池田扶実子
池田扶実子

コロナ禍…高齢者の現状は?

2020/10/18配信


35664_banner_image


皆様


人々の健康寿命を延ばせる、質の高い運動指導者を育成したい


if企画の池田扶実子です。



またこのメルマガを開いてくださって


ありがとうございます。


前回のメルマガから1ヶ月以上が経ち…


夏だったのにになってしまいました(^_^;)


 


コロナ禍…


日本全国、少しコロナは落ち着きを見せてきたかな?


って思っていたら…


冬に向かって「インフルエンザ」(^^;)…と


ダブル注意報が出始めましたね。


さて…私たちは何に気をつけるべきか?


夏は「熱中症」


今は?


ということで…本日のお題


 


「コロナ禍…高齢者の現状は?」


 


コロナ禍…魔の3ヶ月間で


関節の可動域が非常に狭くなっていませんか?


特に高齢者の方々は顕著に見受けられませんか?


 


6月頃からスポーツ施設が営業を再開し4ヶ月…


皆さんのお客様は以前の状態に戻りましたか?


 


体力 


姿勢 所作


関節可動域


息づかい


 


どれもこれも…下がったまんまになってませんか?


 


どこの施設も参加者の上限を下げ


高齢者はWEB予約の蚊帳の外…


以前よりも受講できるクラスの数が減り


全体的に運動量が減っている方が多いです


 


意識の高い高齢者は


マシンに手を伸ばしたりと…


努力の陰が見えますが


やっぱり不足(T_T)


 


どーすればいいの?


って声…聞こえた気がする(^_^;)


 


高齢者ほど落ちた機能を元に戻すことが


 


難しい… ん~っ!


なんともジレンマです


 


先ずは動けるように関節可動域!


 


私は超高齢者を相手にする「機能改善系」のレッスンが多いです。


ほかにはエアロ・レジスタンス・STEP・水中ウォーキング


スクールも「機能改善」が目的…


 


今持っているクラスの中でいかに参加者の体を動けるようにするか?


すべてのクラスで75歳以上の方がいます。


で、考えたのがW-upの構成と指導です。


 


W-up…


有酸素運動や軽い体操、ストレッチングなどなど


どんな運動でもW-upは必要ですね。


 


体を温め(筋温アップ)、筋のフィラメントが


動きやすいようにすることが一番の目的ですね。


筋肉が温まることで血流量もアップし、


動きやすくなる。


 


このときに少しチェックを入れたりします。


例えば体側のストレッチ…


 


両足を腰幅にして体側のストレッチ


痛みなく、正しい姿勢で中指が膝の横につくようなら


正常な状態


 


つかないのであれば


柔軟性不足 


と伝えて自己確認して頂き


少しでもおうちで体を動かしてください


とアドバイス


 


そのときによーく見ててください


 


肘が曲がっていないか?


肩(肩甲上腕関節)が前に傾いていないか?


体重の傾き(体重がどちらかの脚に移行)


正中線が傾いていないか?


などなど…


 


よくありがちなのが


「猫背」になったまま体側のストレッチ…


この状態だと腰に負担が大きく危険。


 


こんな感じで、いつもよりも丁寧に観察し


問いかけをし


ご自身で気づくように


導いています


 


おうち時間が長い方は、座っていることが多いので


骨盤がより後傾し、姿勢が…(T_T)


 


縦方向に体を引き上げる(伸びをする)ことを


いつもより段階的に多く取り入れる


 


普段は行わない上腕二頭筋のストレッチいれたり


普段はどこも持たずに行う


下腿三頭筋のストレッチを


壁を持ってやったり…


 


普段使わない筋肉をより多く動かすことで


バランスを取るようにしています。


 


ちょっとした気遣いが


モチベーションを上げ


もう少し動こうと思う


 


高齢者の体によい変化をもたらします(^o^)


 


また併せて


声がけをいつもよりも多く…


できるだけ一人一人に声をかける


 


私はコロナ禍に慣れてきて


出来てるかな?って自問自答してみました


頑張らなきゃ(^^)/


 


まだまだ書き足りない…


だからまた書きます!


次号かな?


 


あっ…それと


コロナ禍によって「骨粗鬆症」が進んだ方がいます。


骨粗鬆症の方には


ヨガで言う「鋤のポーズ」


レジスタンスでは「カールアップ」


腰のストレッチ…仰向け寝で両足を持つ


などの動作は


椎骨の圧迫骨折を引き起こす可能性があります


 


整形外科では禁忌動作とされています


 


ひとつの目安として


仰向け寝で脚を持ち上げたときに


顎が浮く方は要注意!


お気を付けください!


 


またこの時期、一日の中で10度以上も温度変化があります


自律神経の働きが弱い高齢者…


更年期を迎えた女性(私も(^_^;)


W-upでは十分に気をつけながら進めることも肝要です。


 


またの機会に、循環器の話をしますね。



ハロウィンの時期…


昨年の今、アメリカでみたハロウィンの飾り付け


サンフランシスコのオペラハウスで…


 


 


次の講習会のお知らせ


 


 


ポイントを外さない話し方講座

フィードバック講座

伝わる話の作り方講座(無料)

パワポを使った資料と講座の作り方講座


これらが今月末よりラインナップします。

ご興味のある方は是非…(^^)/

 

 


 


 


 



  

 


 



 



イベント・セミナーのご案内




人前で話す機会のある方。講師を目指す方。話上手になりたい方。


ポイントを外さない話し方講座



人前で話す機会のある方。講師を目指す方。話上手になりたい方。


伝わる話の作り方講座




 



 


 



 


 


 


利用者の声はこちら ▶


 



 


 


 


バックナンバーを読む ▶


 


配信停止ご希望の方はお手数ではございますが https://resast.jp/page/ss/ から解除をおねがいいたします。


メールアドレスを変更される方はお手数ですが、このメールに返信のうえ、新しいアドレスをお教えください。