江島裕美子(えっしー)
江島裕美子(えっしー)

我が家のコミュニケーション:2つのパターン

2020/7/ 8配信


親愛なる皆様へ


生きやすい思考と行動を追求し、伝えること


えしま ゆみこ(えっしー)です。


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こんにちは、えっしーです。


九州の豪雨のニュースに、心が痛い思いです。


私の実家は大分県にありますが、


幸いなことに被害はありませんでした。


川が近い平野に位置しているので、昨日は本当に心配でした。


ビデオ電話で話して様子を聞きましたが


当時は避難勧告がでていたので、


家族皆が実家に集まり、すぐ2回に避難できるように


準備していました。


コロナの上でのこの豪雨でしたので、


みんな疲れている様子でした。



今日はゆっくり休めているといいな…と思いながら


書いています。


 


今は岐阜や長野県に警報が出ているとのこと、


これ以上被害がでないことを願うばかりです。


 




さて、今日はちょっと改めて気づいたことを書こうと思います。


それは、我が家のコミュニケーションが2パターンあるということ。


同じ状況でも、ちょっとした心がけでこんなに違うのか…


ということに気づいたので


記録しておきたいと思います。


 


<舞台:現在の我が家でほぼ毎日あるあるの状況>


9歳の長男(マイクラ&YouTube大好き、ちょっぴり思春期の香り)が、


スイッチでマイクラを決められた時間を過ぎてもやっている。


しかも、彼の仕事であるテーブルセッティングして欲しいのに、


全くやる様子なし。完全にゲームに没頭中。


 


<1つ目のパターン>


私:(いきなり)ちょっと!まだゲームやってんの?


あと10分で止めるって言わなかった?


もう随分前に10分経ったんだけど?


長男:…(無視。ゲームしてる)


私:ちょっと、聞いてる?(だんだん声がデカくなる)


ゲームやめて、テーブルセッティングしてくれない?


仕事でしょ!?やってくれないとみんなご飯食べられないんだよ。


長男:(ウザそうに)…もうすぐ止めるからー


私:もうすぐっていつよ?もうみんなお腹空いてくるから早くやってくれない?


ねえ、ねえ!(さらに声がデカくなる。イライラ増幅中)


長男:もうちょっとしたらやるって〜(こっち見ない。ゲーム続行中)


私のデカイ声を聞きつけて夫登場


夫:おい!ゲームはもうやめろ。お母さんが言っていることが聞こえないのか!


長男:…聞こえてるよ〜


夫:聞こえてるなら言われた通りにしなさい!


長男:…。(ムスッとして、ゲームを止める。ゴロゴロする)


夫:自分の仕事、やらないのか?みんな待ってるんだぞ。


長男:やるよお〜(ゴロゴロ)


夫:仕事をやらないなら、もう明日はゲーム無しだ(怒り心頭)!


長男:分かったよ〜(とても不満そうな顔で無言で仕事を始める)


 



<2つ目のパターン>


私:ねえねえ、何してんの?


長男:マイクラ。見て、家を作ったんだよ!これがね…(色々説明してくれる)


私:へえ、これ全部自分で作ったの?すごいね!これは何?(色々質問する)


ところで、もうゲーム終わる時間だよ。知ってた?


長男:あ、忘れてた!でも後ここだけやりたい!


私:そっか、それ後何分でできる?


長男:んー、5分くらいかな。


私:わかった。じゃあそれが終わったら、テーブルセッティングしてくれる?


もうすぐご飯できるから。お母さんお腹空いてるから早く食べたいんだよね。


長男:わかった〜。


(約5分後)


長男:できたよ!見てみて!


私:おおーできたね!かっこいいのが出来たじゃん。よかったねえ。


じゃあそろそろテーブルお願いしていいかな。


長男:はーい。


(お腹を空かせた夫登場)


夫:〇〇、テーブルセティングしてくれてるのかー。ありがとう。


長男:はーい(嬉しそう)


 


 


ちょっと、…どうですかこの違い!


同じ家族とは思えないでしょう?


このやりとり、どちらもこの数日間で本当にありました。


1番目のパターンでは、親子関係が悪くなりそうで、みんな気分が悪い。


2番目のパターンでは、親子関係が良くなりそうで、みんな気分がいい。


 


何が違ったのか?


それは、私の最初の声かけ。


ちょっと前に1番目のやり取りがあって、


これはイカン!親子関係に影響する!と思い、


今日は私が最初の声かけを変えました。


そうすると、同じ状況でも結果が全く違って、


自分でも内心かなり驚きました(笑)。


 


私の心理学の先生である松村亜里さんに教わったことの中で、


最も印象に残っているものの1つに、


「家族はシステムである」という言葉があります。


 


つまり、家族の中で問題があったとしても、


家族の中の1人が少し変わると、


その変化がシステムである家族全体に影響して、


家族がよりよく機能していく、ということです。



今回の場合、


ゲームをやめられない長男が悪いのか?


いきなり批判するような声かけをした私が悪いのか?


横から入って、罰を与えようとする夫が悪いのか?


と考えてしまうかもしれません。


 


でも、悪いのは誰かではなくて、


コミュニケーションのパターンだったので


そのパターンを変える方法を使うことで、


家族全体がうまく機能した、と言えると思います。


 


この「家族はシステムである」は、


ポジティブ心理学を実践してきてから、


何度も何度も実感したことです。


そして今回も、また改めて実感したのでした。


 


…ていうか、未だにパターン1みたいな声かけしちゃう私どうなの...。


って突っ込みたくなりますよね。


はー、なかなかいつもは難しい。


長男には、後から謝りました。

そして、自分も責めずに


またトライしていこうと思います。


 


 


あ、そうだ、今日から、「幸せになる行動習慣」の一つである


今日良かった3つのことをここに書いていこうと思います。


良かったら皆さんも寝る前などにやってみてくださいね。


❤️今日良かった事❤️


(1)息子のちょっと大きめの火傷が回復してきた。
(2)子供達といつもと違うルートを散歩して、新しい発見があり、楽しかった。
(3)人に助けを求めたことで、迷っていた事を決められた。


 


今日もお読みいただきありがとうございました。


 


えっしー





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