強迫の対処【幼稚園経営バイブル】
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こんにちは、安堂達也です。
子ども達を支える先生の笑顔を支えたい。
そんな思いでこの仕事に取り組んでいます。
今日も先生のお役に立てると嬉しいです。
昨日、ある園長先生からご相談を頂きました。
今後あちこちの幼稚園で、実際に増加するであろうケースなので、情報をシェア致します。
ナーバスすぎる保護者への対応はどうするか?
「ある保護者から、新型コロナウイルスの感染予防策として、幼稚園の対策は本当に大丈夫なのかと、異常な執拗さをもって迫ってくる保護者に対して、どう対応したらよいかわからず困っている」というご相談を某園長先生から受けました。
その回答が以下の通りです。
新型コロナウイルスへの恐怖感は、人によって受け止め方は様々です。
重く受け止めている人は、周りの人を楽観的過ぎると思うでしょうし、楽観的な人は、周りの人を騒ぎすぎだと思うでしょう。
そのため、私安堂は、アフターコロナの幼稚園経営セミナーの中で「生物的感染拡大の終息よりも、心理的感染恐怖の終息のほうがむしろ重要で、保護者の中には、3%以下の割合で相当にナーバスに考える人がいることを前提として、幼稚園は安全対策の実施を強めにアピールしていく必要がある」ということを訴えました。
もしも、実際にナーバスな保護者から問合せがあったときには、絶対に感染防止策についての説明をこちらからしないでください。
なぜなら、説明ではナーバスな人にとっては、苦情防御・(園側の)自己防衛の手段であると直感的に反発するためです。
ではどうするか?
話を聴いてあげてください。
どんなことが一番心配なのか?
何を恐れているのか?
何を守りたいと考えているのか?
実は、具体的な感染防止対策も大事なんですが、ナーバスな人にとっては、幼稚園の先生方が、しっかりと私の話を聴いてくれる人たちである、と感情面で理解できることが、一番の安心につながるのです。
つまり、説明のプレゼンテーションでなく、不安な保護者への心理カウンセリングのイメージです。
もはや、ナーバスな保護者が駆けつけてきた時には、次の用事は諦めてください。
そのくらいの気持ちで、しっかりとゆっくりと不安や怖れに付き合い、その保護者が心配していることを、話疲れとなるくらいまで、うなづきながら傾聴してあげて、十分に聴いたという時間の経過を経た後で、幼稚園ではこうした対策をとっているので大丈夫ですよ、とお話しするのです。
一番悪い対応は、話も聞くことなく「うちはこれだけの対応をしているから大丈夫です。」という紋切り型の対応で、保護者に話をさせないことです。
できるだけナーバスな人にはかかわりたくないと思うのは仕方ないとも思うのですが、3年間保護者としてお付き合いしていくわけですから、きちんと一人ひとりの保護者に向き合って、お話を聴いてあげることが、幼稚園の長期的なファンづくりにもつながるというものです。
参考になれば、幸いです。
アフターコロナの幼稚園経営セミナーテキストは、今週いっぱいで頒布を終了します。
情報の鮮度が落ちる(言葉の定義が変わる)ものを、いつまでも世に出したくないためです。
必要な方は、メルマガの前号を参考にして、今すぐお申込み下さい。
なお、ぼちぼち、良心的な複数のドクターから、メディアが宣伝する新しい日常の衛生習慣に疑問を呈している声が聞こえています。
次号では、そうした記事もご紹介したいと思います。
だいたい、人と話すときに対面を避けて、そっぽ向いて話しなさい、なんて、私は相手の目や表情を見ながら話すことを、やめるつもりはありません。
今日も笑顔いっぱいの1日をお楽しみいただけますように♪
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❖安堂プランニング 経営理念❖
◆企業理念◆
私たちは、社会に「和み」をもたらし、世界の「調和」に貢献します。
◆達成方針◆
私たちは、対人コミュニケーションの改善指導を通じて、幼児から社会人まで教育現場の健全な発展を助け、企業理念の実現を目指します。
今夜(今朝)はもうすっかり遅くなってしまいましたので、これだけで失礼します。
取り急ぎ、同じ話題でお困りの園が増えませんよう、参考にしていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ではまた、次回に!
※最後にすみません、最近増えているご相談について、先生にもシェアします。
◆安堂へのご相談では、次のような内容を頂いております◆
・オンライン面談などをどう導入したらよいかわからない
・職員を守りながら動画に出演させるにはどうしたらよいのか
・職員の動画づくりをサポートしてほしい
・この機会に行事の見直しを図りたいので職員に考え方を指導してほしい
・リーダーの〇〇先生が幼稚園に来なくなってしまった、どうしたらよいか
・職場内であからさまに仲の悪い先生たちを、なんとかしたいのだが
・経営者家族の秘密の話題について、誰に相談して良いかわからないので
等々、幼稚園経営から人生にまつわるお悩みまで、
ビジネスとしては「キャリアコンサルタント」「経営コンサルタント」として、
人生上の問題は「心理カウンセラー」「交流分析士」として、
親身になって「完全秘密厳守」で、先生のお悩みや幼稚園の難問解決を応援します。
課題の先延ばしは、何の解決にもならないことは、もう充分お分かりではないでしょうか?
ぜひ、安堂にご相談ください。
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