大和 千由紀
【起業の極意】お金の知識④
皆様
今年も残すところ数日です。
お元気ですか?大和千由紀です。
残念ながらコロナで動けない日々が続き
人類の変革が試される年でした。
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控除よりも運用を考えたほうがお金は増える
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先週、お金のセミナーを開催いたしました。
ほとんどの方が生命保険を払っていれば、税金がお得になる。
と思っています。
年間20万円も30万円も生命保険を払っても
生命保険、介護保険、年金保険
併せて12-13万円しか【控除】になりません。
ほとんどの人は、3種の保険に加入していないので4-8万円の控除です。
【控除】というのは、年収500万円の人にかかる所得税が、
500万円-8万円(生命保険控除)=492万円に対して所得税がかかりますよ(実際には基礎控除が別途あります)
ということで、
税金が8万円お得になることではありません。
税額でしたら、年収によりますが、
せいぜい年間2千円-3万円位しかお得にはならないのです。
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控除よりもお金を増やすことを考える
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生命保険に加入するよりも
資産運用することにエネルギーを注いでください。
国はNISAやiDeCoといった資産運用の制度で税優遇し推奨しています。
NISAや積立NISAを長期で活用していると
年間5-20万円位は増やしていくことができます。
お金は長期で運用が基本です。
私は36歳の時に月々¥5000掛けていた保険が
60歳で満期になり、60歳から5年間、年額44万円が満期金となって受け取れます。
もちろんこれでも、貯金するよりずっとお得です。
ですが
「こんなに長期間入っていたのに、この金額なの?がっかし」
となりますが、
NISAで毎月¥5000づつ投信を買っていたら12%以上の利息で増えていました。
これが長期期間になるとどうでしょうか?
株式ではリーマンショック時(2008年)に買ったトヨタの株式28万円は70万円になっています。
280万円買っていたら700万円ということです。
さらに毎年配当金が入ってきます。
銀行預金の利息は0.002%ですから、比較にならないですね。
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お金の知識のある者がお金が増える
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今回は保険と税金だけの話でしたが、不動産でも株式でも
お金の勉強を始めるのは早ければ、早いほど
50才よりも、40才から、
40才よりも、30才から
少額でも、長期で運用することで、年金の原資ができていきます。
そして知識のある者が圧倒的にお金を手元に残すことができます。
自立する上で、お金の知識は欠かせないものです。
経営者は話をしてみると、お金の知識のない人はいません
多くの金融知識を持っていて教えていただくことがたくさんあります。
来年も経済状況は厳しさを増すでしょう。
少しでも将来に繋がる仕事や知識を増やしてチャレンジしていきたいですね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
良いお年をお迎えください
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