森永宏喜
森永宏喜

動画第4弾追作成中!「歯周病はすぐに治しなさい!」特別キャンペーン 抗加齢歯科医メルマガ#0058

2020/8/ 2配信



皆様



歯科から始めるアンチエイジングを常識にする!


 


栄養を科学する抗加齢歯科医の森永宏喜です。


 


関東地方も、ついに梅雨明けしましたね。
2018年には6月28日に梅雨明けしていた
ことを考えると、このギャップには驚きです。
最近の地球はもう、「異常気象」という
言葉は死語なのかも知れません。


 


「川の氾濫」という言葉が日常的って、
いったいどういうことでしょう・・。
色々な意味で「新しい日常」なのでしょうか。


 


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アンチエイジング専門医が語る:
【歯科を味方にすると長生きする!】#0058


今回の内容
☆動画第4弾作成中!「歯周病はすぐに治しなさい!」特別キャンペーン
☆ビタミンDと新型コロナ
☆「非常時やパンデミックで必要な栄養支援とは」YouTubeでご覧になれます ZOOMライブ
☆編集後記・お願い(九州・山形)



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☆動画第4弾制作中!2章丸ごと試し読み!「歯周病はすぐに治しなさい!」最新刊特別キャンペーン


 


「歯周病はすぐに治しなさい!」


このたび版元のさくら舎のご協力のもと、
かなり太っ腹な特別キャンペーンを開始
しました。




メアド登録して頂いた方に、なんと序章
と第1章の45ページ分のPDFを提供します。




撮り下ろしの解説動画配信も注目です。
第4弾を制作中です!タイトルは
「にっくき歯周病菌を狙い撃ち!除菌再作戦」
です。もうしばらくお待ちください。


 


登録された方にはその都度お知らせして
いきます。どうぞ奮ってご登録下さい!


 


「歯周病はすぐに治しなさい!」最新刊特別キャンペーン


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☆新型コロナとビタミンD、カギを握る栄養素


 


ビタミンD(VD)はこれまで、骨を丈夫にする
「骨のビタミン」のイメージが強いものでした。


 


しかし、近年の研究でVDは遺伝子を直接制御
することが分かってきました。



遺伝子は「持っている」だけでは、その能力を
発揮はしません。それが「読み出されて」
初めて様々な作用を発揮するのです。


 


VDの機能は、その「読み出し」を制御できる
ことが多くの研究で分かってきました。
免疫細胞の活性化、サイトカイン(細胞間
伝達物質)の制御や免疫グロブリンA(IgA)
生成などアンチエイジング医学や免疫学の
分野で注目されています。


 


新型コロナウイルスに関する研究でも、
COVID-19疑いにて入院した107名を調査
したところ、PCR検査が陰性の80名では
血中VD濃度は中央値で24.6 ng/mlでしたが、
陽性例27名では11.1 ng/mlと有意に低値
だったとの結果(PMID: 32397511
でした。


 


また欧州各国の平均血中VD濃度と、
COVID-19患者数および死亡率に負の
相関、つまりVD濃度が低いほど患者数や
死亡率が高くなる(PMID: 32377965)
との報告もあります。


 


つまり、新型コロナの感染リスクを
下げたい、もし感染したとしても重症化を
避けたいなら体内のVD濃度を低くしては
いけないということです。


 


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☆新型コロナとビタミンD、具体的な対策は!?


 


では、どんな非常時対策が必要でしょう?


 


日光を浴びることでVDは体内で合成され
ますし、魚介類などをしっかり摂ることも
大事です。また夏場は冬季よりも不足
しにくいのも事実です。


しかし、新型コロナ感染リスクを下げる
ためのVD前駆体(25OH-VD)血中濃度は
30 ng/ml程度が必要と言われていますが、
このラインをクリアできている日本人は
2割に満たないという調査はいくつ
かあります。


 


日本人9084名(男性4023名、女性5061名 
平均年齢59.6歳)の調査で、25OH-VDの
血中濃度が30ng/ml未満(不足状態)の
割合がなんと90.9%だった
(PMID:25576673)という結果もあります。


 


しかも、より健康になるための「攻め」の
血中濃度ということになると60~80ng/ml
といわれていますので、やはりサプリメント
を使わざるを得ないでしょう。


 


ではどの程度の量を摂取したらよいか?


 


一般的には1日あたり2,000~3,000IU
であればどなたにでも推奨されるでしょう。


 


しかし、出来れば血中25OH-VD濃度を
測定し、欠乏状態(20ng/ml未満)や
不足状態(30ng/ml未満)であれば、
当初は高容量(10,000IU程度)の
摂取がおススメです。


 


定期的に濃度をモニターし、ご自分に
最適な摂取
量を見つけることが理想です。



最近は指先からの1滴で測定できるキット
も国内発売されました。



医療機関専用ですが、次第に身近な
検査になってきています。


 


 


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☆「非常時やパンデミックで必要な栄養支援とは」YouTubeでご覧になれます ZOOMライブ


 


昨年、私自身が被災者となって以来、
「災害は忘れる間もなく
また来る」と


機会
あるごとに情報発信してきましたが、
不幸にしてまた九州南部で、さらには
岐阜でも豪雨災害が起きてしまいました。


 


さらに、山形でも氾濫発生。もうどこで
起きても不思議ではないのです。
改めて自覚していきたいですね。


 


現在、支援活動開始に向けて情報収集し、
熊本に向けて歯科用品・口腔ケア用品を
発送しました。


 


以前からお付き合いのある某製薬企業から、
沢山の支援物資(義歯関連)を頂いています。
あらたな情報も得て、物資をお送りしています。


 


先日Zoom座談会として開催しました


災害時やパンデミックで必要な栄養支援とは ~非常時栄養マネジメント普及研究会 第1回イベント~」

がYouTubeで視聴可能になっています。


 


長年被災地支援を共に行ってきた
伊藤夕里亜さんと私が話しています。
対談部分の追加も完了しました。


 


拙著最新刊では序章を全て台風被災の
ルポにあてています。
特別キャンペーンでお読みになれますのでご参照ください。


 


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編集後記・お願い(医療関係者の皆様に)



九州南部や岐阜に加えて、山形の最上川が
氾濫してしまいました。


 



本当に日本全国、どこで災害が起きても
不思議ではありません。


 


今回の支援活動の大きな障害になっている
のが、新型コロナ感染の拡大です。


 


支援活動を開始すべく情報収集してはいる
ものの、豪雨もまだ現在進行形であり、
順調に進んでいるとは言い難い状況です。


 


救命活動がひと段落した後の治療支援・
生活支援が中心になると思われますが、
必要な物資が明らかになりましたら
ご協力をお願いするかも知れません。




その時はよろしくお願いいたします。


 


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