小野澤 雅美
小野澤 雅美

新年の誓い

2020/1/ 1配信


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皆様


本当の自分を取り戻し、大切なものにエネルギーを注げるマインド作りをお手伝いします。


小野澤 雅美です。


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新年の誓い


 


 



 

新年


明けましておめでとうございます。


 


 


 


新年初日、


皆様は如何お過ごしですか?


 


 


 


我が家のダーリン。


元旦から当番医で出掛け、


患者さまの殆どがインフルと、


感染性の胃腸炎という状態・・・


 


 


 


皆様も


体調にお気をつけ下さいね。


 


 


 


さて、


新年を迎え、


 


 


 


皆様は


どんな1年にしたい


と思われていますか?


 


 


 


私は、自分自身に従い、


好奇心、ワクワクを選択、行動する


そんな1年にしたいと思っております。


 


 


 


これまでも


そのようにしてきたのですが、


 


 


 


より、自分らしさを追求して


行動していきたいと思っています。


 


 


 


皆様には、


憧れる人っていますか?


 


 


 


私は昨年末、


ハマって観ていたドラマがあり、


木村拓哉さん主演の“グランメゾン東京”


 


 


 


この中で、


フーディーの役で


登場していた冨永愛さん。


 


 


 


彼女の存在感。


カッコ良いですよね。


 


 


 


冨永さんと言えば


誰もが知る世界的なスーパーモデル。


 


 


 


ドラマの画面の中でも


圧倒的な存在感を放っていました。


 


 


 


世界的な


グルメ雑誌の編集長。


彼女が評価した店は、


1年先まで予約が埋まる。


 


 


 


彼女の評価は、その店が


三ツ星を取れるか取れないか、


ここにまで大きく影響する役どころ。


 


 


 


その上、


主演の木村拓哉さんの


元彼女という設定もあって、


 


 


 


感情の表現等も


難しかったと思います。


 


 


 


色んな背景がある中でも、


そんな私情に左右されず、


料理の評価をする彼女の姿勢は、


世界中から支持されているという流れ。


 


 


 


その彼女が


評価に値する料理を


食べた時の表情が凄い。


 


 


 


特に、


色んな感情を持ちながらも、


 


 


 


最終回で


グランメゾン東京の、


 


 


 


料理を食べて


流した涙には、


思わずゾクッとしました。


 


 


 


彼女自身、


この役が決まった時、


 


 


 


フーディーとしては、


立ち振る舞い、所作等が


大切だし演技にも影響する。


 


 


 


そう考え、


自ら星付きレストランに


マナーを学びに通ったと言います。


 


 


 


バラエティ番組に


出演した時に彼女が、


そんなエピソードを語っていました。


 


 


 


そういう


何事にも真摯に


向き合う姿勢って


 


 


 


きっと画面上でも


伝わってくるのだと感じます。


 


 


 


また、


その中で、


自身のこれまでの


 


 


 


モデルとしての


活動にも触れていました。


 


 


 


17歳で単身NYに渡り、


他の国のモデル達との共同生活。


 


 


 


言葉が分からない内は


上手くコミュニケーションが取れず


生活に苦労したとも語っていました。


 


 


 


渡米する時に


スーツケースに


入るだけ入れて持って行った


 


 


 


インスタントのご飯とみそ汁、


そして母が漬けてくれた梅干し。


 


 


 


当時、


アジア人差別のような


扱いを受けて辛かった時、


 


 


 


その母が漬けた梅干しを


泣きながら、かじったと話します。


 


 


 


そして、


海外挑戦して10年。


 


 


 


27歳の時に


一流ブランド「GIVENCHY」の


エクスクルーシブを勝ち取ります。


 


 


 


ブランドに


1人しかいない


エクスクルーシブ。


 


 


 


この専属契約は、


所謂スーパーモデルの証。


 


 


 


彼女は


ここまで駆け上がった


原点を「怒り」だと表現します。


 


 


 


当時の


ファッション界では


アジア人というだけで、


 


 


 


「黒しか似合わない」


「ドレス似合わない」等、


偏見で見られていた時代。


 


 


 


それが悔しくて、彼女は、


 


 


 


『絶対負けない!


絶対トップまで行ってやる!』


 


 


 


とモチベーションを保ち、


挑戦を続けたのだと言います。


 


 


 


確かに。


「怒り」は強力な


原動力になります。


 


 


 


だからこそ、


世界のランウェイで、


 


 


 


沢山の人を魅了し、


活躍する結果にまで


辿り着いたのだと思います。


 


 


 


この軌跡は


素晴らしく誰もが


成し得る事ではありません。


 


 


 


でも、


当時の彼女と、


今現在の彼女。


 


 


 


何となく


表情や態度に


変化を感じます。


 


 


 


それはもしかすると、


結婚、出産、離婚を経て、


子育てと向き合った事も、


深く関わっているのかもしれません。


 


 


 


離婚後、彼女は、


経済的な不安を感じ、


 


 


 


子どもを育てる為に、と、


毎日、仕事をし続けたそう。


 


 


 


そんなある日、


その子どもから言われた言葉。


 


 


 


「僕なんて


生まれて来なければ良かった。」


 


 


 


そこから彼女は、


子育てをメインに休業されました。


 


 


 


その中で


息子さんに向き合い、


一緒に過ごす時間を大切にした。


 


 


 


周囲の協力も得ながら、


大切にその時間に取り組んだ。


 


 


 


現在、


中学2年生の息子さん。


 


 


 


今では


彼女の仕事への理解もあり、


 


 


 


彼女自身も


良いバランスで


仕事と子育てを


楽しんでいると語っています。


 



 


これは息子さんが、


大切にしたい事として


おもむろにデッキに書いたそう。


 


 


 


こんな言葉が


出てくる中学2年生。


 


 


 


これだけで、


彼女がどうやって


息子さんに向き合って来たか。


その努力を感じ取る事ができます。


 


 


 


この素敵な


関係性を築けた自信が、


 


 


 


さらに彼女の


仕事での活躍にも


活かされているのだと感じます。


 


 


 


円熟味を増した表情。


笑った時の充実感や余裕。


 


 


 


強く逞しかった彼女。


優しさ、しなやかさ、も携え・・・


 


 


 


それは、


何より自身の名前でもある


“愛”に沢山触れてきたからでは。


 


 


 


“怒り”の底には、


本当はもっともっと


多くの感情があって、


それも原動力になっていた。


 


 


 


きっと、


今の彼女は


その意味を誰より


感じているのではないでしょうか。


 


 


 


やはり


色んな物事を進める中で、


 


 


 


この“愛”を


ベースに考えられるか。


これはとても大きな意味があります。


 


 


 


私の友人2人の話ですが、


ここから見える愛のカタチの違い。


 


 


 


皆様は


どう感じるでしょうか。


 


 


 


一方の友人(Mさん)から、


もう片方の友人(Yさん)の行動を、


 


 


 


問題視する話を聞きました。


 


 


 


それは、


Mさんが努める病院に、


Yさんが知人のお見舞いに訪れ、


 


 


 


その病室で


大声で笑っていたと。


 


 


 


それだけなら


どこでも見られる光景かと。


 


 


 


しかし、


そのYさん。


 


 


 


実は、


その約ひと月ほど前に、


 


 


 


自身の子どもを


小児がんで亡くしていたのです。


 


 


 


それを知っている


Mさんは、その態度を


「不謹慎」で信じられない事だと。


 


 


 


この話だけ聞くと


確かにそう感じる事も。


 


 


 


でも、この経緯について、


私がYさんから聞いていた事があります。


 


 


 


それは、


Yさんの子どもが


小児がんの診断を受けてから、


 


 


 


本当にたくさん、


もう涙が出ないという程の


涙を流して苦しんできた事を。


 


 


 


そしてその


最愛の子どもとのお別れの日。


 


 


 


彼女は


子どもに約束したのです。


 


 


 


「ママはこれから


絶対に泣かない。笑って生きる。」


 


 


 


そんなママの方が好きと


あの子は言ってくれるはずだからと。


 


 


 


そして、


この一方のMさん。


 


 


 


彼女も実は


最愛のパートナーを亡くしている。


 


 


 


彼は、サッカー選手としての


実力を高く評価されていたそうです。


 


 


 


Mさんは、


その彼との別れを、


充分に噛みしめながら生きて来た。


 


 


 


だから、


大切な人を失い、


ひと月足らずで笑える


Yさんが信じられなかったのでしょう。


 


 


 


私はそれぞれの立場から


それぞれの話を聞いてみて、


 


 


 


これらのどちらが


良いとか悪いとかのジャッジでは


語り尽くせないものがあると思うのです。


 


 


 


それは


どちらもお互いの


大切な人に対する愛だから。


 


 


 


その人を想いながら


偲んで過ごす日々を送る事も、


 


 


 


その人を想いながら、


明るく前を向く姿勢を見せたい。


 


 


 


そのどちらもが


愛があるからこそ。


 


 


 


冨永さんのお話、


友人達の話から、


 


 


 


自分が


どう生きたいか。


 


 


 


この答えが


明確になった気がします。


 


 


 


他者を批判したり


受け容れられないと思う時、


 


 


 


何かの困難に当たり、


先が見えなくなりそうな時でも、


 


 


 


常にそこに


愛情ベースにした


捉え方、考え方をしたい。


 


 


 


他者に対する


怒りや嫌う感情。


 


 


 


愛情ベースで感じると、


結局は、相手を認めるより先に


先ずは自分を認めないといけない。


 


 


 


どんな自分でもOK.


 


 


 


自己肯定感の


基本かもしれませんが、


やはり大切な事なのだと思います。


 


 


 


この物事に向き合う視点を


大切に2020年を過ごしたいと思います(^^♪


 


 


 


皆様は


どんな自分で


2020年を過ごしますか?


 


 


 


本年も


どうぞ宜しくお願い致します(*^^*)


 


 


 






 


 


 


 



  

 


 



 


 


















 


 


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