「反戦集会には

行かないけれど、

平和集会には行くわ。」

これは、

カトリック教会の修道女であり、

貧困や病に苦しむ人々の救済に

生涯を捧げたマザー・テレサの言葉。

彼女がこの言葉を述べた

真の意図は分かりませんが、

きっと意識の向け方を

問いたかったのではないかと感じます。

この言葉では、

反戦集会を開く前提の意識は、

『戦争が起きてしまうかもしれない』

という恐れや不安にフォーカスをしていて、

『平和集会』

であれば、既に今も豊かだけど、

より、豊かになる為にどうしたら良いか。

ここにフォーカス

している事になるかと思います。

実際、今ここにある

豊かさにフォーカスしていたから、

各所から寄付が集まったり、

そのお陰で、多くの人を救えたのだと思います。

対人関係や

パートナーシップでも

この意識は大切なのですが、

なかなか

コツを掴むのには

皆さま苦心される所です^^;

本日

継続セッションを卒業された

経営者のSさまにも

こんなエピソードが。

セッションの中では、

ストレングスファインダーという

クライアント様の強みを見つけ、

その活かし方等を取り扱うのですが、

Sさまの強みは、

戦略性、目標志向、回復志向。

という、まさに

リーダーに相応しいストレングス^^;

ですが、

この強みを探る

意図の捉え方の違いで、

結果も異なってくるのです。

Sさまからは、

「他のメンバーの

それぞれの強みを、

あと数ランク

アップさせたいが、

どうしたら良いだろうか。」

こういった

ご質問がありました。

こういった場合、

捉え方としては、

自分の上位の強みに無いものを、

他のメンバーがそれぞれ持っていて

相補し合えていて、とても良い状態だな。

まず、

今ここの状態に

満足できているか。

そして、

豊かさを感じられているか。

これが大切になると思います。

数ランクアップさせなきゃ

→アップしないと業績が伸びない。

こういった、欠乏欲求が

根底の意識になっている事も。

そういった場合、

意識が現実を創り上げるので、

欠乏が欠乏を生み出す展開に・・・

また、

ご主人との関係性に

取り組んで頂いているMさま。

ご主人から、

ゲームをやりながら、

「今日どうだった？何かあった？」

と声を掛けられたそう。

その時の

Mさまのお気持ちは、

（ゲームやりながらなんかじゃなく、

こっちにきちんと向き合って話を聞いてよ！）

そんなお気持ちだったかと。

でも、これを今ここ、で既に

満たされている状態と考えると、

どのように受け取れるでしょうか。

「え～、そんなに

私に興味があるの？」

「私を気遣ってくれてありがとう♡」

こういった

捉え方もアリだと思うのです(^▽^;)

だって、どちらが自分を

幸せにするアクションだと思いますか？

こっちをちゃんと向いてくれない。

ここにフォーカスする事で

感じる気持ちは多分、“愛されない私”。

でも、独りよがりだとしても、

私に興味を持ってくれている。

嬉しい、ありがとう、という捉え方や、

相手にそういうフィードバックを行う事は、

良い状態を

生むように感じませんか？

「バカだな、

そんなんじゃねーよ（//･_･//)」

と照れくさくて

相手が素っ気なく振舞ったとしても、

感謝されて嬉しくない人

なんてきっといませんからね(*´艸`*)

このように、

意識の向け方や

解釈を変化させる事で、

現実を

変化させていく事は可能なのです。

自分至上主義、

ご都合主義、脳内お花畑。。。

何でも良いのですが、

如何に自分が

気分良く居られるか。

この状態が肝なので、

その状態になるための

意識の向け方は本当に大切です(^^♪

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