千の音物語 原点 (第三百九話から第三百十五話)
皆様
こんにちは。
千代音です。
あっという間にもう12月。
寒さが日増しになってきました。
いかがお過ごしでしょうか。
今住んでいる家の前の公園の木々の葉が
一斉に散る前の鮮やかなオレンジ色に
なっていて、とても綺麗です。
まもなく、あたり一面の木の葉の
絨毯を楽しめそうです。
昨日は16年ぶりの友人と
再会をしていました。
中学生の頃に通っていた塾が一緒で仲良くなり、
その後、別々の高校に行き、
また短大で再会し、
とても親しくしていた友人です。
Facebookでは繋がっていたのですが、
短大を卒業してからは、
ずっと会っていませんでした。
私が10月にアメリカへ旅していたとき、
偶然、彼女も仕事でアメリカにいて、
私の投稿を見つけてメッセージを
くれたことがきっかけでした。
そのあとすぐに、
彼女が主催を務めるイベントで、
私に演奏を依頼したいとの相談を受けて、
会うことになりました。
すっかり記憶が薄れていたのですが、
私、短大時代に学校のイベントでの演奏や、
先輩の卒業式でのピアノ演奏をしていて、
彼女はそのことを覚えていてくれていて。
再会して話すなかで、
少しずつ、昔のことが思い出されてきて。
思い出って、溢れるようにあるけれど、
自分だけで思い出そうとすると、
覚えていることは、断片的です。
でも、その頃に親しくしていた友人と、
話すことで、どんどん思い出が
蘇ってきて。
私は、一人で昔を思い出すと、
「あの頃、青かったなぁ」とか、
「生意気だったなぁ」とか、
「恥ずかしかったなぁ」とか
そういう気持ちが大きくなってしまって、
具体的にどんなことをしていたかまで、
深く思い出すところまで
なかなか行けないのですが、
友人との再会で、いろんなことを
思い出すことができました。
どんなことを大切にしていたか。
何に夢中になってエネルギーを注いでいたか。
あの頃から変わらなくて、
今につながっていること。
友人は、今、旅行に携わる仕事をしていて、
多くの国に渡っては、それぞれの国の視点で、
お客様に、歴史や背景を紹介しているそうです。
歴史、宗教、言語・・・
様々な知識やそれぞれの視点での理解が
必要になるそうですが、
それを楽しく学び、吸収していく情熱は、
短大時代に学んだ歴史の講義が原点だそうです。
私は、短大時代から、
演奏というお役目をいただいていて
あの頃から小さな活動は始まっていたのだと
思い出すことができました。
そして、初めて海外に渡って学び、
世界が広がった機会も短大時代でした。
年月が経っても、大切な記憶は、
奥深くに残っているもの。
ご縁も、記憶も、必要なときに
ベストタイミングで繋がるのだと、
教えてくれたひとときでした。
皆様の今されていること、
大切にしていることの原点は、
どんなストーリーがありますか？
それでは、第三百九話から第三百十五話をお届けします。
旅先での風景、身近な風景、想像を膨らませたもの、
いろいろになりました。
絵を見て、タイトルを見て、
ピンと来たものから、
自由に聴いて楽しんでいただけたらと思います。
皆様の心の羽根を広げる時間にお供できたら幸いです。
第三百九話 繋がっている
https://ameblo.jp/chiyo-ne/entry-12545361648.html
第三百十話 今ここより
https://ameblo.jp/chiyo-ne/entry-12545361839.html
第三百十一話 優しさで溢れてる
https://ameblo.jp/chiyo-ne/entry-12548641977.html
第三百十二話 今を遊んで
https://ameblo.jp/chiyo-ne/entry-12548642196.html
第三百十三話 ゆるんだ隙間に光はさしこむ
https://ameblo.jp/chiyo-ne/entry-12548642328.html
第三百十四話 ひとつひとつが実となって
https://ameblo.jp/chiyo-ne/entry-12548642531.html
第三百十五話 魔法の問いかけ
https://ameblo.jp/chiyo-ne/entry-12549602000.html
ありがとうございます。
皆様にとって
素晴らしい1日、そして一週間でありますように。
心から愛と感謝を込めて
千代音
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