佐々木隆児
佐々木隆児

【モテ運転】vol.606 速度が速くなると声が出ちゃうんです、ボク

2020/5/31配信
※このメールは、なりすまし等の悪質メールではありません。
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【モテ運転メールマガジン】
【Vol.606】 2020.5.31発行 
━━━━━━━━━━━━━━━☆☆☆
 <もくじ>
1、はじめに
2、メインコンテンツ
3、編集後記 
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1、はじめに

~今日のテーマ~
【速度が速くなると声が出ちゃうんです、ボク】


皆様、こんにちは。

最近動画にハマってしまい、本を
読む量が絶対的に低下している
佐々木隆児です。


週一必達・無料『運転系』では日本で
唯一の【モテ運転メールマガジン】を
開封していただき、ありがとうございます。


先週号は、元AKBで今は売れっ子
バラエティアイドルの彼女がこれからの
進むべき方向の悩みをこぼしました。


今週号は、歌に演技に磨きがかかる
紅白出場歌手が登場します。

最近では某国首相とコラボ動画を
アップした彼です。


このメールマガジンがご不要な方は、
お手数ですが文末付近にワンクリックで
解除できるURLを表示していますので、
その場所までお願いします。
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2、メインコンテンツ

【速度が速くなると声が出ちゃうんです、ボク】


モテる男は、繊細な感覚を持ち合わせて
います。

それが表に出てなくても。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

紅白出場歌手であり俳優・星乃源太
(以下、星乃)

『師範、クルマの運転って、どうして
こんなに怖いのでしょう』


師範

『久しぶりの運転なんだろう?
怖くて当たり前だ』


星乃

『そう見えます?実はこれでも1年以上は
運転しているんですけどね・・』


師範

『そうなのか、それは失礼』


星乃

『いや、いいんです。免許を取って
20年はペーパードライバーだったん
ですけど、去年の春、思うところが
あってクルマを購入して運転するように
なったんですよ』


師範

『だが多忙のあまり、あんまり乗ってない
のだろ?』


星乃

『いやいや、それがけっこう乗ってる
んですよ。仕事での移動で。もちろん
マネージャーさんに運転を任せる時も
あるんですけど・・』


師範

『その割には、怖さが消えないということ
だな』

星乃

『そうなんですよ~、なんででしょうかね。
やっぱりボクの気の弱さが原因かな』


師範

『そんなに気が弱いのか?』


星乃

『いえ、そこまで弱くはないです。
ドラマではそういう感じの役が多い
ですけど・・』


師範

『そう。気が弱いとか強気だとかは
関係ない。君はかなり感受性が高そうだ。
言い換えると、きわめて繊細な感性を
持っている』


星乃

『よく分かりますね~。小さいことに
気を取られるところが弱点だと自分では
思っていて、でもそれがあるから人と
違う詩や文章が書けるのかなって』


師範

『それに、クルマの運転がすごく怖く
感じられるというのは、一番まともな
ことだ』


星乃

『そうですか?周りからはビビりだとか
怖がりすぎだとか言われてダメだしされて
ばっかなんですけどね』


師範

『そもそもクルマの運転をすることに
恐怖心を抱くことが、最もまともなこと、
人間として正しい神経を持っていると
言えるんだ。クルマの運転に慣れていくと
いうことは、その正しい神経を麻痺させて
いくこと。言い換えると、鈍感になっていく
ことなんだ』


星乃

『鈍感に?それは考えものかも・・』


師範

『ごく一握りだが、クルマに同乗している
だけなのに速度が時速40キロを超えて
くると身体が受け付けない人も存在する』


星乃

『あっ、ボクもそれに近いかも。声が
出そうになっちゃう・・』


師範

『それこそが本来の人間の姿かもしれん。
人間が全力で走ってもせいぜい時速
30キロぐらいだ。100mのオリンピック
の金メダリストでも最高速が一瞬50キロを
超えるかどうかだ』


星乃

『50キロぐらいが限界なのですね。
だからボクはスピードが出ると
落ち着かなかったんだ』


師範

『それぐらいの速度が出ていれば、
いつでも事故死する可能性がある。
しかし、最近のクルマはそういった
速さを感じることをなくす方向で
作られていることに問題がある』


星乃

『ということは、クルマを作るメーカーに
問題ありということですね』


師範

『いや、まったく問題がないとは
言えないが、一番の原因は、その方向を
歓迎する我々、すなわち一般ドライバーだ』


星乃

『そっか、消費者が望む商品を作るのが、
メーカーですもんね』


師範

『いいクルマが売れるのではなく、売れる
クルマがいいクルマだ、という理論』


星乃

『それ聞いたことあります。確か、
サイゼリアの創業者が言ってたような』


師範

『最近のクルマは速度感がない。速い
感じがしにくい。安全デバイスが
てんこ盛りで人間が操作すべき領域に
どんどん介入してくる。操作系も多くが
省力化の方向で、ボタン類も
タッチパネル式が主流となっている。
このようなクルマは速度感がないという
よりも移動の実感がない』


星乃

『移動していることを感じにくくなって
いるなんて、なんだか寂しいですね。
速度が出ると怖い僕がこんなセリフ
おかしいですよね』


師範

『しかし、それが多くの人が望む
クルマだということ。そしてそういう
クルマが本当に安全なのかを考えて
みてくれ』


星乃

『速さの実感がないなんて、危険極まり
ないですよ。それをフォローするために、
たくさんの安全デバイスが装備される
んですね』


師範

『ものごとの本質を読み取る感性は
さすがだな。速度=怖さという本来の
感性が失われていないのも長所だ。
君にはこれからもそれを失わずにいて
欲しい』


星乃

『それでもこのままだとマズいですよね
・・。もう少しだけ運転ができるように
なりたいんですけど、どうすれば・・?』


師範

『【恐怖心】と共存すること。
抑え込もうとすれば、より大きくなって
襲いかかってくる。【恐怖心】を認め、
それを感じながらも運転を続けることだ』


星乃

『なんだかコロナみたいですね。
ウィズ恐怖心、みたいな。でも了解です。
その心掛けを忘れずに、また運転に
チャレンジします!』





【終わり】





~~~~~~~~~~~~~~~~~~

速度が出ても恐怖心が湧き起こらない
クルマが多くなってきています。

もちろんそれは悪いことではなく、
いいことです。

クルマの安定感が高いという証拠でも
あるので・・。


ただ、恐怖心のかけらもなくなって
しまうのも問題です。

生身の人間に対する殺傷能力は、
日本刀を持って歩くよりも高いはず
なのに・・。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[今週の質問]

皆様は、クルマの怖さを
忘れ去っていませんか?

私は忘れてしまいがちなので、それを
思い起こすようにしています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━



それでは、また来週(^0^)/

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[このメールマガジンは佐々木隆児が
個人で行なっているもので、発信して
いる内容は佐々木隆児一個人の考えで
あり、フィクションであり、勤めている
会社・グループの考えではありません]

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3、編集後記

日差しが厳しい季節になってきました。

駐車中にクルマの前の窓に立てておく
サンバイザー(シルバーのやつです)が
だいぶくたびれてきたので、100円
ショップで新しいものを購入しました。

しかしそれが大ハズレ・・。

ペラッペラでしなしなでフロント
ウインドウにビシッと立たない・・。

安物買いの銭失いとはこのこと。

この夏~秋は意地でもこれを使用して、
教訓としたいと思っています。


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それでは、また来週。


最後までお読みくださって、ありがとう
ございました。

このメールマガジンは、
「リザーブストック」さんのお陰で
発行することができています。


*発行者プロフィール

佐々木 隆児(ササキリュウジ)

教習所教官=自動車学校指導員=
ドライヴィングインストラクター

指導員歴25年、延べ3万人以上、
2万5千時間以上の指導歴。中学や高校で
安全運転教室も担当した。現在は
マネージャーとして活躍中。

元々は運転が嫌いでイライラばかり
していたが、運転に向き合っていく中で
解消した。

日本のクルマ社会と輸入車と国産車の
違いを日々研究中。
輸入車に乗ってみたい人、輸入車を
買ったはいいけど運転することに不安を
覚える人のハードルを下げ、日本の
クルマ社会がさらに良くなるように
願っている。

1971年大阪生まれ。


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携帯電話:080-3786-4597
メール:rysasa@gmail.com

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