白水淳

【コーチングオフィス】現状維持を突破する

2020/3/31配信



((full_name))


 


おはようございます。


コーチング・オフィス


白水淳(しろうずあつし)です


 



 


今日で3月は終わりですね。


 


日に日に、状況は深刻化してきていますね。


 


人によっては


「もはや戦時下といってもいい」


とまで言う人もいます。


 


戦時下の広島を描いた映画


「この世界の片隅に」


では、主人公のすずさんが


 


「うちらは何でも使うて、


暮らし続けなきゃならんのです…」


 


というセリフがあります。


 


映画の中で、すずさんは戦時下でしたが


楽しめるところは楽しんで暮らしている


さまが描かれていました。


 


わたしたちも、いろいろと制限がある


毎日が続きそうですが、すずさんの


ように、楽しむことも忘れないように


したいですね。


 


 


さて、昨日のつづきからです。


 


 


(※ バックナンバーは以下から読めます)



 


Hさんは、クリニックの事務長、40代の男性です。


 


仕事に活かそうと、コーチングを自分で学び


勉強してきました。


 


しかし、どうやって職場にコーチングを


持ち込むのか、意外と苦労しています。


 


なにより、兄でもある院長と仕事のうえで


張り合っており、コーチング導入も


Hさんの立場を強くするためのものにも


思えます。


 


 


ビジョンや目標は「ありありと」浮かび


実感できることで


「これは本当にできるかもしれない」


と思うことが招待状に気づく条件だと


話しを聞きました。


 


 


さて、今日はどんなコーチングになっていくのでしょうか?


 


 


「白水さん、ビジョンや目標を実感できる


ようにしないといけないわけですね」


 


「ええそうです。


ビジョンはイメージです。


 


[イメージは記憶できない]


[脳はイメージと現実とを区別できない]


 


とかいわれますね」


 


「え!それは本当なのですか?」


 


「いや、本当かどうかわかりません。


まことしやかに言われています。


ただ、イメージすることは重要ですね」


 


「そうなのですね。


ただ、例えば弱小チームが


甲子園強豪校と同じイメージを


つくって、同じ行動をすれば


甲子園へ行けるのでしょうか?」


 


「そこにもポイントがあるんですよ」


 


「じゃ、そこも教えて下さい」


 


「はい。少しお話しますね」


 


 


弱小チームが強豪チームと


同じイメージをもって、同じ行動をすれば


果たして同じように甲子園に行けるのでしょうか?


 


仮に選手の素質が同じであっても


必ずしもそうではない、というのが


結論です。


 


わたしたちは、


 


イメージ(抽象)から行動(具体)


 


という形で、理想的な行動を考える


ことができます。


 


しかし、実際に行動してみて


 


「なかなかうまくいかないな」


「もしかして、やっぱり無理では?」


 


など、難しいことに取り組めば


取り組むほど、元に戻ろうとする


 


現状維持バイアス


(変化によるリスクを過剰に恐れる)


 


に引き戻されてしまいます。


 


なので、これを突破する


行動計画が必要になります。


 


このとき行動科学のメソッドが


強力に作用するのです。


 


行動科学の基本は、


ステップバイステップですから


あまり、失敗をせずに成功体験を


積みながら前へすすめるようにします。


 


そうすると、ビジョンや目標が


リアリティをもって立ち上がってきます。


 


つまり、


 


ビジョン(抽象)→行動(具体)


 


の方向だけでなく


 


行動(具体)→ビジョン(抽象)


 


の下から上へのサポートも


ポイントになるのです。


 


 


「白水さん、ということは抽象的な


ビジョンや目標を話し合って、


高い行動計画をつくり、それをやりやすく


実行する、ということですか?」


 


「そのとおりです。


まぁ、結局よく考えると王道のやり方ですよね」


 


「そうですね、そのとおりですね。


ビジョンのコーチングの話しは興味深いです」


 


「Hさんはコーチングを勉強されていたので


関心が高いのでしょうね。


せっかくですから、もう1つお話しますね」


 


「ええ、ぜひお願いします」


 


 


この話は明日につづきます。


 


 


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どうぞお寄せください。


 


最後まで、お読みいただき


ありがとうございます


 



  

 


 



 



 

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