椋梨雅紀子
椋梨雅紀子

「立ち止まる」という恩恵のなかにいて

2020/4/ 1配信


皆様


椋梨雅紀子です。


 


今日から4月ですね。


先月までで


日本だけでなく


コロナウィルスの感染拡大に伴って


世界的に大変な状態に突入しましたね。


 


 


皆様も


目まぐるしく決めなければいけないことがあったり


危機感が増していたりするでしょう。


 


 


何をどう考えておけばいいのか…


未来への予想がこれほど立てられないと


日によっては不安が募ることもありますよね。


 


 


そんななか


私は3月半ばから沖縄に移住して


新しい生活を始めました。


 


 


これまでとは


家族も


家も


土地も


自然も


すべてがガラッと変わり


 


同時進行で


日本と世界も


大きな転換点のなかにいて


一体何が起きているのか


これからどうなっていくのか


舞台そのものが


大どんでん返しが起きて変わっていくような


そんな感覚の中にいました。


 


 


各地に散らばっている子どもたちを


沖縄に呼んで


みんなで会うというビッグイベントの後は


日々手続きや掃除片付けなどを


淡々とやっています。


 


 


あまりに忙しかったここ数ヵ月を乗り切って


今日からは


静かに自分の心を見つめながら


これからどう生きていきたいかを


一から考えていこうと


思っています。


 


コロナ前コロナ後と言いたくなるくらい


私の今後のビジョンも


変わってきています。


 


 


ただ


昨年児相に勤めたことも影響していますが


ここ数年の私が力を注いだテーマは


パートナーシップを含めた


「家族」「コミュニティ」「繋がり」であり


それは今後も変わらないと思っています。


 


 


そしてこれは


これからの社会にとって


大きな共通テーマになっていくと


予想しています。


 


外へ外へと意識を向けてきた人間が


具体的に動きを制限されることで


これからは否応なく


内省的になっていくことでしょう。


 


誰にとっても


立ち止まって


何をしていきたいのか


何を大切にしたいのかを


考え直す時期だと思います。


 


 


階段の


踊り場のような時期。


 


 


ひとつひとつ手にとって


もう要らなくなったものは手放し


あらためて大切だと感じたものは磨き


今生きている命を


味わいながら歩いていきましょう。


 


 


そしてやっぱり


楽しく笑ったりおしゃべりしたりするのは


人生の喜び!


自分では抱えきれない気持ちを


誰かに聞いてもらうのは


人生の休息。


 


 


繋がりながら


助け合ってゆきましょう。


 


そしてこんな時こそ


今何を食べたいか


何を身体が求めているか


ひとつひとつ感じながら


自分を慈しみましょうね。


 


 


沖縄はシャワー文化なので


さっき私は


お風呂掃除してから


桜の香りを入れたお湯に


2週間ぶりに浸かりました。


 


じっくり汗をかいて


かなり緩んで気持ちいいです。


一輪挿しに


花を活けました。


 


 


しあわせだぁー。


また


お便りしますね。


 


  





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