動画第4弾追作成中!「歯周病はすぐに治しなさい!」特別キャンペーン 抗加齢歯科医メルマガ#0058
皆様
歯科から始めるアンチエイジングを常識にする!
栄養を科学する抗加齢歯科医の森永宏喜です。
関東地方も、ついに梅雨明けしましたね。
2018年には6月28日に梅雨明けしていた
ことを考えると、このギャップには驚きです。
最近の地球はもう、「異常気象」という
言葉は死語なのかも知れません。
「川の氾濫」という言葉が日常的って、
いったいどういうことでしょう・・。
色々な意味で「新しい日常」なのでしょうか。
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
アンチエイジング専門医が語る:
【歯科を味方にすると長生きする!】#0058
今回の内容
☆動画第4弾作成中!「歯周病はすぐに治しなさい!」特別キャンペーン
☆ビタミンDと新型コロナ
☆「非常時やパンデミックで必要な栄養支援とは」YouTubeでご覧になれます ZOOMライブ
☆編集後記・お願い(九州・山形)
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
☆動画第4弾制作中!2章丸ごと試し読み!「歯周病はすぐに治しなさい!」最新刊特別キャンペーン
「歯周病はすぐに治しなさい!」
このたび版元のさくら舎のご協力のもと、
かなり太っ腹な特別キャンペーンを開始
しました。
メアド登録して頂いた方に、なんと序章
と第1章の45ページ分のPDFを提供します。
撮り下ろしの解説動画配信も注目です。
第4弾を制作中です!タイトルは
「にっくき歯周病菌を狙い撃ち!除菌再作戦」
です。もうしばらくお待ちください。
登録された方にはその都度お知らせして
いきます。どうぞ奮ってご登録下さい!
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
☆新型コロナとビタミンD、カギを握る栄養素
ビタミンD(VD)はこれまで、骨を丈夫にする
「骨のビタミン」のイメージが強いものでした。
しかし、近年の研究でVDは遺伝子を直接制御
することが分かってきました。
遺伝子は「持っている」だけでは、その能力を
発揮はしません。それが「読み出されて」
初めて様々な作用を発揮するのです。
VDの機能は、その「読み出し」を制御できる
ことが多くの研究で分かってきました。
免疫細胞の活性化、サイトカイン(細胞間
伝達物質)の制御や免疫グロブリンA(IgA)
生成などアンチエイジング医学や免疫学の
分野で注目されています。
新型コロナウイルスに関する研究でも、
COVID-19疑いにて入院した107名を調査
したところ、PCR検査が陰性の80名では
血中VD濃度は中央値で24.6 ng/mlでしたが、
陽性例27名では11.1 ng/mlと有意に低値
だったとの結果(PMID: 32397511)
でした。
また欧州各国の平均血中VD濃度と、
COVID-19患者数および死亡率に負の
相関、つまりVD濃度が低いほど患者数や
死亡率が高くなる(PMID: 32377965)
との報告もあります。
つまり、新型コロナの感染リスクを
下げたい、もし感染したとしても重症化を
避けたいなら体内のVD濃度を低くしては
いけないということです。
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
☆新型コロナとビタミンD、具体的な対策は!?
では、どんな非常時対策が必要でしょう?
日光を浴びることでVDは体内で合成され
ますし、魚介類などをしっかり摂ることも
大事です。また夏場は冬季よりも不足
しにくいのも事実です。
しかし、新型コロナ感染リスクを下げる
ためのVD前駆体(25OH-VD)血中濃度は
30 ng/ml程度が必要と言われていますが、
このラインをクリアできている日本人は
2割に満たないという調査はいくつ
かあります。
日本人9084名(男性4023名、女性5061名
平均年齢59.6歳)の調査で、25OH-VDの
血中濃度が30ng/ml未満(不足状態)の
割合がなんと90.9%だった
(PMID:25576673)という結果もあります。
しかも、より健康になるための「攻め」の
血中濃度ということになると60~80ng/ml
といわれていますので、やはりサプリメント
を使わざるを得ないでしょう。
ではどの程度の量を摂取したらよいか?
一般的には1日あたり2,000~3,000IU
であればどなたにでも推奨されるでしょう。
しかし、出来れば血中25OH-VD濃度を
測定し、欠乏状態(20ng/ml未満)や
不足状態(30ng/ml未満)であれば、
当初は高容量(10,000IU程度)の
摂取がおススメです。
定期的に濃度をモニターし、ご自分に
最適な摂取量を見つけることが理想です。
最近は指先からの1滴で測定できるキット
も国内発売されました。
医療機関専用ですが、次第に身近な
検査になってきています。
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
☆「非常時やパンデミックで必要な栄養支援とは」YouTubeでご覧になれます ZOOMライブ
昨年、私自身が被災者となって以来、
「災害は忘れる間もなくまた来る」と
機会
あるごとに情報発信してきましたが、
不幸にしてまた九州南部で、さらには
岐阜でも豪雨災害が起きてしまいました。
さらに、山形でも氾濫発生。もうどこで
起きても不思議ではないのです。
改めて自覚していきたいですね。
現在、支援活動開始に向けて情報収集し、
熊本に向けて歯科用品・口腔ケア用品を
発送しました。
以前からお付き合いのある某製薬企業から、
沢山の支援物資(義歯関連)を頂いています。
あらたな情報も得て、物資をお送りしています。
先日Zoom座談会として開催しました
「災害時やパンデミックで必要な栄養支援とは ~非常時栄養マネジメント普及研究会 第1回イベント~」
がYouTubeで視聴可能になっています。
長年被災地支援を共に行ってきた
伊藤夕里亜さんと私が話しています。
対談部分の追加も完了しました。
拙著最新刊では序章を全て台風被災の
ルポにあてています。
特別キャンペーンでお読みになれますのでご参照ください。
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
編集後記・お願い(医療関係者の皆様に)
九州南部や岐阜に加えて、山形の最上川が
氾濫してしまいました。
本当に日本全国、どこで災害が起きても
不思議ではありません。
今回の支援活動の大きな障害になっている
のが、新型コロナ感染の拡大です。
支援活動を開始すべく情報収集してはいる
ものの、豪雨もまだ現在進行形であり、
順調に進んでいるとは言い難い状況です。
救命活動がひと段落した後の治療支援・
生活支援が中心になると思われますが、
必要な物資が明らかになりましたら
ご協力をお願いするかも知れません。
その時はよろしくお願いいたします。
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
配信停止ご希望の方はお手数ではございますが
こちらから解除をおねがいいたします。
メールアドレスを変更される方はお手数ですが、
このメールに返信のうえ、新しいアドレスを
お教えください。