きれいな「状態」を目指さない【楽しい暮らしnote】
皆様
こんばんは。
整理収納アドバイザーの
はやし あきです。
うちの小6息子、
プリントの忘れや紛失が
多くなってきたな…?と思ったら
箱にあれこれぐちゃっと
突っ込んでありました。
学校の小テスト、宿題
塾のプリント、テスト
家で書いた絵。
あれこれ積み重なってる。
掃除機かけるから片付けて~!
と声をかけると
本人が部屋を片付けていたのですが
こうやって片付けてたのね、
という感じです。
おいおい~そりゃなくなるで、
と思いつつ…
これ私、見覚えがあります。
どこでかっていうと
以前のわたしです。
だれかがおうちに遊びに来る
っていうとき
デスクに溜まったお手紙や書類を
紙袋とかファイルボックスに
とりあえず入れてました!
自分もやってたっていう…。
なぜやってたかというと、
片付ける=きれいな「状態」にする
と思ってたからです。
きれいな状態にするには
どこかに突っ込むと
手っ取り早いんですよね~。
でも、そうするたびに
お手紙や書類を日々
きちんと分類してしまえない私は
いい加減でダメだ、
もっとちゃんとしなきゃ…
って思ってました。
私は「片付ける」には
2種類の意味があると思ってます。
ひとつは、
使ったものを元に戻すこと。
これは日々行う「片付け」です。
きれいな「状態」にするのは
こっちは当てはまりますね。
そしてもうひとつは、
どこに何があるか
わかる仕組みをつくること。
日々の「片付け」が
うまく行かない時は
この仕組みづくりが重要!
ちゃんとしたいと思っているのに
片付かない時は
仕組みを変えないと
状態も変わらないのです。
根本的に片付けたい!
と思ったら
きれいな「状態」を
目指すのではなくて
わかりやすい、片付けやすい
「仕組み」を目指す。
そういうふうに
視点が変わってから
うちはどんどん
片付くようになりました。
それに、
きれいな状態を目指すと
少しでも散らかってると
「また散らかってる~!」って
しんどくなるんですよね…。
生活してたら、
散らかるのは当たり前です。
なにがどこにあるか
わかりやすい仕組みを目指したら
多少散らかってても
元に戻すだけでいいので
イライラも減ります。
きれいな「状態」よりも、何がどこにあるかわかりやすい「仕組み」を目指そう
そうするときっと今より
楽しい暮らしが待っています!
ネットや本で見る
お片付けの情報も
きれいな部屋の状態や
きれいに揃った収納の状態ではなくて
どう「わかりやすい仕組み」に
なっているのかに
注目してみてくださいね。
皆様の暮らしが
より楽しくなりますように。
皆様
いつもありがとうございます。
また、メールしますね。
どうぞお元気でお過ごしください。
■片付けやインテリアについてのご質問
■メールマガジンについてのご感想
待ってます!
こちらへご返信くださるか、
あてメールしてください。
■バックナンバーはこちら
■配信停止手続き
■メールアドレスの変更
新しいアドレスをこちらへご返信くださるか、
aki.h.cube@gmail.comあてメールでご連絡ください。