「文化」、「風土」をいかに育むか。
皆様、こんにちは。
あなたの“ど真ん中”と深く関わる、
メンタルコーチ&トレーナーの馬場真一です。
正月3が日、いかがお過ごしですか?
これから、家族みんなで着物を着て、
近所(松陰神社界隈?)に繰り出すところです。
完全に着せられている…の図。
「文化」、「風土」をいかに育むか。
「文化」、「風土」といえば、
仕事柄、“組織(チーム)のカルチャー”を連想します。
その場の「文化」、「風土」が素晴らしいと、
人が健やかに育ちやすく、着実に成果も上がります。
しかし、これらのことを理論的にわかったからと言って、
即、根付かせることが出来るものではありません。
なので、理論的にわかった人が自ら実践し続け、
その積み重ねでの成果や価値を生じさせていくことが肝腎です。
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たった一人でも、気づいた人から始める。
(たった一人の本気を生じさせる)
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何か一つの企画や、改革を推し進めていく上でも、
勝ち続ける最強のチームを作る上でも、
たった一人のなりふり構わぬ本気に共鳴する者たちの出現…
これがすべての始まりです。
もちろん、一人よりも二人、二人よりも三人と、
その理解と実践を共有できる仲間たちが多い方が効果的です。
核となる人材が中途半端ですと、裏目に働くこともありますので、
細胞レベルまで全て入れ替えるという大前提の気持ちが大切で、
小さいことからでも着実に、かつ継続的に取り組むことによって、
「文化」、「風土」は醸成されていくのです。
逆に、頭でわかっただけで、自らの実践のない人は、
他に押し付けるだけでは、むしろ逆効果。
または“成果が出るまでやり続ける”ことに決めていないと、
少しやっただけで、たくさんの成果を期待してしまうと、
「やっても結果につながらない」とか、
「なかなか浸透しなくって…」ということにもなります。
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“愛”は育むものです。
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“愛”はお金で買えません。(キッパリ!)
なぜなら…
“愛”というものは、要求して手に入るものではなく、
損得勘定の条件付きとは真逆のもので、
相手がどのようであっても、信じ続け、
与えて与えてはじめて見えてくるものだからです。
自分にとって困る人、嫌な人、都合の悪い人が
自分の目の前にいる限り、自分の課題であり、
解消すべく、その人との関係を断ち切っても、
それは、まさに一つの執着のあらわれでしかなく、
むしろ、遠くない未来には加速度的に悪化の一途をたどります。
また、よく「あの人は余裕があるから人にやさしく出来るんだ。」
的発言もありがちですが、暮らしが豊かであっても、
そうでなくても、やさしい人はやさしいです。
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「文化」、「風土」は、
学歴や収入の高さと比例するとは限らない。
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学歴が高くて、お金持ちでも、“愛”がなければ、
例えば、温泉に入る際に、掛け湯で身体を流さず、
サウナ後に汗を流さずザブーンと入るようなもので、
自分のことしか考えない人もいます。
もちろん、先ほどの話にも合ったように、
やさしくできる余裕も出やすいので、出来る人も多いです。
よって、育った環境、生活環境がどのようであれ、
これはその人が日々育んでいる文化や教養、風土のあらわれです。
その人のいるところ、行くところが光り輝く…
その人の存在そのものが、周囲を良くしていくことが出来る。
これは行為以上に、その人の持つ念や心の在り方それ自体が、
本質的なインサイドアウトであり、自身を豊かにし、
家族や関わる人、地域にまで影響が及ぶ流れへ…
あらためて、自らがその境地を高め続け、次世代へ向け、
周囲と共に、リードしていく未来を作っていきたいですね。
本日もお付き合いくださり、ありがとうございます。
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