津村浩介
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【第283回】世界のオイスター三昧と & 必殺 暖炉バー♪ Ⅱ

2020/3/18配信


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【第283回】世界のオイスター三昧と & 必殺 暖炉バー♪ Ⅱ


 





”グルメデート専門コンサルタント”の津村浩介です。


いつもメルマガをご覧いただきありがとうございます。


 


1)フランスが牡蠣の「生食」NO1って、本当?


 


ところで、魚介類の生食をほとんどしない欧州、フランスがなぜ、オイスターだけは、生で食べるのかご存知ですか?


 


日本人は、牡蠣を生だけでなく、加熱して食べる(カキフライ、カキ鍋、焼き牡蠣、牡蠣そば、牡蠣具ランタンと何でもありますね)ますが、「生食」に限っていうと、フランスが世界一の消費国なのだそうです。


 


それは、なぜか。面白い話なので、彼女への薀蓄(うんちく)にもなるので、ご紹介しておきます。


 


牡蠣は、水揚げしたあとは、呼吸し、自身の栄養を消費しながら生きながらえることができます。冷蔵技術のない当時、産地である海沿いから、内陸のパリまでの馬車での陸路が3日~5日かかっても、まだ生きていた=腐らない、という生命力を持ちます。


 


一方で、フランス人シェフ達は、とにかく、ソースが命。何人ものシェフが、生牡蠣を調理し、それに合うソースを作り出そうと悪戦苦闘しましたが、結局、「牡蠣だけは、生食が一番おいしい」という結論に至ったからだとか。


 


つまり、こと牡蠣に関していえば、ほのかに香るその産地の海の香を含めて、ズズーッと音を立てて食べるのが、一番おいしいというわけですね。


 


2)おかわり♪


 


さて、そんな話をしつつ、豪快に生牡蠣の喉越しを楽しみ、シャブリで流し込みましょう。


6種盛りでも足りなければ、追加オーダーですね。気に入った牡蠣をリピートするのも良し、まだ食べていない牡蠣にトライするのも良し。


 



 


僕らは、お店の人が「これは濃厚です」と勧めてくれた「Kusshi」(確か、オーストラリア産)と、6種盛りの中で一番おいしいと感じた「こながい」(これは、日本、長崎産)をオーダーしました。


 


3)生牡蠣って妖しい♪


 


さて、もう一つ、フランスと牡蠣の薀蓄(うんちく)です。


 



 


もそもフランスでは、生牡蠣には媚薬的効果があると信じられていました。


そんな話を、彼女にもしてみましょう。海のミルクといわれる牡蠣は、グリコーゲン、タウリン(リポビタンDにも入ってる、あれですね)を多く含み、栄養満点。その昔、フランス人の男どもは、生牡蠣をきゅっと流し込んでは、夜の街に繰り出した、といいます。


 


そして、生牡蠣を、殻からちゅっと一気にお口に吸い込むというのは、かなり、本能的な行為。彼女のそんなお口を見てると、タウリンで元気になった男たちは、ムクムクしてくるのかもね。


そして、その『食感』がまた、怪しいではないですか。そして、『触感』も。


 


4)〆は絶品クラムチャウダー♪


 


生牡蠣は、結構食べ応えがあって、おなか一杯になります。


でも、〆には、ここのクラムチャウダーは外せません。「濃厚さ」と「塩加減」が日本人好みに、絶妙にアレンジされているからですね。


 


一般的に、「クラムチャウダー」というと思い浮かべるのが、写真左手の「ニューイングランド風クラムチャウダー」だろう。本場、アメリカでもこちらのほうが幅を利かせています。


でも、ここは、もう一つの「マンハッタンクラムチャウダー」も提供しています。ご覧の通り、こちらはトマトベース。彼女と2人で、食べ比べてみるのがおススメ。


 



 


僕達は、メジャーな「ニューイングランド風」を通常サイズで、「マンハッタンクラムチャウダー」をハーフサイズでオーダーして、食べ比べを楽しみました。どちらも、クラッカーがついてくるので、好みで、割って砕いて、チャウダーに入れてもいいし、別に食べてもいいですね。


 


ああ、おなか一杯。では、この、満足感を共有して、2軒目へ。そう、この季節最後になるだろう、とっておきの「暖炉バー」に彼女を誘いましょう。


 


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津村浩介


”グルメデート専門コンサルタント”


 




 


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http://www.tokyo-gourmet-date.com/


 



 






 


 


 


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