NLPの学校3日目 心と心の架け橋ラポール
皆様
Holistic Art Center Tulsiの青山 雅明です。
急に涼しくなりましたね。
夏が終わって涼しくなってくる
この季節が一番好きです。
静かに虫の音や梨や葡萄などを食べながら
涼しげな秋の気配をエンジョイしております。
みなさんはいかがお過ごしですか?
心と心の架け橋ラポール
「意識」と「無意識」の両方を扱い「脳の取り扱い説明書」とも呼ばれるNLP(神経言語プログラミング)
自分や人の行動パターンを認識して望ましい状態へと導くNLPの学校3日目です。
人が人に心を許し、仲良くなる時はどんな時でしょうか?
インドを一人で旅した時に、ガンジス川やカジュラホという村で初対面なのに日本人同士というだけで貴重品の入ったバックをお互いに預けたり、全くタイプが違うのに仲良くなったりしたことを思い出しました。
中学生の頃や高校生の頃はあまり有名でないミュージシャンや小説や漫画などをお互いに好きというだけで、急速に仲良くなったり分かり合えたような気持ちになることもありますね。
(僕はアレハンドロ・ホドロフスキーという映画監督や、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンといった前衛的なものが好きでした。)
『相手からの抵抗はラポールが不足しているということ』
コミュニケーションや人見知りで悩んでいる人はとても多いようです。
僕もかなり人見知りで、今でも知らない人達が沢山いる輪にはあまり入りたくありませんし
友達も本当に気の合う人がいれば少なくて良いと思っています。
それでも人間関係はとても大切なので、心と心の架け橋『ラポール』についてお話します。
ラポールとはフランス語で「関係」とか「類似点」を意味しているそうです。
心理学では「相手との心の繋がり」や「信頼関係」を意味します。
相手との共通点が見つかった時、心からの共感や共振が得られた時、人は仲良くなります。
本当はテクニックでどうこう出来る問題ではないのですが、もしその人とと良い人間関係を作る必要性があればその人との共通点を見つけてみます。
血液型が同じとか、出身地が同じとか、好きな食べ物や、好きな映画、行ったことのある旅先、好きな俳優、好きな音楽など、些細なことでも共通点があればお互いに親近感が湧いてきます。
交渉の場面などではいきなり仕事の話をする前に、相手とのラポールを築いてから仕事の話をしてみましょう。
苦手な人に無理に合わせる必要は全くありませんが、その人が大切にしているリズムや呼吸など非言語のメッセージも尊重して耳を傾けると心と心を繋ぐ糸が見えてくるかも知れません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
本日も素敵な一日をお過ごし下さい。
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