保育者向けシリーズ最終回「アンガーマネジメント」
ココロ力を育む
気持ちコミュニケーションで
保育改革
colorful communications
保育コミュニケーター 野村恵里です。
★★★★★★★★
皆様
こんばんは!
先日、私が勤務する
旭川荘厚生専門学院のお仕事で
岡山県内、保育実習を受け入れてくださる
保育園・子ども園さんに
電話連絡をさせてもらいました。
かなりの数、
(のどがカラカラになるくらい)
電話をかけて、各園の
園長先生とお話をしました。
その中で
「アンガーマネジメントの野村先生ですか?」
と、気づいてくださった園長先生がお二人
いらっしゃいました!
いや~
嬉しかったです(●´ω`●)
そして
「本、読みました。
とってもわかりやすくて良かったです」
と、感想も伝えていただき、、、
感無量~~~。
本当にありがたかったです。
現場の、しかも園長先生に
直接、お褒めの言葉をいただけるなんて・・・
別件での電話連絡だったのに・・・
その日一日
ご機嫌さんで過ごすことができました。
( *´艸`)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
さて
今日は、
久々のシリーズ配信
保育者向け「アンガーマネジメント」
をお送りしますよ!
今回で
最終回になります!
・・・と言いますのも
私が、この1年間連載しておりました
全国保育士会の
「保育士会だより」の
最終号が今月1日に発刊されました。
全6回、滞りなく
無事に終わることができました。
このメルマガでも
発刊後の内容を
ご紹介してきましたが、、、
それも、今回で最後になります。
え???
前回から
間が空きすぎて、、、
記憶が定かではない???
って場合は
ぜひぜひ
過去のメルマガを読み返してみてくださいね。
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
保育者向けシリーズ
「アンガーマネジメント」
最終回のテーマは↓↓↓
他者からの怒りとの向き合い方
これまでアンガーマネジメントについて学び、
自身の怒りのコントロール術を身に付けてきました。
最終回では、
他者から理不尽な
怒りの刃を向けられたときの対応についてお伝えします。
自分の心と身体を守る方法
どんなに考えても自分は悪くないのに、
理不尽な怒りをぶつけられた・・・
という経験はありませんか?
もしかしたら、
別の発信源からやってきた怒りに
運悪く攻撃されてしまったのかもしれません。
怒りには矛先を変えて
八つ当たりする性質があります。
特に、
様々な人間関係の中で仕事をする保育者は、
その可能性が高くなってしまいます。
たとえ、理不尽な怒りの刃で
傷つけられそうになったとしても、
うまく立ち回り対応することができれば、
自分の心と体を守ることはできるのです。
観察眼を養い、他者の内面を理解する
観察眼で見つけてほしいのは、
「べき」「べきでない」という、相手の価値観です。
人は自分が当たり前だと思っている価値観と
違う相手(出来事)を前にすると
イラっとするものです。
「普通そんなことしない」
「ありえない」と
自分の価値観を正当化し、
相手を否定的に捉えます。
ところが、
人の価値観はそれぞれ違います。
そこを理解していないと、
戦いが勃発してしまうのです。
アンガーマネジメントを身に付けた保育者として、
あなたの理想の対応は、
価値観の押し付け合いをしないことです。
イコールにする必要などないのです。
たとえ譲れない「べき」だとしても
「自分とは違う価値観だな」と理解しましょう。
相手の怒りで傷つかない、心作りをする
怒りのエネルギーに委縮してしまうと、
相手の思うつぼです。
怒りに意識を向けず、
価値観に目を向けることで
「自分が悪い」「責められている」感覚に
襲われることはありません。
相手は価値観の違いにより、
思い通りにいかない現実に
怒っているだけなのです。
相手の怒りに飲み込まれず、
押し倒されないように
地に足をつけて対応する心の強さを養いましょう。
アンガーマネジメントが実践できれば、
怒りの刃に傷つくことのなく
受け止められる強靭な心づくりが可能になります。
怒りにくい頭作りをする
全6回お伝えしてきたことを
意識しながら保育をしていくことで、
怒りにくい頭づくりが可能になります。
第一次感情に寄り添い、
3つのコントロールの手順を踏み、
気持ちコミュニケーションを使った
セリフを伝えていくことが、
コミュニケーションスキルの向上に
つながってくれるはずです。
ただ、意気込んで始めたものの、
うまくいかず悩んだり、
諦めたりしたくなるかもしれません。
今までしてこなかったことを始めると、
だれでもストレスを感じるものです。
自分の思考や行動パターンを
変えていくことは簡単ではありませんし、
自分だけが我慢していると
感じるかもしれません。
でもそれは、一時のことで、
乗り越えれば必ず楽になります。
今後は、
コロナと共存する
ニューノーマル(新常態)な時代であり、
「当たり前」を変えていく転換期です。
怒りの感情と上手に付き合っていくという、
あなた自身のニューノーマルを確立するためにも、
「自分を変えるのは自分」というチャレンジ精神で、
この連載が終わっても
続けて取り組んでいってもらいたいと思っています。
保育者向けシリーズ
「アンガーマネジメント」に
お付き合いいただき、ありがとうございました。
これからも保育現場で輝くあなたを応援しています。
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
まだまだ
アンガーマネジメントについて知りたい!
時には!
じゃじゃ~ン!
私の著書
「保育者のための
アンガーマネジメント入門」も
合わせてご覧いただくとわかりやすいですよ。
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
★★★★★★★★
colorful communications
保育コミュニケーター 野村恵里でした!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました( *´艸`)
子どもの心を育む
気持ちコミュニケーション技術で
保育・子育て改革を目指しています!!
子どもの気持ち
自分の気持ちを大切にする
気持ちコミュニケーション技術を
遊びながら身に付ける方法を伝授
感情理解力
感情表現力
感情受容力
心を育む
「心と気持ちコミュニケーション教室」も
開催中です(#^.^#)
colorful communications
「心と気持ちコミュニケーション教室」代表
保育コミュニケーター野村恵里でした(#^^#)
イベント・セミナーのご案内
そのひとつひとつを確認してみたり、忙しい毎日で気持ちも忙しくコロコロと変わっていく中で、場面場面での気持ちを考えてみたりと、「あ~、この時はこんな気持ちでいたんだ・・」とたくさんの気づきがありました
自己肯定感を高めるワークも、ちょっと照れくさくもなりながら自分と向き合えました
自分をたくさん褒めてあげたいと思います!
とても楽しい学び・ワークであっという間に時間が過ぎました
ありがとうございました
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