HITキャラクトロジー心理学協会
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村民新聞3月号◆ハイヤーセルフの選び方

2021/3/ 2配信


 


皆様


 


先日の村民会議でご意見を寄せてくださったみなさま


ありがとうございました!


いただいたご意見を取り入れ、まずは


ケースバイケースでのハイヤーセルフの選び方


〈山本美穂子の場合〉を


月末(or月初)発行の村民新聞で


連載していこうと思います。


 


「こんなケースでは


美穂子村長はどうハイヤーセルフを選ぶ?」と


具体的なシチュエーションで知りたい方は


こちらのお問い合わせフォームからお送りください!


 


また、「美穂子先生名言集を」とのお声も


いただきましたので、今回は、私の心に残る


山本美穂子の言葉をご紹介したいと思います。


 


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Monthly Newspaper for Heart In Touch Villager -2021/3


【1】村長講話:ケースバイケースでのハイヤーセルフの選び方(Case 1)


【2】愛NO感謝ワークショップを動画で見よう


【3】私の心に残るあの言葉


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【1】ハイヤーセルフの選び方(1)


実家に帰ると、テレビの音が殺人的に大きいんです。


耳がどんどん遠くなっている上に


ぼけも入ってきている父が音量を上げてしまうから。


 


そこで、耳の聞こえにくいお年寄りのための


スピーカーを買って、先日実家で息子と私が


テレビを見ている父の横でスピーカーとテレビを


繋ぐ作業をしていました。


すると父が、私たちに怒鳴り始めたのです。


 


自分の目の前で得体の知れないことが起こっていて


不安になった父は、


「どういうことだ!人の家で勝手に!


勝手にそんなもの持ち込むな!」と怒鳴り


「テレビの音がよく聞こえるようにしている」と


伝えても全く伝わりません。


息子は怒られたと思って怖がり、その場から


離れようとするので、私はなんとか冷静に


父と話をしようと説明を続けていました。


 


そのとき、父に説明をしている私を見ていた息子が


「お母さんの目が怖い」


そう、言いました。


 


その瞬間、気づいたんです。


私はちゃんと話をしようとしているだけだと


思っていたけれど、私は、子どもの頃からこの


お父さんを嫌いで憎んでいる目をして


お父さんと向かい合ってきたのだと。


これがお父さんと私の関係性であったと。


 


だから私はその場をすっと離れました。


すると息子が父にうまく合わせていき


父の機嫌はそのうちになおりました。


私と父との関係性は、息子と父(彼にとっては祖父)


のようなものにはもうならないのだな、


ということも感じ、悲しく思いました。


 


このエピソードの中で私がハイヤーセルフを


選んだ場面は、すっと離れた場面です。


息子が私に「お母さんの目が怖い」と


正直に言ったのも、彼のハイヤーセルフです。


 


父の優しさの無さや態度に


ショックを受けているのではなく、


私がそこまで人を憎んでいて嫌いで


今にも相手を殺しそうな目をすることが


私は悲しかった。だから、


自分の幸せに対する責任の取り方としては


そういう人とは極力今は関わりの時間を持たず


一緒にいて楽しくなったり、


楽な気持ちで会話が弾む関係性を大事にして


創っていこうと決意しました。


 


 



うまくいかない関係性をうまくいかせようと


努力するのがハイヤーセルフである場合もあれば


そこから離れようとするのが


ハイヤーセルフを選ぶということである場合もある。



 



それを今日はお伝えしたいです。


 


お父さんとの関係を変えたいと


散々努力してきた結果がこれでした。


私はようやく、好きな人は好きと思っていいし


嫌いな人は嫌いと思っていい許可を


自分に与えることができました。


これもまた、ハイヤーセルフの選択です。


これまではずっと、なんとか好きになろう、


仲良くなろうと一生懸命自分を差し出し続けてきました。


でも、それが間違っていたな、と思ったんです。


すべての人にそれが当てはまるわけでは


もちろんありません。


でも、関係性を修復しようとするならば、


お互いにその気持ちがないとダメなんです。


一方通行ではダメ。それがよくわかりました。


 


また、お父さんが男性特有の怒りのエネルギーを


モロに私にぶつけてきても、私は怯みませんでした。


そこに立っていることしかできなかった。


戦い続けることしか、私はずっとできなかった。


子どもの頃の「お母さんを守らなきゃ!」が


今回は「息子を守らなきゃ!」に変わり、


そのために「言いたいことを言わなきゃ!」


「この人にこれをわからせなければ!」


これは、戦いの場に身を置き続けようとする


ディフェンスです。


でも、今回それを止めたのも


ハイヤーセルフの選択です。


 



そして大事なのは、このディフェンスを


「しない」ことではなく、この状態に


「気がつき続けていること」なんです。



  



 


今回の出来事で私が自分を褒めてあげられるのは


感情的反応に入ることなくその場に居て


引くべきタイミングでさっと身を引き


ぐるぐる思考に陥ることなく、


その後夜遅くまで息子とお母さんと3人で


楽しい話をすることができた点です。


それでも、家庭の中で、この関係を


嫌いな人と持つことはできないって、悲しいな。


そこには、血の繋がりだけではない


越えられない、溝があるんです。 


 


【2】愛NO感謝ワークショップを動画で見よう



山本美穂子のレクチャーする

 

「愛NO感謝ワーク」が

 

(期間限定ですが)

 

ネットで視聴できます...!

 


 

2月4日、愛媛のコムズフェスティバルでの

 

レクチャーです。

 

現在3月6日(土)13時に放送決定!

(変更もありえますので下記HPご確認ください)

 




 

▶︎愛媛CATVに加入されている方
(愛媛CATV・HP 放送日一覧へのリンク)

http://www2.e-catv.ne.jp/qch/tt3.htm




▶︎加入されていない方も視聴できますよ〜!!!!!



→上記スケジュールで、下記リンクの

「023ch(えひめ・まなビジョン)」を

チェックしてみてください♪


もちろん無料です。



放送時間に再生を押してもらうと、放送スタートします。



*放送時間(023ch)が決められていますので、ご注意ください。





▶︎当日の写真や参加スタッフによる報告




 






 

これ、知っておくと知らないとでは

 

他者の関係に絶対差が出ます。。。

 

ぜひご覧くださいね!


 


 


【3】私の心に残るあの言葉


というわけで・・・


 


「美穂さん名言集が知りたい」


というお声にお応えして


 


まずはわたくしの心に残るあの言葉。


 


「他人が私をどう思おうとも


私の本当の価値、本当の私には


何の影響もない。」


 


言葉は違いますが、こういう意味のことが


山本美穂子岐阜時代のセッションルームの壁に


手書きで書いた紙で貼られていて、


今でも時折、特に人の前に立つときなどに


思い出します。


 


わかってはいても、


ここに立とうとしても


生まれたての子鹿ちゃんのように


足ががくがく震えてしまうけれど、


そんな風に誇り高く生きたいな。


 



 


山本美穂子との会話で心に残っている


言葉をお持ちで


他の方にシェアしてもいいよ♡


という方は


ぜひこちらのお問い合わせフォームから教えてください♡


 


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3月の村民会議は


3月14日(日)ホワイトデーの夜


21時〜22時です!


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