されるようになりました。


 


 


R子 それってすごいことですよね?


 


 



M  ええ、本当にすごいことだと思います。


 


 



R子 ねぇ、昨年の2020年と今年2021年は、
   時代が全く変わり、人の在り方が
   ガラリと変わるって言われているでしょう?


   わたしが今まで気づかなかった友人の背後の意図に
   気づくようになったり、


   わたし自身が自分を大きく見せようとして生きてきたことを
   受け入れることができるようになってきたのも、
   世の中の背後の波動みたいなものが上がっているからなのかしら?


 


 



M  そうかもしれませんね。
   わたしはそうだと考えています。


 


 



R子 ということはね、意識が目覚めて、


   つまり、ある意味正気になっていく人と、
   自分(の心と魂)を偽ってみないようにしている人は、
   同じ空間にいれなくなる、いずれで会わなくなるって
   耳にすることがあるけれど、
   もうそれは始まっているのかもしれませんね。


 


 


M  そう、もうはじまっているのだと、わたしは感じています。


 


 



R子 ここでいい気にならずに、気を付けていないとね。


 


 


M  ホントに...本当ですよね(笑)。


 


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        あとがき


今日のお話は、わたし自身が最近直面的に気がついた実体験です。


今日のお話のレイコさんのように、
気がついたときにはもう本当に、恥ずかしい!!ってなっちゃいました。


だけど本当に気づけて良かったと思います。


まさか、こんなに人生が楽になり、
流れがこんなにスムーズになるなんて、
なってみるまでは想像もつきませんでした。


そして本当にすごいことに、
気がついた翌日、本文にあるチョプラ博士の名言を
ネット上で見つけたんです。


もう出来すぎの出来すぎの、シンクロニシティですよね。


わたしたちはすごい、
流れに背中を押してもらっているのだと思います。


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