鹿嶋啓二
鹿嶋啓二

第272号 【初公開】「出来ない」を「出来る」に変える思考方法

2020/5/ 4配信


皆様


人や組織の「変容・成長・つながり」を導くこと


企業研修講師・営業組織育成コンサルタントの鹿嶋啓二です。


 


先月からスタートした


ペイフォワード企画「100人コーチング」


ですが、おかげさまで約30人の方に参加頂きました。


改めて、御礼と感謝を申し上げます。


 


あなたの応募もお待ちしています。


・テーマは自由です。雑談ベースでもOKです。
・40分の時間をください。もちろん、無料です。
・どなたでもOKです。ZOOMを使用します。
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/936


 


 



そのセッションの中で、ベースとなっている考え方が
目的論です。



目的論とは、
私のコーチングのベースとなっている
アドラー心理学で、
最も核となる考え方の1つです。(他に5つあります!!)


 


物事の捉え方には、
原因論と目的論の2種類があります。


 


原因論は、「何が悪いんだろう?」
「なぜ、出来なかったのか?」と、
過去の原因、出来ない理由に
フォーカスする捉え方。


 


目的論は、「どうなったらいいのか?」
未来や理想の姿や、
「既に出来ていること」に
フォーカスする捉え方です。


 


 


例えば、
グチや批判が多い社員がいるとします。


「なんで愚痴ばっかりで、
前向きでないんだろう?」
と、出来ない理由を探っていくのが
原因論。


 


すると、
「この人は、批判ばかりで
何にも変えようとしない人」
「これは性格の問題だな」
と考えがちになります。


 



目的論では、
「本当はどうなりたいのかな?」
「どんな時、出来てたかな?
何がやれてるかな?」
というように、
理想の姿や出来ていることを、
探していき、関わり続けます。


 



「本当は、どうなりたいんだろう?
どんな状態だったら、前向きになるのかな?
どんな時、前向きだったかな?
きっと、みんなから必要とされたいんじゃないかなー。
そう言えば、◯◯の仕事がやってた時は、
前向きだったなー。
お客様にお礼言われた時は、
嬉しそうだったなー。」
という感じです。


 


ちなみに、どちらの捉え方が、
いい悪いではないです。


それぞれに合うシチュエーションに
応じて使い分ければいいです。


1つ参考にして頂きたいのは、
人の成長や組織の成長、人間関係は、
フォーカスされたところが
増えていきますので、
原因論ではなく目的論で関わると、
上手くいきやすいです。



逆に、
クレームが出たときなどは、
何が原因だったのか?
原因論の捉え方をしていくべきです。


 


また、
ビジネス上で何かうまくいかない。
狙っていた成果に結びつかない。


などが起きる場合も、
原因論で捉えるのが大事です。


 



ただ、
これだけでは、ダメです。



もう一つ大事なのが、



「課題設定」


 



例えば、


コーチングセッションの中で、
「自分のビジネスが、近い将来こうなりたい、ああなりたい」
とイメージや達成したときの絵を
一緒に描いていきます。


 


「何が起きていたら良い?」
「周りにはどんな仲間がいる?」
「そのときの自分の気持ちは?」


 


先程の目的論の関わりです。



それを言語化し、明確化してから、


それに向けての、
課題は何か?
について、一緒に話していきます。


 



僕が大事にしたいのは、


イメージだけで終わるのではなく、
現実的な部分をしっかり見つめ、
何をしていくかを明確化、言語化していくこと


です。


 



なので、
アドラー心理学では、
「目的論」
「原因論」
ですが、



けいじ心理学では、
「目的論」
「原因論」
「課題設定論」
の3つが大事です。


 



けいじ心理学、何か安っぽいなあ(笑)


ケイジー心理学・・・


 


アドラーに真似てカタカナにしたけど
カッコ悪いなあ(笑)


 


あ、横道に逸れた(笑)


 


このへんは、追々考えよう(汗)


 


 


元に戻すと、



課題設定。



私がここで大切にしている問いは3つ。


「どんな数字、数値を積み重ねていくのか?」
「どんな価値提供が出来たらいいのか?」
「誰とどんなコミュニケーションをしていくのか?」



課題を解決するのに、


・数字・数値・期限になっているとわかりやすくなる
・市場や顧客のニーズやウオンツ、今後の予測など、掘り下げができる
・そもそもなぜそれを提供したいのかを掘り下げる
・一人ではなく、誰と一緒にやるか、誰に教えてもらうか


が決まってくると、進みやすくなります。


 


今日のまとめ、
「目的論」
「原因論」
「課題設定論」
の3つの視点が大事です。



私のセッションを体験したい方は、遠慮なくお申し付けください。


 


あなたの応募もお待ちしています。


・テーマは自由です。雑談ベースでもOKです。
・40分の時間をください。もちろん、無料です。
・どなたでもOKです。ZOOMを使用します。
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/936


 


 


【プチお知らせ】
私が今、企画中なのが、


「2週間G-PDCAビジネス実践会」(仮)


イメージは、


自分の課題やテーマを、計画し、実践を2週間やり、
その結果を、実践会で、発表、振り返り、フィードバックをもらい
次の2週間のアクションを決める。


少人数のグループで、
期限を決めて、実践していく。


今日の話でもある、


「目的論」
「原因論」
「課題設定論」


を、しっかり実践していくが、目的です。


人はさぼりやすいので
強制力をグループで発揮させます。



興味ある方は、このメールに返信くださいね。


 


 


 



  

 


 



 


 


 


 



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