【起業の極意】起業は年商1,000万円から
皆様
バイデン政権がいよいよ発足ですね。
女性が評価されて、要職につく新政権。
アメリカの先進国ならではの取り組みは素晴らしい
「女性評価」それだけでも応援したくなります。
ご相談を受けた「クッキー制作販売している女性」
会社組織として登記して1年半になります。
オリジナルクッキーを作っての販売と、お教室ビジネスを自宅でしています。
売上は年間280万円から360万円
「どうしたら売り上げが大きくなるでしょうか?今のままでは私のお給料は出ません」
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会社組織の売り上げは年商1,000万円から
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そもそもどうして会社にしてしまったの?
350万円とか800万円の売り上げだと個人事業でいいのよ。
会社にすると、税理士をお願いしたり、均等割りを払ったりと維持費がかかるの
「大和さんの本を読んで初めてそのことを知りました。何も知らないで、
事業をするのなら会社を創るものだ、と主人が言うので・・」
政府では、会社の数が多すぎる、
売上の少ない事業は個人事業にするという審議が進んでいます。
数年後には、株式会社でも、
1,000万円以下の売上は個人事業に移行する。
その売り上げを1,000万円にするか、1,200万円にするか議論をしているところです。
すると、登記の為に30万円を投じたり、税理士への支払い
均等割り(地方事業税)を払うことは無駄になってしまいます。
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やらなければいけないことは、シュミレーション
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もし事業をするとなると、年間の売り上げはいくらになるのか
その売り上げ予想、それを「シュミレーション」といいます。
(著書のP84に書いてあります)
クッキー教室で教えて、月に5万円の売上
クッキー制作の売り上げが、月に25万円の売上
合計30万円の売上
これではどう考えても、年間30万円×12か月=360万円
どんなに頑張っても、この路線で行くと400万円
1000万円には届きません。
そのうち、仕入れ代金やパートさんの人件費を払うと、手元に残る利益は月8万円
これでは、本人のお給料は出ません
事業をしているのに、悲しい。。。
今から、このように移行していこう、などの提案をいたしました。
お話を伺うと、
決算書、見方わかる?と聞いても
「よくわかりません」
女性は数字が弱いのです。苦手なのです。
男性は、利益や売り上げ、お金の意識があります。
いちばん重要なのは、「数字」です。
ビジネスは数字以外は評価されないのですよ。
とはいえ、
私も人の事は言えません。数字は全く持って苦手でした。
でも要所を押さえておく勉強はコンサルタントについて勉強しました。
その為に公認会計士に会社に毎月来ていただきました。
自分の弱点の克服と情報収集に
今でも事業再生のコンサルタントの勉強会に行っています。
経営者は数字に弱い方は成功していかない。
自分がやりたい事業の売り上げ予想「シュミレーション」
これに、しっかりと取り組むと
事業の欠点がわかり、改善点が見つかります。
そしてわからないことは勉強する。
これが自分の好きなことを黒字化して、長く経営を続けるコツなんですね。
やりたいことがある方はまずは売上シュミレーションしてみましょう。
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