藤原 恵津子

協調と調和に対する勘違い

2020/2/24配信


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皆様 こんにちは
可能性開花トレーナー藤原 恵津子です。


 


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今,新型コロナウイルスが世間を不安にしています。
ダイヤモンドプリンセスのお客様、大変お気の毒に思います。


私自身も1年半前に、この船でのクルーズを娘とともにとても楽しんだ一人です。


本来なら楽しい思い出になったはずであろうクルーズが、このような状況になってしまい、かける言葉もありません。


お客様はもちろん、クルーの方々も含め、1日も早い心身共のご回復を願うばかりです。


 


さて、たまたま先日、あるTV番組で、ふと思ったことがありました。


それは、コメンテーターの
「どうして船内がこんな状況になってしまったのでしょうか?」


という問いかけに神戸大学の感染症の専門家である、岩田健太郎教授が お答えになられたときのこと。


 
「日本では、協調と調和が優先されていて、みんな頑張っているのに、和を乱すなみたいなところがあります。これが欧米なら、患者の命を守るために何ができるか意見をどんどん出すのですが。。。」


とおっしゃっていました。


 
ここで多くの日本人が勘違いしているのではと感じたことがあったのです。


 
その勘違いとは…


 


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今目の前で起こっていることに、


・どう対処するべきなのか、
・どういう状況を望むのか 


まずはそれを第一に、そのために何をするのか議論をすることは、むしろ、協調・調和であって、和を乱すことではないのではないかと。


 


これは何も岩田教授がおっしゃっていることを指摘しているのではありません。


私たち日本人が「協調や調和」に対して勘違いをしてるのではないかということを言っているのです。


 


私たち日本人は、相手がどう思っているのか、周りの空気を読んで和を乱すことを恐れます。


しかしそれは本来の協調とか調和とはちょっと違うのではないかと。


この勘違いがあるから、忖度ということに関しての問題も起こってくるのではないかと。


組織においては、裸の王様も生まれるでしょう。


 


企業研修をしてきた中で、トップの顔色をうかがうことで、本来の目的を置き去りにしているということも多くの組織で見受けられるのは事実です。



和を乱すのでは?という不安やそこからくる言いにくさも、そのチームや組織に本来意味するところの「協調・調和」があれば、そのような心配は起こりえないはずなのではと思うのです。


なぜなら、そもそも一丸となって同じ目的に向かっているからです。


和を乱すというのは、「その場を乱す」ということではなく、「同じ目的に向かうチームとしての和を乱す」ことにを本来は心配すべきであると思います。



であるなら、議論をしない(その場を乱す)従来の気遣いは、逆に和を乱すことになります。


そのような不要な気遣い(?)は本来の目的を手に入れることになっていないどころか、むしろ遠ざけてしまいます。


 調和と協調の精神が互いにもともとあれば、本来の目的に向かってどんどん議論ができると思うし、議論をすることでの不安は全く生じないと思うのです。



それが本当の意味での協調・調和であると私は思うのですが、皆様はいかが思われますか?


 


最後に付け加えると、これができている組織は例外なく、社内の雰囲気がとてもよく、業績も伸びていましたね。


 




 






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