畑中 外茂栄
畑中 外茂栄

【SUN☆レポ】現場レベルには細かく細分化して伝える

2020/6/ 1配信



【SUN☆レポ】現場レベルには細かく細分化して伝える



SUN☆レポ / 毎月1日・16日配信
2020年6月1日号  vol 132


 


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にお送りしています



 


((family_name))、


こんばんは!


 


短期でキャッシュフローを改善し、


経営者のビジョンと願望実現を支援


 


財務戦略の専門家




畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です


 


((family_name))、


今日から6月に入りましたね


 


コロナの余波もまだま気になるところではありますが、


徐々に以前ような生活リズムに戻りつつあるのではないでしょうか?


 


個人的に3月~5月まで異常に忙しく、


通常業務が常に遅れていましたが徐々にペースも戻ってきました^^


 


気を引き締めてがんばっていきたいと思います!





さて、


先日とあるお客様と打ち合わせをして感じたことです





赤字で資金繰りがきつい





そういったご相談内容だったんですが、



話を聞いていてそもそも





必達の売上目標が足りていない





ということがわかりました





ですが、





「売上目標が足りていないことはわかったが、



従業員にどう伝えていいかわからない」





こんなことをおっしゃっていました





では、



経営者サイドから





「売上目標に売上が達していないから、



もっとがんばって売上を作ってくれ」





こう伝えられた現場サイドはどう感じるしょうか?





・・・





おそらく、





「売上を作らなきゃいけないことはわかってるけど、



これ以上どうやってがんばって売上を作ったらいいんだろう・・・?」





このように感じられる方も多いのではないでしょうか?





おそらく僕もそう感じると思います(笑)





売上を上げる




この命題が現場サイドにとっては大きすぎるので、



もう少し細かく細分化してみましょう





 



飲食店を例にします



売上は、





単価×数量×リピート率





に分解できます





売上を上げるためには構成要素ごとに



対策をしていくことが必要になりますよね





さきほどの売上を上げるというだけよりは



具体的になりましたね





ここから、さらに細分化をしてみましょう





具体的に言うと、曜日性別時間帯ですね





例えば、



売上が減った要因として客足が減っている、



数量が減っていると仮説を立てたとしましょう





ここからさらにデータを分析してみると、



平日も土日もほぼ客足は横ばい


ということがわかりました





ただ水曜日のランチの時間帯だけ



めちゃめちゃ凹んでいることがわかりました





そうすると近所の飲食店だけ水曜日だけ



破格のランチサービスをやっているお店がありました





ここまで細かく刻んであげると、



対策も具体的になってきませんか?





もしかすると、





他社に対抗するためにランチメニューを刷新してみよう




水曜日ランチ売上で凹んだ売上をカバーするために



ディナー営業をもう少し頑張ろう





など





最初に漠然と売上を上げてくれと言われたときより、



取り組む対策が明確になっていませんか?


 


 


これは売上だけでなく経費も同様です


 


 


コロナ関係で資金調達をして手元資金厚くした後は、


PL(損益)を同時に改善していかないと


再び資金が枯渇してしまいます


 


 


現場レベルで落とし込むときは、


大きすぎる課題は細かく刻んで対策を打っていきましょう


 



 
短期でキャッシュフローを改善し、



経営者のビジョンと願望実現を支援




財務戦略の専門家



公認会計士・税理士



畑中 外茂栄



 





 


☆おすすめの本☆

【図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める】




今日はちょっと古い本の紹介ですが、フォトリーディングの本です。

僕がこの本と最初に出会ったときは、会計士試験に落ちた年です(笑)

今から10年以上も前の時ですね。

一度試験に落ちてから、合格するための「やり方」というのを模索していた時期でした。

最近は速読の本もたくさん出ていますが、当時は「超速読」の代表のような本でした。

本の読み方はじっくり読む「熟読」やポイントだけを拾っていく「ひろい読み」、さらには高速で読み進める「速読」などがあります。

我々日本人は義務教育の時から隅から隅まで読む「熟読」には慣れていますが、「速読」には慣れていません。

このフォトリーディングは、フォト=写真のようにパッパッと読み込んでいく技法で、受験時代にはかなり役に立ちました。今でも書籍を読むときには熟読はほぼせずにポイントだけ読み進めていくスタイルです。

熟読して何日も経過して読み終わる頃には最初の内容は忘れてしまいますから、
20分~30分くらいで1冊読み終えてアウトプットに移すほうが有益です。

いろんな速読の本が出ていますから、ご参考までに^^





 




   



  

 


 



 


 



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