なぜか話が通じなくなったとき
皆様
いらっしゃいませ、マスターの浜田です。
今まで普通に話していた友達や職場の人との会話が、
最近になって急に、違和感を感じだしたり、
なぜか急に以前のようには、面白く感じられなくなったことに
気づかれている方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今、いったい何が起こっているのでしょう?
今夜は人がブレークスルーするときに起こること。
そして次元が上昇すると言われるのは、
どういうことなのかについて、
バーのカウンターでマスターと常連のレイコさんが話していますよ。
そんな二人の会話をあなたもお隣の席で聞いてみませんか。
さぁ、あなたもお隣の席にどうぞ。
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なぜか話が通じなくなったとき
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R子 うーん
M おや?レイコさん、どうされたんですか?
R子 ああマスター。
M なにか難しい顔をされていますね。
R子 うん、そうなのよ。
実は不思議なことが起こっていてね...。
M 不思議なことって何ですか?
R子 うん、実はね、古い友達と最近、
急に会話が噛み合わなくなってきたの。
M ほう。
R子 今まではね、何とも感じず、
普通に話しが出来てきたんだけどね、
なんか最近になって急に、
話を聞いていても「なぜだろうなぁ?面白く感じないなぁ」
なんて感じるようになってきちゃったのね。
M ほうほう。
R子 今までは何とも思わなかったのにね、
なんか急に最近になってそんなことが増えてきたの。
M もしかして話を聞いていても、
「この人、なにを言いたいんだろう?」って感じたりします?
R子 あ、そうそう!それそれ!
なんでわかるんですか?
M それ、わたし自身も経験していることだからなんですよ。
R子 え!マスターも?
M ええ。
そしてこれ、実は不思議なことではなくて、
より自由で幸せな生き方、在り方に変わっていく人は、
誰もが経験していることなんですよ。
R子 え!そうなの?
M たとえばレイコさん、
そのお友達と話していて「この人何がいいたんだろうなぁ?」
って感じられるんでしょ?
R子 うん。そう。
M だけど正確には「何が言いたいんだろう?」ではなくて、
「本当に言いたいことはそれじゃないんじゃないの?」
という感覚ではないですか?
R子 あ!そうそう!それだ!
M で、話をしていても、
その人の本心が伝わってこない、
共感ができないって感じじゃないかと思うんです。
心や魂に響いてこないというか。
R子 そうだ!そのとおりだわ。
M それ、実はレイコさんの「在り方」が変わったからだと思います。
R子 わたしの「在り方」が変わったから?
M ええ、今までは表面的な言葉だけでやりとりして、
なんとなく話が通じていた(ように思っていた)のが、
レイコさんの意識が変わって、
その人が自分では気づいていないことを、
つまり無自覚の本心を、レイコさんは
【体感として感じられるようになった】んだと思うんですよ。
R子 わたしのステージが変わったということ?
M そうだと思います。
そして....。
R子 そして?
M 今までは話が通じていたように、思っていたかもしれないけど、
実はもともと話が噛み合っていなかったことが、
感じられるようになってきたんだと思うんです。
R子 あ。
M いかがですか?
R子 そういえば....。
以前からその友人と話していた時も
なんとなく違和感を感じていたかもしれない。
M ですよね。
R子 そう....感覚的に言うと....。
M 一緒にいるはずなのに、
その人は一緒にいない感じじゃないですか?
R子 それだ!
M ですよね。
R子 そう、一緒にいるはずなのに、
その人の本心が伝わってこないというか、
気持ちが伝わってこないというか、
【一緒にいない】って何処かで前から感じていたわ...確かに。
M その違和感がはっきりと認識できるようになってきたんですね。
そして、その人が本人でも気づいていない
【意図】が見えるようになってきた。
R子 う...うん。
M なにが...感じられるようになったでしょうか?
R子 うんと....なんか言いにくいな(汗)。
M ですよね。お気持ちはわかります(笑)。
R子 うん...わたしが彼女に感じるのは、
自分を大きく見せようとしていること...。
自分の自信のなさを見せないように、
大きく見せようとしているのを感じるようになってたんだわ。
M つまり表面的な言葉ではなく、
その人も気づいていない、気づかないようにしている【意図】、
自信のなさをみないようにして、大きく見せようとしているところが
わかるようになったんですね。
R子 う....うん。
でも、それってなんか嫌だなぁ。
相手が隠していることが見えるって、
自分が上みたいな感じがして、なんか感じ悪い....。
M そう!そこなんですよ!
R子 え!?
M 人が違和感や嫌な感情を感じるとき、
実は自分のことをその人に投影しているって言うでしょう?
R子 う、うん。
M じゃあ、友達の在り方を通して、
レイコさんの気付いていなかった、
自分自身が見えているとしたら何でしょう?
R子 え!?
M なんだと思います?
R子 わたし....さっき自分で答えを言ったよね?
M それはなんでしょうか?
R子 わたしが上....。
M どうですか?
R子 きゃあー!!!!
これ、わたしのことじゃないですか!
わたしは偉い!実はわたしは凄い!って。
M ですよね(笑)。
R子 きゃあー!!!もうヤダ!
めっちゃカッコ悪い!サイテー!!!恥ずかしい!!!
M 素晴らしい!
R子 な....なにが素晴らしいの???
わたし内心、自分は凄いって思っていて、
実は周りの人間のことを見下していたかもしれないのに。
M レイコさんが今言った言葉ですよ。
R子 わたしが言った言葉???
は...恥ずかしいってやつ?
M そう。
R子 え?なんでそれが素晴らしいの???
こんな考えをしている人なんて、
人から応援されっこないし、めちゃくちゃカッコ悪いじゃない。
M それですよ!
恥ずかしい!めちゃくちゃカッコ悪いことを、
知らないかったといえ、
ずっとやってきたんだと気づけて認められた。
R子 ええ!?それのどこが素晴らしいの?
M 考えてみてください。
もし、自分が劣等感や無価値観を自分自身にも隠して、
自分を大きく見せようとしていることに
自分でも絶対気づきたくなかったとしたら。
R子 あ!....「そんなことない!」って絶対認めたくなくて、
言い訳したり、言い逃れしたり、なにかのせいにしていたかも。
M そうですよね。
R子 本当だ....。
M これってすごいブレークスルーですよね。
今まで無意識で、絶対に認めたくなかった、
絶対知りたくも、認めたくもなかった自分の愚かさを
「恥ずかしいー」って気持ちを、人前でカミングアウトできるくらい、
器が拡大しているんですから。
R子 た...確かに。
知らないままでいたとしたら、
今になって思うとゾッとするかも。
自分を大きく見せて、
自分の小ささを(それが真実かどうかは別として)を
自分にも偽ってみないようにしてたら、
わかる人には見えてしまうし、
本当に運やチャンスを運んでくる人に応援されっこないよね。
M そうなんですよ。
R子 ガーン!!!だけど...。
わかって、気づけて良かったと思える...。
M これがブレークスルーのときに起こることですよね。
今までの自分を、山の高いところから見えるようになる感覚。
バシャールなどが次元が上昇るとか、
違うパラレルに移行するとかいうのは、
このことのメタファーだと思うんです。
R子 ホントだ...。
自分で言うのは傲慢かもしれなけれないけど、
一皮むけたって言うか、ひとつ大人になった気がする。
マスターも同じことを経験したの?
M そりゃあもう(笑)。
「うわ!これ自分のことだ!」って気づいたときの
驚きと衝撃と小っ恥ずかしさったらなかったですヨ(笑)。
R子 でも気づけて本当によかったと?
M ええ。
R子 ですよね。
気づけて本当によかったとわたしも思う。
友達はそのことを見せてくれていたのね。
M ですよね。
R子 だけど....自分のことだってわかったけれど、
友達の話が面白く感じられないのはどうなるの?
M それはいい悪いではなくて、
誰が正しいか、間違いかではなくて、
どちらが優秀かどうかではなくて、
ステージが変わってしまったってことなんですよね。
R子 ですよね。
話が噛み合わない感じがするのは、
正直なことを言うと変わっていないのを感じる。
なんか複雑な気分だな...だって友達なんだもの。
M 人生が変わったっていう人たちの話を聞くと、
みな友達が入れ替わるのを体験していると言います。
R子 マスターもそうなの?
M わたしも何度も何度も経験しています。
今まで大きく4回くらいあったかな。
R子 そ...そうなの?
M だけどここで気をつけなくちゃいけないことがあります。
R子 そう言うことがわかった自分は凄いみたいなことに
ならないように、自分自身を客観的に見つめる目を
見失わないということね?
M ですよね。
そしてね。
R子 そして?
M 友達も変わられたら、また戻ってこられるかもしれません。
R子 ですよね。
これって結局自分で気づくしかないことなんですね。
人から言われても気づけない。
自分で直面して、自分で認めて受け入れて、
自分で気づいて選択するしかない。
M レイコさんが今日気づいたことについて、
ディーパック・チョプラ博士が普遍的な名言を言っています。
R子 チョプラ博士って医学博士で瞑想の一人者の?
M ええ。
R子 なんて言っているの?
M チョプラ博士はこう言っています。
【我々のエネルギーの大部分は
自分のエゴを維持するために使われている】
【もし、我々がエゴのいくつかを手放すことができれば
二つのとてつもないことが起こるだろう】
【一つは、自分が偉大だという妄想を維持することから
自分のエネルギーを解放できるということだ】
【そして2つ目は世界と自然の偉大さを感じ
自分自身のためにたっぷりと
エネルギーを使えるということだ】
R子 わあ!すごい!そのまんまじゃないですか!
つまりエゴがエゴ的な見栄やプライドを守ることに、
莫大なエネルギーを使ってきた。
そこに莫大なエネルギーを使っていたので、
自分の魂の目的(魂の悦び)を実現する、
つまり自己実現のためのエネルギーが
ほとんどなかったということよね。
M そうなんですよ。
R子 はぁぁぁ。
もう驚き以外のなにものでもないわ。
だけどチョプラ博士がそんな言葉を言っているということは、
程度の差こそあれ、人間は誰もがその可能性があるということですよね。
M ですよね。
R子 マスターはそのことに気づいて、認めて、どう変わったの?
M ものすごく楽になりました。
自分を大きく見せる必要がない、
自分を偽って隠す必要がない、
これってそうなってみて、
こんなに楽になるのか!って心底驚きました
そして....。
R子 そして?
M 運がとてもよくなりました。
以前よりずっと人が共感してくれるようになり、
人から応援されるようになりました。
R子 それってすごいことですよね?
M ええ、本当にすごいことだと思います。
R子 ねぇ、昨年の2020年と今年2021年は、
時代が全く変わり、人の在り方が
ガラリと変わるって言われているでしょう?
わたしが今まで気づかなかった友人の背後の意図に
気づくようになったり、
わたし自身が自分を大きく見せようとして生きてきたことを
受け入れることができるようになってきたのも、
世の中の背後の波動みたいなものが上がっているからなのかしら?
M そうかもしれませんね。
わたしはそうだと考えています。
R子 ということはね、意識が目覚めて、
つまり、ある意味正気になっていく人と、
自分(の心と魂)を偽ってみないようにしている人は、
同じ空間にいれなくなる、いずれで会わなくなるって
耳にすることがあるけれど、
もうそれは始まっているのかもしれませんね。
M そう、もうはじまっているのだと、わたしは感じています。
R子 ここでいい気にならずに、気を付けていないとね。
M ホントに...本当ですよね(笑)。
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あとがき
今日のお話は、わたし自身が最近直面的に気がついた実体験です。
今日のお話のレイコさんのように、
気がついたときにはもう本当に、恥ずかしい!!ってなっちゃいました。
だけど本当に気づけて良かったと思います。
まさか、こんなに人生が楽になり、
流れがこんなにスムーズになるなんて、
なってみるまでは想像もつきませんでした。
そして本当にすごいことに、
気がついた翌日、本文にあるチョプラ博士の名言を
ネット上で見つけたんです。
もう出来すぎの出来すぎの、シンクロニシティですよね。
わたしたちはすごい、
流れに背中を押してもらっているのだと思います。
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