柴崎久美子
【Maruku】自己肯定感は大人になっても高められる
皆様
まるく つなげる デザイン Maruku
グラフィックデザイナーの柴崎久美子です。
LINE公式アカウントもやってるんだよ〜。
さて、
いつも在宅ですが、
先日はお外でリアルで個別相談でした。
この時期の外出にちょうどいい
ロングのシャツワンピースを選んだんですが、
それが出かける直前にあれ?っと違和感。
ボタンを一つ掛け違えていたー。
いい歳して恥ずかしい💦
しかもロングタイプなので、
ボタンの数が多い…
かけ違いを直すのに時間がかかりました。
(きっと普通のシャツだったら
ボタンを直す手間も時間も半分以下で済んだ気がします)
ボタンを一つ一つ直しながら思ったのは
ボタンをかけ違えたまま放っておくと
修復にエネルギーも時間もかかるよね
ということ。
社会人になりたての頃ですが、
大人と仕事のやりとりをするのがすごく苦手で、
思っていることを言葉にできず、
相手が言っている事も正確に把握できず、
だからといってもう一度聞く勇気もなく、
きっとこういう事だ!と自己判断して作業を進めていました。
結果的に上司から
「やってって言ってたのと全然違うじゃん!」と怒られることもあり、毎日落ち込んでいました。
デザイナーになるような人は繊細な感覚を持っていることがほとんど。
一つのことから人より多くのことに気づき、
自分の心と頭を使って想像を膨らませ、表現し、評価される仕事です。
いってみれば自分の分身が評価されるのに近い感覚。
いいね!ばかりではなく、「これは違う」という評価も受けたりもします。
(仕事をする中ではごくごく当然の流れですよね〜)
慣れない頃は提案したものの評価=自分の評価と受けとって傷ついたり、
(ほんとうはイコールじゃないんですけどね)
生来の自己肯定感ゼロもあって、上司に怒られるのは避けたい気持ちが前面に出ちゃっていました。
怖さから問題を放っておいて時間が経てば立つほど問題が大きくなり、
解決しづらくなって、さらに始末が悪くなります。
この最初の「あれ?」やもやっとした気持ちを放っておいて
アララララ…な経験をした方はわかると思いますが、
最初に勇気を持って
「もう一度確認させてください。こういうことで認識はあってますか?」
と言えたらよかったのです。
私はなんでも器用にこなすタイプではないので、こんな失敗を何度も繰り返し、
- 逃げるより勇気を出す方がいいこと
- 問題は後回しにしないこと
などを体で理解していきました。
その過程でごく小さな「よし!」「できた!」を積み重ね、
少しずつ自己肯定感を得ていきました。
今は一人で仕事をしているので、
逆に質問=責任を果たすことになります。
わからないことは「教えてもらってもいいですか?」、
できないことは「ごめんなさい、それはできないんです」、とお伝えし、
ネガティブな要素をどうポジティブな空気感を含んで伝えるか?を
工夫しよう!と思えるようになりました。
小さいことでも行動と体験を繰り返して経験値を地道に増やしていく。
これが着実に自己肯定感を高めていける方法だな、と私は感じています。
ボタンひとつでお話が飛躍しましたが、
どんな経験も今の自分を作っているなあ、と改めて感じた「ボタンかけ違え」の朝でした。
あなたもそんな苦い経験、ひとつや二つ、ありませんか?
でも、それはただの苦い経験?
それとも糧になった経験と言えるようになったかな?
笑い話にできるくらいなら、
きっとその時のあなたより、今のあなたはちょっと輝いてるんじゃないでしょうか。
周りの方々のおかげで、自分にまだまーーだ伸びしろを感じています(笑)
ありがとう!
では、また書きまーす♪
さてさて告知です♪
🔻
10月21日は
I❤️Net主催 MAMAstyleメンバー向け部活動
場所:横浜市(詳細はリンク先にてご確認を)
参加費:初回1,000円 2回目以降:無料
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