今道 しげみ
今道 しげみ

LIVING PHOTO AROME AGREABLE  2020年3月号

2020/3/31配信


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皆様


幸せと感謝を撮る LIVING PHOTO ★


今道 しげみです。


少人数でのクラスの再開を願いながら、3月は全てのサロンレッスンを延期、中止、あるいは「オンライン講座」に変更して実施しましたが、感染拡大の重大な局面を迎え、引き続き4月もクローズを決めたところです。


セミナーにお申込みの方には順次個別にご連絡をさせていただきますが、出来る限り「オンライン講座」などを通して学びの楽しみと、花の癒しをお届けできたらと思っています。


リビングフォトは外に出かけなくても、家の中で、独りでも楽しめます。いつもはお忙しい皆さんも花を活けたり、手料理を作って是非ともリビングフォトを楽しんで下さいね。


 


この週末にはは2月末に中止となったCP+2020のニコンステージのライブ配信が行われました。たくさんの皆様にご視聴いただきましたことに感謝いたします。


本日3月31日中の配信ですが、まだ数時間ありますのでYou TubeのURLを貼っておきますね。


ニコンスペシャルライブ 今道しげみ


 



 


ライブ配信の日に、東京はかなりの積雪があり、車の雪かきをして出かけました。20㎝は積もっていたと思います。新しく買ってから2年間全く雪に触れていなかったスタッドレスタイヤでしたが、磨り減る前にやっと役に立ち、六本木のスタジオに無事につきました。


小島千果さんにとってもらったプロフィール写真と同じ衣装を選んだのですが、


しっかりレタッチしたプロフ写真と差がはっきりするのもまずいなと、フロアディレクターに冗談で「キャスターライト欲しいです!!!」と言ったら、なんと、私の時だけ特別につけてもらった次第です。やはり心配されていたのですね 笑


キャスターライト、ご存知ですか?原稿とPCを置いている机に仕込まれたライトです。


リビングフォトでもお伝えしているように、やはり光はとても大切です!!!!


 


 


さて、 3月のLIVING PHOTO AROME AGREABLE  のテーマは「ストック」です。


1月号で詳しくご説明した通り、コスメカンパニーである「アテニア」のお客様に配布した2020年カレンダーをベースにこの配信をお届けしています。


商品を購入された皆様には、送付のボックスに花のポストカードを入れさせていただいていますので是非!また、毎月郵送される「情報誌表紙」も担当させていただいています。


明日から4月ですので、ポストカードも4月に衣替えです。


 


3月のカレンダーの写真はこちらです。



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ストックの香り


古代ギリシャでは薬草として利用されていたストック。どこかで香ったことのある特徴のある香りがほのかにしますが、添えてあるスパイスのクローブ(丁子)と比べてみると、そっくりなことが良くわかります。この落ち着きのあるスパイシーさは、ほとんどの香水の調合に必要な香りの要素として珍重されているそうです。色も豊富にありますが、八重咲きでスプレータイプは繊細なブーケにも向いています。


 


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ピンク色のブーケの中心に目立っている花は、ストックではなくて「シャルロット」というラナンキュラスです。ラインフラワーとも呼ばれる、小さな花がライン上に咲くストックは、フォーカルポイントが持ってきにくいので、ラナンキュラスを入れたら、まんまと主役を持って行かれました。内緒ですが、入れなければよかったと反省しています。


 



同じピンク色のストックですが、ここからはホワイトバランスを4000ケルビンにしたものをご紹介します。ご存知のように「青い」フィルターで、ケルビンが使えないカメラをお持ちの皆さんには「電球赤マックス」という、ダメな戦隊ヒーローみたいな名前をつけてご紹介しています。



顔を近づけてストックの香りを感じたことはありますか?


花の甘い香りではなく、スパイシーな香りがります。フローラルな香りを期待していたら、もしかして臭く感じるかもしれません。写真にあるクローブとそっくりな香りがします。味に深みを出すためには苦みも必要と聞いた事がありますが、香水にもクローブのようなスパイシーな香りが重宝されているようです。



春の花は、室温を低くしておくと思いのほか花持ちが良いです。春の花の中でもストックは、花持ちが良くてボリュームがある割には、お値段が安いのも魅力です。しかも、白、黄色、ピンク、紫と濃淡もあってカラーバリエーションが豊かです。


 



2020年1月に束ねたギリシャ神話のブーケにも、モーブ色のストックを使いました。


 



家にいる時間が長くて、気持ちがふさぎそうになる時には、ダークシックよりも明るいクレールがいいですね。通常は、背景のレースのカーテンを引いて撮影していますが、逆光が強くなるのを恐れずにカーテンを開けて庭の雰囲気も写し込んでみました。


こういう写真は強い露出補正が必要ですが、出来るだけ白飛びさせないように撮ることが大事です。そのために「明暗差補正」が必要だったり、PhotoshopCCやLightroom、各メーカーのソフトを使ってRaw現像が必要になります。明るい写真は、簡単そうに見えますが、実は難しいです。


 


やはり、最新の値段の高めのカメラはだダイナミックレンジが広いので、極端な明暗差を、階調を壊さずにデータとして残してくれるようです。私もNikonのミラーレス一眼 Z7に変えてから、こういう写真が撮りやすくなりました。


レースのカーテンを開けるのは「曇りの日」限定ですが、レフ板は大きめの物をしっかり当てています。



 


「香り」ではなく、すっかり カメラの話になってすみません!


 


 それでは皆様、どうぞ健やかにお過ごしくださいませ。


リビングフォト 今道しげみ


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 



  

 


 



 



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