自然体で生きる Vol.2
皆様
心身の豊かさを感じて生きるお手伝い
自然療法薬剤師の小野木 美佳です。
雨降りが続きます。
我が家には1匹の柴わんこがいて、お家の中で飼っているのですが排泄は外でしかしないので、毎日朝夕2回30分のお散歩に行っています。
幸い近所には大きな公園が2つあるので散歩コースには困らないうえ、自然がたくさんあるので日々楽しんでお散歩しています。
今朝も一緒にお散歩行きました。
先日のメルマガで銀杏が落ちてしまって・・・と書いたのですが。
今日知り合いの方に聞いたら、自分で豊作にするために落としているのではないかな?とのこと。
見方を変えると木が行っていることも成長のためと思えると、私たちも頑張れる気がしました。
私が生まれた家には庭などなく、コンクリートの建物でした。
目の前の道路もアーケードに閉ざされていて雨降りは困らないけどお日様が当たらない部屋で過ごしていました。
何度も庭のある家を夢見ていましたが、今でもこれはかなっていません(笑)
それでも母の実家には小さなお庭があり、池には鯉がいてぶどう棚もありました。
忙しい母に代わって祖父母が面倒を見てくれるときは、ぶどう棚から直接ぶどうをもぎ取って食べたり、鯉に餌をやったり、池に笹舟を浮かべて遊んだりしました。
そんな祖父母の家に行くのはとても楽しみでした。
こんな実家で育った母は、当然植物のことが大好きだったのでよく家の中に植物を置いていましたが、本当はお庭や畑が欲しかったと今でもボソッと言います。
そして私は・・・
泥団子作ったり、こうして祖父母の家に行くのが楽しくて仕方なかったのですが。
自分の家には土が一つもなく育ったので、大人になって植物を育ててもすぐに枯らしてしまう人間でした。
それが最近では鉢植えにハーブや樹木を植えて育てています。
公園に行きたくさんの木々に触れています。
自宅では観葉植物と共に過ごしています。
枯れることなくすくすく育ちます。
そして。最近は食事もジャンキーなものが減ってきました。
ケーキを食することがめっきり減って、チップス類も食べなくなりました。
味噌は手作りで、ソーダ水を買ってきてはちみつレモンやジンジャーエールの素を作り飲みます。
こんな生活していると、感覚はどんどん研ぎ澄まされてきますよ。
食事のことはしっかり学んだわけではありませんが、白糖類が身体によくないことや小麦粉が輸入であることが多く防腐剤がたくさん使われていること、発酵食品の大切さなどは身体の声を聴きながら実感している最中です。
梅雨時期は胃腸の調子が悪くなりやすいです。
蒸し暑いですが冷たい飲み物は避けて召し上がるといいですね。
また、土に生える根菜類は軽く土を落として皮ごと使うのもいいですよ。
(無農薬に限ります)
土にある土中菌が腸内の環境を整えてくれます。
実は人間は9割細菌に支配されているとも言われています。
菌は決して悪いものでなく、上手に付き合うと大きな力になってくれますね。
こうした微生物の存在で地球が発展してきたことを考えると。むやみに除菌や殺菌することは地球の寿命を縮めてしまうことになるかもしれません・・・。
コロナ騒動でアルコールでの除菌が当たり前になりつつある世の中ですが。
せめて土にいる菌たちとは仲良く過ごしてみてはいかがでしょうか?
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