松岡直子
松岡直子

あなたの「生きる意味」は?

2020/4/25配信


皆様、こんにちは。


松岡直子です。



 


4年前になりますが、


夫が会社のチームで親しくしていた同僚の方が


急性白血病で亡くなりました。36歳。


体調不良で倒れられ


夫はお見舞いに行った時、彼は


「闘病して必ず復帰する」と約束したものの


1週間足らずで、帰らぬ人となりました。


奥様と、小さなお子様2人を残して。


夫も立ち直るのにかなり時間を要しました。


 


4月の下旬には、夫は九州にある彼のご実家を


毎年訪ねていたのですが、


今年は行けないね~、と話していました。


 


 


 


そんなところへ、


昨日は、今度(といっても来年になりましたが)


共演する予定の


職場の元同僚のヴァイオリンの先生から


お便りをいただきました。


 


白血病を乗り越えて、病院やがん研究センターでの


コンサートを精力的にされています。


恐れや不安を抱える患者さんたちに、


ご自身の闘病体験もお話しながら


演奏と癒しと励ましを届けていること。


そんな活動が新聞の記事になったので、


「手前味噌ながら。。。」と


お手紙をくださったのです。


 


私はこれまで、その先生の病名しか知らなかったのですが。


ある時足の痛みから、歩けなくなり、


白血病の診断とともに「余命1ヶ月」と宣告されたと。


(もう8年前の話で、今は定期検査だけだそうです!)


闘病生活は相当、過酷なものだったことでしょう。


 


記事には


「病気になったことで、職場もはなれることになり、


仕事も演奏もできず、


『生きる意味』を見失いそうになりましたが


ある時


失ったものを嘆いていても前に進めない。


まだ来ない未来を心配しても始まらない。


自分の気持ちと付き合いながら今を生きよう。


と思い立ち、少しだけ気が楽になりました。」


 


とあり、


冬の後には春が来る。という思いを込めて


ヴィヴァルディの「四季」


(↑音楽の授業で習った曲ですよ!)を


冬→春 の順番で演奏しているそうです♡


 


この先生にとって『生きる意味』は


病気に倒れる前は、仕事や演奏でした。


だけど、病を乗り越えた後の『生きる意味』は


「生きること、そのもの。」


生きていることで、他の人に勇気を与える


「存在である」こと。


本当にキラキラしています。


 


 


 


音楽ってセラピーです。


演奏家はセラピストでもある。


 


ましてや、闘病、事故、別れ、、、


自分と同じ境遇だったり、


同じような経験、思いをされた方の


演奏は、本当に心に沁みますね。


 


どんなに綺麗な音で上手く弾いても。


結局はその人の


「人間性」「あり方」が伝わるのだな、と


改めて感じさせられたお手紙でした。


感謝。


 


 


 


 


誰でも、病気は嫌です~!!!


でも、人生を変えてしまうような大きな病こそ、


自分で設定してきた「気づきの場」です。


 


私は


コロナにかかる人、かからない人。


かかったコロナで亡くなる人、復帰する人。


コロナで失業する人、チャンスになる人。


コロナにかかるよりも大変な病気を経験する人。


 


そういうことは、実はあらかじめ決まっていると


思っています。


 


だとしたら、


魂の自分が決めてきたシナリオの中で


人間の自分は、コロナと、どう関わるのか。


 


外出自粛解除を待つのではなく、


今、何ができるか、何をするのか、選ぶのか。


 


見つめるチャンスですね☆


 


 


そして、あなたが何かを乗り越えたとき


まだ乗り越えていない周囲の人たちに


癒しと、勇気と希望を与えることができます。


 


与えても与えなくても、何もしなくても。


あなたのあり方が癒しになります。


 


 


 



さて。どう「在る」か。





 


 


 


 


今日は、ここまで。


  





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◆プロフィール

千葉県生まれ。3人兄弟の長女。
地元の高校卒業後、音楽大学、大学院に進学し、
中高の音楽科教員となる。

勤めて2年で、ピアノ留学を思い立ち、退職したものの
結局、奨学金が取れなかったり、
手続きが面倒になり留学しなかったので、

アルバイト、派遣生活を経て
28歳からようやく本格的にピアニストとして活動。

遅咲きながら国内外のコンクール等で受賞し、
演奏家としてのキャリアを築く。


30代に入って運よく小学校でのピアノ指導の仕事に就き、
指導者としても奮闘中。
子どもを教える仕事はとても楽しくて気に入っている。


遅い結婚、遅い出産を経て、
娘が0歳の時に「直感」でライフコーチ養成講座を受講し、
2017年よりライフコーチとしての活動を始める。

クライアントさまの人生の目的とミッションを見つけ出し、
望む未来を実現するところまでサポートしている。
クライアントさんの変化と喜びの声が私の幸せ!

◆LINE@

ライフコーチ&ピアニストとして
・教育・子育て・人間関係
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気分に合ったオススメの一曲など)
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