森 Wenzel 明華
森 Wenzel 明華

ドイツからBiotie通信 キク科は癒しの花 重陽の節句

2020/9/ 9配信


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皆様


家庭でできるドイツ自然療法の森 Wenzel 明華です。


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こんにちは~~


 


皆様いかがお過ごしでしょうか?


 


台風は当初より弱まったみたいで、ほっとしました。


 


二次災害にもどうか、お気をつけください。


 


心からご無事と心の平安を祈っております。


 


とはいいつつもヨーロッパでも


異常気象のせいで、ハリケーンとか、洪水などが近年ではおこっています。


 


 


自然災害がおこるたびに、近年では、


地球にしてきたことが・・・・人類にかえってきてるのかな、と感じます。


 


 


 


9月9日、今日は重陽の節句の日です。


 


ドイツでもキク科のお花が今、すごく美しいです。


 


ウィキペディアから抜粋します。


 


重陽(ちょうよう)は、五節句の一つ。


旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。


 


陽陰陽思想では陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。


 


奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。


 


後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである。


 


邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして


祝ったりしていた


 


また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。


 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 


最近は、ドイツはすっかり秋模様。


 


朝はもう14度とか。薄暗くなってきて・・・


冷たい空気になってきました。


 


つい先日は寒すぎて、薪ストーブに火を入れました。


 


日中はもうすこし気温もあがりますが、長袖に上着をはおる感じです。


 


でも野原やお庭の薬草たちはまだまだ元気です。


 


光のなかで、夏の残りの空気を精一杯受け止めているようです。


 


今日は自転車をこいで、隣町へ。


 


久しぶりに尊敬する友人に外であったのですが、


その道すがら、チコリーの花が印象に残りました。


 


チコリーの花もキク科です。


 


チコリーの花はフラワーエッセンスにもなっているお花。


 


「つい、心配で口うるさくしてしまう、過保護、過干渉の母親」みたいな精神状態のときなどに合うお花のエッセンス。笑


 


このエッセンスには、こどもたちがちいさかったころ・・・よく助けられました。


 


あぜ道に咲きつづける、美しい紫がかったブルーのはな。


 


このブルーは悲しみの色でもあり、天上の色でもあり・・・


 


子供と母親は、生まれた時は、一体感の中、生きていたのに、


 


こどもが成長し、自分の世界をつくっていく別離のときに、


旅立ちのときに、


必要なエッセンスなんだなぁって思ったり。


 


そんな分離、別離の悲しみの色なのかな?なんて考えました。


またわたしたちは根源にみな、戻っていくのですが


 


こどもたちも16歳、13歳になりました。


 


高校生と中学生だから、親というよりは、自分ワールドを築きつつあります。


 


人生のいろんなシーンで、自分や家族に合う自然療法も様々で変化していきます。


 


あるときは、ホメオパシー、あるときは薬草、食養生、ハーブ・・・様々な療法があります。


 


自然療法にも、そのタイミングや出会い、合う、合わないってあるんですよね。


 


決めつけないでいつでもオープンでいることが大切です。


 


キク科というのは、あちらの世界との境界線を教えてくれるお花、といわれています。


お葬式や儀式のときに、飾りますよね。


 


自然療法的には傷ついた心・体に太陽を運んでくれると考えられています。


 


キク科のお花は、ひまわりなどもそうですが、ぱっと明るくて、見ているだけで


明るくなりますよね。


 


そして日本には「菊慈童」という能もあります。


 


世界でキク科って、癒しとして使われてきた歴史もあります。


 


さて、重陽の節句にちなんで・・・


 


自然療法でお祝いしてみては?


 


キク科のホメオパシーのレメディは


 


・カレンデュラ  傷など


・アルニカ    疲れ・だるさ・出血した時に


・カモミラ    イライラしてヒステリックになってしまうときに


・ベレスペレニス (ヒナ菊)子宮の傷などに


 


薬草なら


・エキナセア  天然の抗生物質


・カレンデュラ 傷や胃腸 ブルーライト対策に 


・カモミール  胃腸炎 眠れない時


・よもぎ    日本の万能薬ですよ!


 


身近なところにあるものが、癒しを運んできてくれるんですよね。


日本なら、ヒメジョオンとかがいまは雑草として生えているかな?


あちらも薬草としても使えます。


 


自然療法の中でも、ホメオパシーの世界は、植物界・鉱物界・動物界のことを学んでいきます。


世界の歴史・聖書・ギリシャ神話などとあわせて、いろんな地球の物語が展開されます。


すると日常生活も、いま、生きている場所、空間が


すごく楽しくなるんです。おまけにセルフケアもできるようになるし!!


また冬の間にこんどはじっくりまなぶ形式の通信レッスンをしますので、ご案内、お待ちくださいね~。


いろいろなパターンの通信レッスンを試して行こうと思っています。笑


 


それでは、ぜひ、重陽の節句を楽しんでください。って、日本はもう夕方ですけど。


 


皆様の幸せと健康をいつもドイツから祈っています。


 


森 Wenzel 明華


 


森ウェンツェル明華


ドイツ在住 自然療法家 ホメオパス、ライター


自然療法の学びの場:Hildegard Familie主催


ホメオパシー・フラワーエッセンス・薬草などが専門。


 


こどもの病気がきっかけで、本当の健康について考えるようになり、自然療法のホメオパシーと出会いセラピストに。


2012年より神戸から自然豊かなドイツに移住。


ドイツ人の夫と元気な男子2人の国際結婚家庭で 自然とともに生きる毎日の暮らしを送っている。


イギリス・ドイツなどヨーロッパをはじめ世界40カ国以上を旅し、出会った様々な自然療法や心地よい生き方の知恵を家庭で実践している。


国内外で「家庭でできる自然療法」をテーマにセミナーなどを開催。


学生時代にイギリス家庭でホームステイした経験から、


著書の家庭に滞在しながら、自然療法を学べるホームステイの受け入れも行っている。


 


著書に、


「聖ヒルデガルトのヒーリングレシピ」(Kiragenne) https://amzn.to/2PyEhi0


「ホメオパシーってなぁに?」(ホメオパシー出版)(共著)


『ハーブ療法の母ヒルデガルトの家庭でできるドイツ 自 然 療 法 』( B A B ジ ャ パ ン ) などがある。


 


あまね庵 


https://hildegardfamilie.wixsite.com/villa-amane


 


メールマガジン「ドイツの森から。自然の癒しと生きる暮らし」 BIOtie通信:https://resast.jp/subscribe/66675


サイト:https://www.hildegardfamilie.com/


自然療法のお手当てキット:https://www.hildegardfamilie.com/beauty-healthy-kit


ホームステイ:http://forestsayaka.wixsite.com/may1


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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