鹿嶋啓二
鹿嶋啓二

人は変われる、でも、なかなか変われない

2020/2/15配信


皆様


人、組織の「変容・成長・つながり」を導き、誰もが自分を発揮し、お互いを深く信頼し合う社会を作る


企業研修講師・営業組織育成コンサルタントの鹿嶋啓二です。


 


昨日は、新人研修の、事前打ち合わせと登壇練習。


他の講師の登壇は、気づきと学びがいっぱいです。


 


・この話し方が印象深い


・立つ姿勢は、ここを改善すると良い


 


など、講師同士のフィードバックの視点が


それぞれの特徴がでます。


大いに刺激を受けてきました。


 


今後の自分の改善に活用します。


 


さて、


 


今日は、ビジネスマインドについてお伝えします。


 


人は変われる、でも、なかなか変われない。


 


これまで様々な方と関わってきましたが、何度となく痛感してきました。


もちろん、私もその内の1人です。


 


多くの人が、いまより


「もっと好きな仕事がしたい」
「もっと自由な時間が欲しい」
「もっと効率よく売上を上げたい」


と願っています。



にも拘わらず、人はなかなか変われないのです。



その主な原因は、



現状と比べて


「大きく変わろうとしすぎる」


ことにあります。


 



もっと自己成長したい、もっと価値を高めたい


という意欲が高い人ほど、
そういう傾向があります。


私もその1人(笑)


 



じつは、この意欲の高さがくせ者で、


あれもこれもとやることを増やし、
様々な情報に振り回されていきます。


 



そのため、
行動することが、億劫になり、
何をどうしたら良いかが整理できず、混乱し、
不安を感じて、動けなくなります。


 



やる気はあるのに、行動が伴わない人には
共通する特徴があります。



・完璧を求める
・「あれもこれも」と、求める
・できたことより、できなかったことを考える
・できてる風に、空想するのが好き


 



そもそも、人は変化を嫌う生き物です。


「変化に抵抗して、現状を維持しようとする」
働きが備わっているからです。


 


 



だから、変化を起こすには
3つのコツがあります。


 



あなたは何だと思いますか?


 



少し考えてみてください。


 



・・・・・・


 



・・・・・・


 


 


答えは、



============
1. 基本を見直す
2. 小さく変える
3. できることをやる
============


 



何かを変えようとすると、
新しい方法に目がいきがちですが、
実は効果的な方法ではありません。


 



そもそも大事なことは、基本にあります。


仕事で言えば、
段取りや準備をしっかりやる
整理・整頓
目的やゴールの確認
報告連絡相談
スケジュール管理


こうした、基本を大事にすることこそが
成果を大きく左右する要因です。


 



基本をおろそかにし、ミスや機会損失を
増やすのは本末転倒です。


 



いまよりもっと成果や結果を出したいのなら、
まずは、基本を見直すことが近道です。



あなたのビジネスの


基本の忠実度は、10点満点中、何点ですか?
その理由は?
あと1点あげるには、何があればいいですか?



是非、言語化してみてください。


 



そして、2つ目の、「小さく変える」


 


前述したとおり、今より成長するために、
意識や行動を大きく変えようとしてしまいがちです。
(私は、様々な自己啓発セミナージプシーでした)(笑)


 



しかし、変えようとしても、長続きはしません。
それに、今までのやり方を変えるのは、誰にとっても
勇気やモチベーションの維持が大変です。


 



だからこそ、


「スモール チェンジ 」小さな改善
まずは、小さく変えてみる


 


この基本を忠実にすれば、抵抗感も少なく
取り組むことができます。



やり方を少し変えるだけでも、積み重ねることで
結果的に、大きな変化、成長を遂げることができます。


 



余談ですが、私の会社名は、


「Small Change」


理念は、


「小さな変化に気づくことで、大きな変革、成長をもたらす」


人は毎日、変化しています。
その小さな変化に気づくこと。


これは、自分自身でも、周囲の人でも同じです。


そこに敬意を払う。


つまり、大事にすることです。


そんな想いで事業をしています。


 


 


話を戻します。



まずは、小さく変えてみる



人には、つい面倒くさくなって、物事を先延ばしにしてしまう
習性があります。


 


いきなり新しいことをやろうとしてみても、
ハードルが高すぎて、難しいのです。


 


だから、3つ目の「まずは、できることを確実にする」


 


そこから始めるのが、ハードルも低く、効果的です。


 


具体的な行動に移すために、ノートに何をするかを
書いたりして、「見える化」することが大切です。


 



私は、一日のPDCA日報を付けています。
今日の予定や、やりたいこと、
自分の理念や1年後の目標など


をさらっと書いています。


 


そして、一日の終わりに、振返り、


「次はこうしよう、この点は改善しよう」


などを、さらっと書いています。


 


こんな風に、


基本に忠実に、スモールステップで、できることを確実に
していく


結果、
「小さく変える」ことで、「大きな変化を生み出す」


方法と私は、考えています。


 



今日のまとめ


1.基本を見直す
2.小さく変える
3.できることをやる


あなたは、何に気づき、どんな学びがあったでしょうか?
是非、言語化してみてください。



そして、小さく始めてみてください。


 


それでは、また!


 


 



  

 


 



 


 


 


 



 


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