龍夏
龍夏

さらわれたのかと思いました

2020/3/14配信


皆様


 


実現する人生100年計画【ドリームコンパス】


気合いやテンション不要の解決法【悩み数値化メソッド】


主宰、


アシタノコンパス代表 数貫史子です。


 


 


いまは中学3年生、15歳になった


息子の話なんですけど、


 


 


さかのぼること9年前、


義務教育始まりの年の、


小学校1年生の時のこと


 


 


いつになったら帰ってくるの・・・


と、黄昏時に家の前に立ち


必死で息子の姿を探していました。


   


自宅からちょっと離れた、


友達がたくさん集まる  


「公園に遊びに行く」と


まだ小学校に上がったばっかりの息子が


自宅から


当時会社勤めだったわたしに


電話をしてきて


  


職場を離れるわけにもいかず


「ほんとうに道がわかるの?」


「ひとりで行って、帰ってこれるの?」


何度もたずねました。


       


携帯を持たせているわけではない


あたらしい友達が誰なのかも


よくわからない


  


そもそも、1〜2回しか行ったことのない


公園に


わたしですら未だ道をうろ覚えの場所に


ひとりで行って帰ってこれるんだろうか


  


いや、息子ができると言ったことばを


信じよう。


  


成長のチャンスを、潰さないようにしよう。


でも、、、


   


   


電話を切ってから


あとからあとから湧いてくる


いろんな感情に


混乱して


       


それからは、心配で仕事が手につかず


居てもたってもいられませんでした。


       


定時に即ダッシュで帰宅して


自宅に戻ってみても、息子は居ない。


  


慌てて玄関に出て


道路を見渡したけれど


  


息子の姿はない。


  


    


だんだんと暮れて行く空


ぽつりぽつりと街灯が点り始める頃


  


遠くから走ってくる


小さな息子の姿が見えました。


   


ああ、よかった。


無事だった。


元気だ。


   


瞬間に全身の力が抜けました。


        


「おかえり!よくがんばったね」


と出迎えたあの日から、はや9年。


  


自分の考えを持ち、


やりたいことには全力で挑み


納得するまで突き詰める


   


すっかり、自己肯定感の高い人間に


成長した息子。   


  


なんですが、


   


まさかまた、ここにきて


同じ思いをしようとは・・・!


   


   


  


昨日の15歳児息子、


友達に忘れ物を返してから


ちょっとランニングしてくる、と言い残し


出て行ったはいいけれど


  


予定の時間になっても帰ってこない!


 


 


午後から、中学校に行く予定でした。


 


 


昨日、卒業式だったんです。


 


 


入学してクラスで授業を受けたのは


3年間のうち、わずか半年。


 


学級崩壊していたクラスに


いることが耐えられず


 


担任とのトラブルもあったりして


ほとんど学校に


行けなかった息子。


 


 


保健室登校や


職員室に顔を出して早退


など、


本人も努力しながらの生活でしたが


 


 


それでも、


いわゆる普通の中学生生活


というのが


体験できませんでした。


 


 


だから、卒業式にも


「行きたくない」


の一点張り。


 


 


担任から、


ほかにも卒業式に


参加しない生徒がいるので


いっしょに校長室で


卒業証書授与式に参加しないか、


と連絡をいただき


 


 


最後の最後になって、


不登校サポートの学習クラスで


友達になった同級生と


一緒に参加できるなら、と


参加を決め


 


 


卒業式が終わったあと


他の生徒や関係者が


下校したあとに


 


登校する予定でした。


 


が、


待てど暮らせど


帰ってこない!!


 


 


携帯鳴らしても、ライン入れても


反応なし。既読もつかず。


  


小学校1年生のあの時と同じ場所に立ち


ふたたび息子の姿を探しました。


 


 


結局、


予定の時間から大幅に遅れて


帰宅。


 


 


「ごめん、友達と話し込んじゃって


 そのあとランニングが調子良くて 


 ついつい集中してた」


  


必死の形相でダッシュしながら


帰ってきた息子。


 


無事でよかったけど、


さすがに時間管理に疎すぎる!と


今回はガッツリ叱りました。


  


 


いそいで学校にも連絡し


なんとか今日、


卒業証書をいただくことが


できました。


   


 


 


この9年間は親子共々


学校との関係に苦労したり


ほかの生徒のように通学できない


「普通じゃない」ことへの


葛藤に苦しんだ日々でした。


 


 


その中であっても


絶対に守ってきたこと


 


それは


今がどんな状況であっても


未来を見ること


 


 


今の苦しさの延長線上じゃない


ほんとうに叶えたい未来を


描くこと


 


 


どうやったら


その未来に向かって


いけるのか


 


いま何をすれば


何をしないようにすれば


いいのか


 


 


これを幾度となく


親子で話し合い


息子自身も自分で考え


 


わたしも親として


考えました。


 


 


来月からは


保育園時代からの夢だった


高校野球をやるための


高校に進学します。


 


 


苦しい9年間だったけど


夢を失わず


未来を見つづけたことで


新しい道を


切り開くことができました。


 


ほんのちょっとだけ


親としての肩の荷が


降りたかな、、、


 


 


 


皆様は


いま、充実していますか?


 


もし、多少なりとも不満があるとした


ほんとうは


どんな未来を叶えたいですか?


 


ぜひ時間をとって


考えてみてくださいね。


 


 


 


 


本日はここまで!


お読みくださり、ありがとうございます。


皆様の悩みを解決する


メンタルコーチ数貫史子でした!


 


 


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なかなかお返事することができておりませんが
すべてとても嬉しく拝読しています。

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