安堂達也
安堂達也

相違の景色【幼稚園経営バイブル】

2021/2/16配信



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こんにちは、安堂達也です。



子ども達を支える先生の笑顔を支えたい


そんな思いでこの仕事に取り組んでいます。
今日も先生のお役に立てると嬉しいです。


 


去る13日深夜11時過ぎに東日本を中心に震度6を超える地震が発生しました。


私はスーパー銭湯からあがり、スーパーとりせんにて、米麹で作った甘酒とおいしい低脂肪乳を物色中でした。


あまりに揺れが激しいため、買い物かごをいったん出口手前に置き、外に出て身の安全を確保しました。


自宅では、父の位牌が倒れていました。


 


地震により被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。


 


コロナ、大地震、求人難、少子高齢化・・・。


次々と試練が追いかけてくるようにも見えますが、心強く乗り越えていきたいと思います。


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 オンラインによるセミナーの終了時に、アンケートでご感想や質問を頂いています。


そんな中に以下のような『人材育成』をテーマとするご質問を頂きました。以下は、同じ先生から同じ時に頂いた箇条書きの質問です。


 


・自分の興味のある仕事は熱心なのに、興味のない仕事は受け身、このような教員の仕事への意欲の高め方


・仕事に熱心そうに見えるけれども、本当にそうであるかの見極め方


・教職員の心に火をつけるには?


なぜ言われたことしかできないのか?


 この質問を最初に読んだときに、私は質問の趣旨がよくわかりませんでした。


何度か読むうちに、2つめの質問が中心課題であり、「仕事をしたふりをする先生のパーソナリティーの問題なのかな」とも思いました。


 しかし考えながら、質問者はその該当する先生をどうしたいのだろうと考えると、質問者の想いはわかるような気はするけれども、それって・・・?とまた、自分の中では迷宮に入ってしまうので、このまま回答することを諦めて、質問者の園長先生に電話で意図を確認することにしました。


 


 すると、次のようなお話を伺うことができました。



「日々、考えてしまうことです。その先生は、真面目でいるのだろうか、真面目に普通に働いているのだろうか。
本当に情熱を持っているのかを見極めたいのです。


 できたら、職員みんなの心に火をつけていきたいのです。
何か、私から見ると熱意を感じられない。
与えられた仕事には熱心さをもって真面目に取り組んでいるように見えるのだけれど、本人の得意でない仕事などはあまりやりたがらないのです。
これをどう指導したらいいのでしょう?」


 


 私はお話を伺いながら、他園の園長先生からも日常的によく伺うことだな、と思い当たりました。


それは「言われたことしかやらない」という問題です。


・・・・・


 この話題、後半で私なりの考え方を提示しますが、それまでに少し回り道をしますので、話題にご関心のある先生は少しお付き合いいただけましたら幸いです。


 


 この問題を『働く立場の教職員から』見てみると「言われたことをやっている」「言われたことは真面目に取り組んでいる」「与えられた仕事には熱心さをもってやっている」ということですので、それ以上に何を求められるのだろうか、という疑問が出てきてもおかしくない話とも言えそうです。



 しかし、私にはこの問題は全国各地の園長先生のぼやきでもありますので、園長先生の気持ちもわかります。


 


それは

どうして気づかないのだ」という思いです。


「気づかないのは、真剣に考えていないからだ」

「熱意が足りないからだ」

というふうに感じてしまうのです。


 


 このメールマガジンは、園長先生の立場の方から、肩書もない教職員の方まで、幅広い方が読まれているので、立場によってこの問題の見え方は異なることだと思います。


 


 この問題について、私は次のように考えます。


 


視野の違い。


 


考え方の違い。


 


雇用主と従業員との考え方の違い。


 


園長職の経験から見る仕事の風景と、若手教職員の経験から見る仕事の風景の違い。


 


地域の競合園や子どもたちの未来をも含めて学園全体を視野に入れた景色と、教室の中から今課題を抱える子どもや保護者にどう対応するかという問題に直面している教職員の視野に入る景色の見え方の違い。


 


こう展開していくと、仕方のないことであり、今回の先生の質問は無意味な質問だったのか、ということになりかねませんが、そんなことはありません。


それどころか、学園を大きく飛躍させることができるか否かの、カギを握る質問なのです。


 


・・・・・


 


それは、「ただ思うだけの期待は裏切られる」ということです。


 


 ベテランや指導者の視点からは「気づいて当然のこと」と考えても、実は労働観や人生観自体が、人によって異なるのは当然のことと受け入れなければ、赤の他人同士は協働できません。


 


 すでに外国人英語教師を常勤雇用している学園などでは、ダイバーシティーは始まっているのです。


 


 では、経営者は指をくわえて諦めるしかないのかというと、そうではありません。


この迷宮のドアを開く方法があります。


 


 それが、学園ポリシーの共有、つまり『教育理念の共有』なのです。


 


「教育理念」も「共有」という言葉も、みなさん充分ご存じの言葉でありますが、実際に共有できている学園は本当に一部しかないように思います。


 


 私が申し上げる「共有」の実感とは、「全職員が教育理念を共有している」ということであり、事実上「園長先生の考え(方)を教職員はみな知っていて、その方針に一人ひとりの行動が伴っている」ということです。


 


 そんなことができるのか?


 


と思われるかもしれません。


 


 「できます。



 


明日のメルマガに続きます。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

寒暖を繰り返しながら、春を迎えることでしょう。

体調を崩されることのございませんよう、ご自愛ください。

先生の園に今週も笑顔が絶えることがありませんように!


それでは明日の続きをどうぞお楽しみに ♪


 


本日の情報が先生のお役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

今日も笑顔いっぱいの1日をお楽しみいただけますように♪


 

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