片山 裕子
片山 裕子

〇〇で感じた、生きることの重さ。

2020/8/ 5配信



皆様


 


 


最近、「生きる」っていうことや、


命の重さについて、考えることの多い


ハッピーライフセラピスト


片山 裕子です。



 


 


看取り期。死に方を家族が決めるということ。


 


少し前に、認知症の祖母が「看取り期」


というものに入りました。


 


つまり、積極的な医療介入をせず、


死にだんだん近づいていくのを


見守っていく、ということだそうです。


 


口から栄養が取れなくなったら、


そのまま、寿命が尽きるのを待つ、


ということです。


 


 


 


本人は認知症なので、自分で自分の行く末


について決断し、伝えるということは


できない。


 


だから、家族がその方針を決めなくては


ならないのです。


 


 


うちの場合、それは母の役目です。


 


弟であるおじさんとも話し合って、


なるべく自然な形で死を迎えられるようにと


決めました。 


 


 


 


いざ、病院や施設から判断をせまられたとき、


自分の母親の死に積極的に近づく決断を


即座に自分でしなければならないなんて、


すごくプレッシャーだろうと


我が事のように、胸が痛みました。 


 


 


 


オムツの重さで命を感じた。


 


そんな母を手伝うため、


施設に出向いたり、


今は嘔吐して緊急入院している祖母を


見舞いに行く機会が増えています。


 


 


「看取り介護」に方針が定まると、 


施設では、根気強く食べさせるということを


しないそうなので、ここのところ、


母が毎日通って、食事を食べさせていました。


 


 


でも、嘔吐したということは、


とうとう、口からの栄養が多すぎたということ。


体が多くの栄養を受け付けなくなって


きているんだね、


(つまり死に近づいているんだね)


と母と話しているところです。


 


 


 


病院からは、おむつを持ち帰るのですが、


結構重い。


 


ちゃんと出ているんだな、ってことは、


その分水分や栄養を取れているんだな、


自分の体で、処理できているんだな、


って、おばあちゃんの「命の重さ」を


感じながらの帰り道です。


 


それが昨日、心なしか、


少し軽くなっているような気がして、


切ない気持ちになりました。


 


 


 


生きてくれているだけで、幸せ。


 


わたし一人で病院へ行くことになったとき、


眠っている祖母に、


聴き取れるか聴き取れないかぐらいの声で


「おばあちゃん、大ー好き」


とつぶやいたら、


 


いつもはずっと目をつぶって


365歩のマーチか


もしもし亀よ


をモグモグ歯のないくしゃくしゃの


口で歌っているだけで、


ほとんど反応のない祖母の目が


パッと開いたんです。 


 


それだけで、


わたしはとても幸せな気持ちを


もらいました。


 


 


祖母は今、


本当に寝ているだけの状態ですが、


生きてくれているというそのことだけで、


周りがとても幸せで、ありがたい


と感じることがあり得るのだ、


死に近づいていくっていうことは、


どういうことなのか、


などということを身をもって教えてもらっています。


本当にありがたい存在です。


 


 


ついつい、


自分って、〇〇ができていないからダメだ、とか


〇〇を持ってない自分はイケてないとか、


勝手に世間からの基準に合わせた理想の自分像と


かけ離れた現実の自分にダメ出しすること


ってあると思うけど、


実は、生きてるだけで、


誰かの役に立ててるのかも


しれません。


 


 


人生、幸せなときばかりではなかったかもしれないし、


自分の子どもすら認識できなくなっている状態で、


最後のときが近づく今、


 


ほんの少しでも、幸せややすらぎを


感じてくれるひと時があると


嬉しいな、と願っています。


 


 


 


死に方を考えることは、生き方を考えること


 


死に方について考えるということは、


どう生きるかについて考えるとにもつながっていると


思います。


 


 


皆様にとっては、


「生きる」ということ。


つまり、「死」を迎えるそのときに


後悔のない生き方や、


理想の「死に方」について、考えたこと、


ありますか?


 


 


それはどんな状態でしょう?


もし良かったら、教えてくださいね。


 


理想のカタチって、人それぞれだと思うから。


 


 


死ぬ間際に、後悔したって、


また生まれ変わってやり直すことは


できるかもしれないけど、


 


せっかくなら、この生のうちに、


力まず楽しく、


簡単なことなら少しずつ


やってみたって損はないんじゃないかしら?


と思う、わたしです。


 


 


 


 


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