浜田義之

酒と悟り 第二十八話 嵐の中

2020/11/13配信


皆様



こんにちは、スピリットナビゲーターの
マスターこと浜田義之です。


 



 


【本日22時受付終了】


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 11月15日20時


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【自分は誰なのかを知る】


 


「鬼滅の刃」に登場する剣士の1人が、
(本当は)自分は誰なのかを知る場面が登場します。



淡路島リトリートは(本当は)自分が誰なのかを
ワークを通して(知識ではなく)知ります。


 


リトリートのお申し込みは【本日22時に締め切り】です。



迷っていたけど、やっぱり行こうという方は、
以下からお申し込みください。


 


◆マスターの淡路島リトリート


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    これまでのあらすじ



バーで不思議な紳士と出会ったことをきっかけに、
男に本当の自分へと目覚める旅がはじまった。



禅の老師もとで修業をはじめ、
とめどない【思考】の雑念と
サイケデリックな【幻想(幻覚)】の雑念に翻弄され続けた。



とことん雑念と格闘し続けた末、
ついに男は自らの無力を受け入れ、雑念との格闘を手放した。



すると忽然と静寂が訪れた。



そうしてある日、線香を静かに立て、
静かに手を合わせたとき、
深い深い静けさが男の内から溢れだした。



だが明日はいよいよ修行が終わり下山となったとき、
男は「このままでは悟れない!」と焦りはじめ、
静けさは破れ、雑念が止まらなくなってしまった。



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     嵐の中
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あの素晴らしい静けさは何処に行ったのか?


 


明日は下山、修行が終わる。


この禅道場を明日は去らなければならない。


 


「ダメだ!このままじゃ悟れない!」


 


そう思い始めた途端、男の内に焦りがはじまった。


 


焦りは焦りを呼び、それは穏やかだった心を
かき乱し、やがて嵐のように大きくなった


 


落ち着こうとすればするほど、更に嵐は強くなる。


 


落ち着け!


雑念に惑わされるな!


雑念に心奪われるな。


今この一瞬の呼吸に集中するんだ。


 


それら「思い」はすべて雑念となり、
男の内の敵となり立ちはだかった。


 



「雑念に惑わさるな、今の呼吸に集中しろ」という思いが浮かぶ。


 


すると間髪入れず「うるさい!静かにしてくれ!集中できない!」
という思いが浮かぶ。


 


するとその思いに対して「だから静かにしろ!
集中できないじゃないか!」という思いへと連鎖する。


 


このままでは悟れない。



貴重な時間が失われていく。


 


この思いが次々と不安や焦り、
集中できない自分自身への苛立ちを生み、助長させた。


 


そして抵抗すればするほど、嵐は強くなった。


 


男はこの禅道場にやってきたはじめの頃を思い出していた。


 


はじめもこうだった。


こんなふうに雑念が荒れ狂い、まったく手が付けられなかった。


あのときに逆戻りだ!


 


男は散々雑念と格闘し続けた末に、
格闘することを完全に手放したときのことを思い出していた。


 


雑念と格闘し格闘し、格闘し続け、
その果てに疲れ果て「もういいや、一生雑念よ出ていてくれ」
そう思い、完全に戦うことを手放した瞬間、
嘘のように静けさが訪れた。


 


そのことを男は覚えていた。


 


だから男は手放そうとした。
あの時のように。


 



だが雑念はまったくやまなかった。


 


「このままでが悟れない」という男の思いが執着となり、
「手放したら雑念がやむはず」という思いが駆け引きとなり、
それがまた執着となっていた。


 


手放すことに執着している。


 


男はそのことに何処かで気づいていた。


 


だがわかっていても、わかっているつもりでいても、
まったくどうにもできなかった。


 


時間がどんどん経っていくことに
貴重な時間がどんどん失われていくことに、
男の焦りは大きくなり、時計を気にさせ続けた。


 



集中できない


 



男は自らの不甲斐なさに腹が立っていた。


無力さにイライラしていた。


 


「このままじゃ悟れない!」
「悟るって決めてきたのに!」


 


男は格闘し続けた。


 


自らがコミットしたことを実現したくて。


実現できなくなることに焦りを感じて。


 


お昼の13時を指していた時計の針は気づくと14時半になっており、
次にみたときには15時をまわっていた。


 


どんどん時間が過ぎていく.....。


 


男の焦りは最高潮になっていた。


 


そんな中、男にはもう「ある考えが浮かんでいた」


 


老師に相談に行くこと。


 


だが「なにか」が男を躊躇させていた。


 


「まだだ」「自分で何とかしなくちゃ」
なぜか男はそう思い続けていた。


 


だが嵐はけしてやむことなかった。


 


時計の針が16時をまわっていることに気づいたとき男は諦めた。


 


一人で頑張り続けてもどうにもならないということを「受け入れた」のだ。


 


一人で頑張ることを手放した。


 


老師は「聞きたいことがあるときは
いつでもわたしのところに来なさい」と言っていた。


 


だが7日間の間、男は一度もそうしなかった。


 


なぜしなかったのか.....?


 


男は一人で頑張ることへの執着を手放したとき、
そのワケに気づいた。


 


職員室に行くみたいで、
校長先生の部屋に行くみたいでなにか怖かったのだ。


 


だから躊躇していたのだ。


 


だがそんなことは言っていられない。


 


自分一人ではどうにもならないことに気づいたのだ。


 


男は組んでいた禅を解き、立ち上がった。


 


そうして老師の部屋へと向かった。


 


つづく。


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