拡大家族〜傷だらけでも愛される
皆様
拡大家族の母
高橋真由美です。
公約を守り、次号出します!というか出しました(完了形)。
副題の「傷だらけでも愛される」は、この家族の形は、「果報は寝て待て」とは真逆で満身創痍で掴んだものとも言えるのでね。パートナーシップにその傷があぶり出される、というのはこれは宇宙の法則でもありまして。お互いが傷を刺激しあって、浮き彫りになりやすい。浮上させて癒そうという大いなる意志の働きなんですが、それって、つくづくわかりづらいですよね。で、相手を取り替えて、同じパターンにはまる、という。
そこで、すぐ泣くよく泣く高橋真由美
昨日保護者会で、in spite of myself 号泣し、恥ずかしいのでさっさと引き上げて参った高橋真由美でございます。
次男が通うシュタイナー学校では12年生卒業プロジェクトという取り組みがありまして、
12年生は世間の高校3年生にあたります。
自閉症スペクトラムの気があり、勉強はもちろんついていけない、しかし、11年生のうちからスキーを製作すると決め、ぶれずに、やり遂げた、
それも、裏山(って、うちの庭なんですが)に生えてるマイ木を切り出して(切ったのはうちの人ですが)、それを削って、パパ友の工房にお世話になって、立派なマイスキー板を製作した、
それだけでも母感激なのに、
なんというか、誰にも指図されてないのに、自分の意志で、お世話になった人たちに謝辞を述べたんですね。母、つまり私に対するものも含め。そこでリアルタイムで号泣してる訳なんですが。
昨日の保護者会はその振り返りで、嫌な予感した通り、思い出し泣き。
他人の評価にさらされることなく育つと
それにしても、どのお子さんの発表も素晴らしくて、特に何人もの子が、自分は幸せなんだけど、世の中には幸せでない人もたくさんいる。どうやったらこの幸せを他者にも味わってもらえるだろう?というところからプロジェクトをスタートさせていることに、私は打たれました。
ある子は貧困についての論文を認め、ある子は水彩画を描き、またある子は哲学的な考察をまとめました。
自分が歴史に名を残す偉業を成し遂げることができなかったとしても、例えばその子が描き切った絵を前に心からの満足を感じ、自分が動かされるという体験を、他の誰かがその絵を見て動かされることがあれば、それは地球全体を動かすことにななるまいか?
そういうことを弱冠20歳にも満たない子が、極々当たり前に至る境地。
偏差値みたいな、統計上の数字として、外部の評価に動かされない子ども達って、
私なんて60年かかっても、未だに他人軸の評価から自由になりたくて未だにワークしてはもがいているというのに、
40年以上も短縮してその境地にいるって、この先どこまで遠くに行けるんだろう、どれだけのことを成し遂げられるのだろう、って思うと
私はもうこの先何も成し遂げる気がないので、
嫉妬の念は覚えませんけれど、
眩しいなあ、って思ったのです。
この子達をゲドみたいに、「大賢人」と呼びたいな、って思いました。
個々人が小宇宙で、小宇宙同士が関わりあう、マルチバースでユニバース(宇宙)
自分はこう思うけど、あなたはそう思うんだね、という他者尊重が、自然にできるようになる訳で、
世界平和はその先にありますよね。
そして、その世界平和への道を、比べられて育った傷だらけの私たちにも辿れるんじゃないか、ということで立てた企画が
拡大家族・・・愛が大きすぎて枠からはみ出しちゃった私たちの話
なんですよ。
未だに勝ち負けの価値観から抜け出せなくて四苦八苦してる高橋真由美が、勝たないし負けない世界へシフトしようとして、取り組みます。
パートナーシップは勝ち負けじゃない。
拡大家族・・・愛が大きすぎて枠からはみ出しちゃった私たちの話
https://www.reservestock.jp/events/507877?fbclid=IwAR3MTatF4dh6P8qHg1MaGJMX5Er56g2d2x3BqMKSKQ_QeiGEOTHlgNLJm_0
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