【大凧通信】疾風に勁草を知る
皆様
人生100年時代を生き抜く決断力と、新規事業の成功を!
株式会社決断力 代表取締役の高島 徹です。
~~~ 大凧通信 第335号 ~~~
(本メールは、高島徹と名刺交換いただいた方、各種診断を行っていただいた方にお届けしております)
こんにちは。 株式会社決断力の高島 徹です。
本日もメルマガを開封していただき どうもありがとうございます。
新型コロナウイルスに起因する大混乱は、私たちの意識を大きく変えることにも
なりましたね。
あたりまえの日常が失われた時に、その人、その会社の基盤としているものや
本質が明らかになりました。
今日は、中国古典のことわざから、今私たちが大切にすべきことを考えてみたいと思います。
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1.疾風に勁草を知る
このことわざは、後漢の初代皇帝である光武帝(BC5〜AD57)の言葉です。
「困難に直面した時こそ、その人物の真価がわかる」という意味です。
光武帝が、部下の王覇に語った言葉。反乱軍を立ち上げて苦労を重ねてきましたが、
多くの人間は離散してしまいました。そんな中でもずっとついてきてくれた王覇の志に
感謝しているのです。
これは、私流の現代ビジネスの視点の解釈です。
登り調子の時には、放っておいても人は集まってきます。
困難な時こそ、本当に頼れる人物かどうかの真価がわかる。リーダーは苦難においても
一喜一憂しないことが大切です。
順境であれば、誰でもうまくいきます。どんな会社でも儲かります。
でも、いつもの経済活動ができなくなった時。
経営基盤が弱い会社は倒産したり大きなダメージを受けてしまいます。
一方、それほど大きな影響を受けない企業や個人は、普段から様々な工夫を凝らし、
努力しています。
真昼に星が見えないように、好調時には違いが分かりにくい。
でも、緊急時にはその人、その会社の本質が明らかになります。
今回の新型コロナウイルスは、まさに天災。
でも、天災の悪影響をいかに小さくできるかは、普段の心がけと実践によって
変わってくるのです。
目先のことも、もちろん大事ですが。
中長期的に考え、先手を打つことで、困難な時を乗り切ることができるのです。
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2.中国古典に学ぶ ことわざになった人生の知恵
今日お伝えした内容は、動画にしております。
このほかの中国古典に由来することわざを、定期的に配信するようにいたしました。
オンライン講座での視聴をご希望される方は、こちら。
(一括配信しますので、有料となります)
https://www.reservestock.jp/page/step_mails/4179
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4.編集後記
最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。
今日から1ケ月ぶりに経営者勉強会が再開されます。
不特定多数が集まる会合を自粛していたのですが、久しぶりに仲間と会えることは
とても楽しみです。
人間は社会的な生き物であることも、今回の騒動で実感しました。
仲間がいるということは、とても嬉しいものですね。
では、今週も心を明るく保ち、お元気でお過ごしになられますよう。
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