我が家のコミュニケーション:2つのパターン
親愛なる皆様へ
生きやすい思考と行動を追求し、伝えること
えしま ゆみこ(えっしー)です。
配信停止ご希望の方はこちら
https://resast.jp/page/ss/
こんにちは、えっしーです。
九州の豪雨のニュースに、心が痛い思いです。
私の実家は大分県にありますが、
幸いなことに被害はありませんでした。
川が近い平野に位置しているので、昨日は本当に心配でした。
ビデオ電話で話して様子を聞きましたが
当時は避難勧告がでていたので、
家族皆が実家に集まり、すぐ2回に避難できるように
準備していました。
コロナの上でのこの豪雨でしたので、
みんな疲れている様子でした。
今日はゆっくり休めているといいな…と思いながら
書いています。
今は岐阜や長野県に警報が出ているとのこと、
これ以上被害がでないことを願うばかりです。
さて、今日はちょっと改めて気づいたことを書こうと思います。
それは、我が家のコミュニケーションが2パターンあるということ。
同じ状況でも、ちょっとした心がけでこんなに違うのか…
ということに気づいたので
記録しておきたいと思います。
<舞台:現在の我が家でほぼ毎日あるあるの状況>
9歳の長男(マイクラ&YouTube大好き、ちょっぴり思春期の香り)が、
スイッチでマイクラを決められた時間を過ぎてもやっている。
しかも、彼の仕事であるテーブルセッティングして欲しいのに、
全くやる様子なし。完全にゲームに没頭中。
<1つ目のパターン>
私:(いきなり)ちょっと!まだゲームやってんの?
あと10分で止めるって言わなかった?
もう随分前に10分経ったんだけど?
長男:…(無視。ゲームしてる)
私:ちょっと、聞いてる?(だんだん声がデカくなる)
ゲームやめて、テーブルセッティングしてくれない?
仕事でしょ!?やってくれないとみんなご飯食べられないんだよ。
長男:(ウザそうに)…もうすぐ止めるからー
私:もうすぐっていつよ?もうみんなお腹空いてくるから早くやってくれない?
ねえ、ねえ!(さらに声がデカくなる。イライラ増幅中)
長男:もうちょっとしたらやるって〜(こっち見ない。ゲーム続行中)
私のデカイ声を聞きつけて夫登場
夫:おい!ゲームはもうやめろ。お母さんが言っていることが聞こえないのか!
長男:…聞こえてるよ〜
夫:聞こえてるなら言われた通りにしなさい!
長男:…。(ムスッとして、ゲームを止める。ゴロゴロする)
夫:自分の仕事、やらないのか?みんな待ってるんだぞ。
長男:やるよお〜(ゴロゴロ)
夫:仕事をやらないなら、もう明日はゲーム無しだ(怒り心頭)!
長男:分かったよ〜(とても不満そうな顔で無言で仕事を始める)
<2つ目のパターン>
私:ねえねえ、何してんの?
長男:マイクラ。見て、家を作ったんだよ!これがね…(色々説明してくれる)
私:へえ、これ全部自分で作ったの?すごいね!これは何?(色々質問する)
ところで、もうゲーム終わる時間だよ。知ってた?
長男:あ、忘れてた!でも後ここだけやりたい!
私:そっか、それ後何分でできる?
長男:んー、5分くらいかな。
私:わかった。じゃあそれが終わったら、テーブルセッティングしてくれる?
もうすぐご飯できるから。お母さんお腹空いてるから早く食べたいんだよね。
長男:わかった〜。
(約5分後)
長男:できたよ!見てみて!
私:おおーできたね!かっこいいのが出来たじゃん。よかったねえ。
じゃあそろそろテーブルお願いしていいかな。
長男:はーい。
(お腹を空かせた夫登場)
夫:〇〇、テーブルセティングしてくれてるのかー。ありがとう。
長男:はーい(嬉しそう)
ちょっと、…どうですかこの違い!
同じ家族とは思えないでしょう?
このやりとり、どちらもこの数日間で本当にありました。
1番目のパターンでは、親子関係が悪くなりそうで、みんな気分が悪い。
2番目のパターンでは、親子関係が良くなりそうで、みんな気分がいい。
何が違ったのか?
それは、私の最初の声かけ。
ちょっと前に1番目のやり取りがあって、
これはイカン!親子関係に影響する!と思い、
今日は私が最初の声かけを変えました。
そうすると、同じ状況でも結果が全く違って、
自分でも内心かなり驚きました(笑)。
私の心理学の先生である松村亜里さんに教わったことの中で、
最も印象に残っているものの1つに、
「家族はシステムである」という言葉があります。
つまり、家族の中で問題があったとしても、
家族の中の1人が少し変わると、
その変化がシステムである家族全体に影響して、
家族がよりよく機能していく、ということです。
今回の場合、
ゲームをやめられない長男が悪いのか?
いきなり批判するような声かけをした私が悪いのか?
横から入って、罰を与えようとする夫が悪いのか?
と考えてしまうかもしれません。
でも、悪いのは誰かではなくて、
コミュニケーションのパターンだったので
そのパターンを変える方法を使うことで、
家族全体がうまく機能した、と言えると思います。
この「家族はシステムである」は、
ポジティブ心理学を実践してきてから、
何度も何度も実感したことです。
そして今回も、また改めて実感したのでした。
…ていうか、未だにパターン1みたいな声かけしちゃう私どうなの...。
って突っ込みたくなりますよね。
はー、なかなかいつもは難しい。
長男には、後から謝りました。
そして、自分も責めずに
またトライしていこうと思います。
あ、そうだ、今日から、「幸せになる行動習慣」の一つである
今日良かった3つのことをここに書いていこうと思います。
良かったら皆さんも寝る前などにやってみてくださいね。
❤️今日良かった事❤️
(1)息子のちょっと大きめの火傷が回復してきた。
(2)子供達といつもと違うルートを散歩して、新しい発見があり、楽しかった。
(3)人に助けを求めたことで、迷っていた事を決められた。
今日もお読みいただきありがとうございました。
えっしー
★一言でもメッセージ、ご感想をいただければ嬉しいです。
esshie5000@gmail.com
★ブログも書いています。
「SFベイエリアでポジティブ子育て実践日記」
https://ameblo.jp/esshie
★メルマガバックナンバーはこちら
★メルマガ配信停止はこちら
メールアドレスを変更される方はお手数ですが、このメールに返信のうえ、新しいアドレスをお教えください。
所属協会