今日は、日曜日と言うこともあるので、今回収録した場所について、雑談的に少しご紹介して行こうかと思いますが、どこに話が展開するかわかりません笑

日高山脈の最南端の楽古岳（らっこだけ）という山に行ったんですが、ここは千歳空港から南東に太平洋沿岸を１３０キロほど走って浦河という街に着き、そこから４０キロほど山に向かって走り、途中から林道に入ります。

日高山脈は今回登った楽古岳からみて、最北までは１００キロ以上あり、総延長は１５０キロもあります。

林道終点に無人の山小屋があり、そこに泊まって、近くで収録しました。

本州のように管理人が常駐している山小屋はほとんどなく、無人の小屋が基本です。

平日で他に誰も客はいなかったので、沢の流れる音や動物の鳴き声くらいしか聞こえず、電波圏外なので、この世から完全に隔絶された静寂を楽しむことができました。

心身のリセットしたい、浄化を進めたい、瞑想的に過ごしたいという人にとって、北海道は本当に恵まれた地です。

ここまで奥地でなくても静かに過ごせる素晴らしい穴場は無数にあるので、今年は動きづらい方が多いかもしれませんが、とてもお勧めですよ。

（今日は「音楽と大自然と奇跡体験など。」というタイトルですが、これは記事を書き終わったあとにつけたタイトルで、日曜日の雑談のつもりで書いていったら、話が意外と深いところまで行ってしまったので、よかったら最後までおつきあいください。）

ところで、自然と音楽は似ていますね。

というか、僕は学生時代から30歳まで10年以上鬱でしたが、年に１００日ほど山に入るほど登山をやっていた時期があり、自然からエネルギーをいただいてなんとか生き延びていたという経験もあって、今では音楽を「自然と同じように、すべてのいのちにはたらきかけるもの」として演奏しています。

だから自分のことを「いのちのピアニスト」と言っています。

じっさい、自然や宇宙と一つになって奏でれば、音楽は聴きての無限の可能性を引き出す、たましいのスイッチを入れてくれる素晴らしいギフトなんだと実感してきました。

音楽で奇跡が起きるというのはあまり公には語られませんが、ヒーリングライアー奏者の池末みゆき先生にも奇跡現象の話を聞かせてもらったことがあり、そのときも共感して会話がはずみました。

音楽観が深いところで一致しているので、共演が楽にできるんですね。

そして見えないエネルギーの流れが、見える現実をつくる原動力として、どれほど大きな影響を与えているかを感じられている人ほど、音や音楽、とくに僕の関する場合はパーソナルCDを重視してくださっているように感じています。

でも僕は金運とかパートナーを引き寄せるとか健康が改善するとか、そういう具体的なことを言って、人の心を掴むようなことはほとんどしてきませんでした。

やれなくはないですが気が進まないんですね。

でもじっさいにはパーソナルCDでは個人の願い事にもフォーカスして制作していくので、そういう現実面での奇跡的なラッキー展開も起こりますし、なんでも起こりうると思っています。

じっさいに、以前ご紹介してきたように不眠や難病が改善したり、危篤の方のいのちが繋がったり、結婚相手があらわれたり、うみぶどうがおいしくなったり、、、、

パーソナルCDは、たんに精神的に癒されるという実感だけでなく、具体的に現実な変化を引き起こす起爆剤のように働いてきてくれました。

でも、これまでセッションを通して遭遇してきた奇跡的な現象はすべて、本人のたましいが望みが現実化させたと僕は思っています。

これまでの経験から、パーソナルCDは本人のたましい意識にスイッチをいれる「触媒」としてはたらくと理解しています。　

そこが他の一般のヒーリングCDと違うところで、パーソナルCDを経験した人しか、その違いがわかりません。

映画を見て感動しても、それは他の人のストーリーに感動したわけですが、パーソナルCDの感動は自分の人生を映画で見るような種類の体験なので、多くの方が「こんな体験したことない」と衝撃を受け、これまでにない感動を味わってくれています。

是非想像してみてください。

誰かがもらったラブレターが感動的だとしても、直接自分に向けられて書かれたラブレターをもらったときとは、全く違う体験です。

それほど、パーソナルCDの体験は、まったく違う体験です。

この世に、個人のための音楽は流通していませんから、そのはたらきも、体験した人と僕しか知らないのです。

ぜひ、あなただけの素敵な体験をして欲しいと思っていますし、演奏もさることながら、僕はその幸せな体験談を聞かせてもらうことがとても好きなのです。

心からみなさんに、一度はぜひ受けてみてほしいな、と思います。

話が予想外に、パーソナルCDに行ってしまいましたが笑

パーソナルCDセッション後に見られる奇跡的な現実化は、外から見れば単なる不思議やラッキーに見えますが、当人にとっては独自の意味があります。

その現象を体験することで、本人にとって大切なメッセージを受け取ることになり、その後の人生に静かでしかも大きな影響を与えることが多いようです。

全般的に、パーソナルCDを作られた方に素晴らしい体験が起こると、「パーソナルCDのおかげ」と思ってくださいますので、僕としてはありがたいことなんですが、じっさいにはご本人のたましいが動き、神采配が現実を動かし、たましいのスイッチをいれる触媒としてパーソナルCDが機能したと考えています。

パーソナルCDの現実化現象については、僕以外の誰も語れず、証明もできないので、現実から自分なりに感じたことをお伝えしています。

自然と音楽の話から、パーソナルCDや奇跡の体験の話まで行ってしまいました。

長々とお付き合いくださりありがとうございました。

すてきな日曜日をおすごしください。

楽古山荘へ向かう道、最奥地の牧場。

遠くに見えているのが、日高山脈の主稜線です。

浦河は競走馬のメッカ。

海岸では日高昆布が干されていました。