高橋 眞理子
高橋 眞理子

【プリズム通信】寸劇プレゼンのための寸劇 ~私自身のゆめから 

2019/11/29配信


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皆様


お一人おひとりが、内なる個性にめざめ、関係性を築く喜びに出会うセラピーを提供します


セラピストの高橋 眞理子です。


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ここ最近は、モニターさんの夢を取り上げています。

が、私自身も夢を見ます。


私の持論として、
「夢は現実の体験を整理し納める助けをする」があります。
その根拠は、
赤ちゃんの脳は日中受けた刺激を、眠りの中で整理する
と聞くからです。

赤ちゃんが夜泣きするときなどは、
整理できないエネルギーの渦を感じて
「こわい」に陥っているのでしょうか。

私たち大人も、日中の不具合をあれこれ悩むより
さっさと横になって夢に預けてリセットする。

夢を覚えているかどうかは、むしろ関係なくて
おおむね、夢の次元を借りて
時間や空間の枠も解かれて、前後左右。
あるべきように収まるのが、眠りの時間なのかも
などと口から出まかせながら、まじめに思うのでした。

そんな中、「意識化して体験した方がいいよ」と
夢の次元から持ち帰るものが、覚えている夢。

夢解きセッションを展開する私は
「何を意識化し、体験するよう感じているのか?」
夢見たところで「昨夜の未完了はそういうことか」と
受け取った感がありましたので、残してみます。



寸劇プレゼン のための寸劇


 


 


私は、ハート・イン・タッチの年末企画、
キャラクトロジー寸劇大賞のプレゼンを控えて、
「自分たちで作った寸劇」を紹介する寸劇を製作中。

仲間は、プレゼンの中でもう一度寸劇を再現しようと
打ち合わせをしながら、再演を試みようとする。
私は、「え?再現はVTRを映し出せばいいのでしょ?」と
その打ち合わせの意味が分からない、とばかりに
仲間のやり取りを、離れて見ている。

寸劇の再現をVTRでやれるものだと思っていたら
どうやら、それは音声しか拾えないものだという。
プレゼンの場では、やはり再現が必要だと知る。

もう、プレゼンの時間が迫っている。
仲間の打ち合わせの意味が分かり、加わる。

再演しようとすると
(私たちの実際の寸劇の中に、70億と言う掲示があるが)
70憶じゃなくて、本当は35億だ。
いや、奥単位じゃなくて 35万が妥当じゃないのか
一度表したものを、再演しようとすると
あれこれ矛盾を整えたり、新たな補足がうまれて
私たちは自分たちの作った寸劇を
「再現」することはできない代わりに、
より、寸劇の奥、核に行こうとする。
(層と言うか扉と言うかページというか、
何かを通り抜けて次へ行くイメージ)

ああ。こういうことか。と腑におちながら目覚める



*** 夢の背景として ***

① HIT キャラクトロジー大賞 アワードが12/7に開かれる
  私は札幌チーム「劇団鮭」のひとりとして、アワードにエントリー。
  けっこう、ガチで勝ちに行きたい!と思っている

② 夢解きをするとき、クライアントさんには
  事前に夢を文章化して、書き送っていただく
  文章化したものを、セッションの中で読み上げてもらう
  読み上げつつ、思い出したものを補足してもおらう

③ 夢解きの記録は、全て書き残してはいない。
  モニターさんが、セッション後数日寝かして
  後に心に残ったもの、現実の中で気づいたことを
  感想として受け取り、記事にするというパターンがある
   

** わたしの夢解き ***

夢解き、と言いつつ「夢を言語化する」段階で
現実(三次元)の自我フィルターに左右され、
自身が理解できる形に納められているので
エネルギーそのものを、再現して伝えることは難。

それは、寸劇(夢)をプレゼンの場(セッション)で
表そうとしているのと似ている。

一度、本人の手で言語化した夢があるのだから
そのまま、それを読んで理解すればよい、わけでなく
文字として再構成されたものを
読み上げる(寸劇を再演する)時には、
同じものでもない、何かが加わり、何かは落ちて、
その時(セッションの、いま)表したいことが出る。

ライブが大事。

ここまでは、従来も理解している。
しかし、「初演のまま、映せばわかるでしょ?」
と言う私がいることに、注目。

初演のパッケージをそのまま受け取ってほしい。
これは、私が「夢解き」で表した言葉をもさす。
わたしには、「私の思ったように受け取ってほしい」
が、どうやらありそうです。

前回のモニターさんは、セッションの直後の
やや高揚した中で、感想をしたためてくださいました。
ご自身の感動、ご自身の理解が文字数多く表され、
夢解きの時間がどんなに素晴らしかったかと
書いてくださいました。ありがたいことです。

でも、私はその言葉の多くを記事とせず、
お気持ちの部分だけ、いただいて載せることにしました。

「私が提供したつもりのもの」と
ご本人が受け取った、と思われたものには
しばしば違いがあります。

私はそのことを「自分のセッションの未熟さ」
であるかのように感じて、
いつものメルマガの型にあった記事にしませんでした。

私は、そのことをずいぶん気にかけていた。

無意識に、「え?同じこと(型)ができなきゃ」と思い
記事にするまで何日も悩んでいたわけです(笑)
しかしいざ、型を外して出してみた、
なんとなく落ち着かない、けど寝ちゃえ!!


そして見たのがこの夢でした。


この夢から伸びる枝葉の先には、
いろんなことが、感じられます。


どんな寸劇も「見た人が感じるもの」。
いかなる意図で発した表現であろうと、
それを受け取った人が、どう受け取るも自由。
浅くても深くても、その人のタイミングに合う、
その時のもの、その場のライブ

そして何より「繰り返し表すほど、深まる」

だから、初演で伝わらないものがあることは、
未熟さでもなんでもなく「その通り、それが真理」


人生は、寸劇の繰り返しなのかも~。
そして、セッションで関係性を再現する、のも
夢の中で、目にしたかに思うものを、構成するのも
感想文を、こうして文字化するのも
あらゆる「表現」は、
その人が持ってきた「原型」を再現し体験する、
全て、寸劇のようだなあ、と思った目覚めの思い。


なんてことのない夢ですが、
私は、そんなふうにこの夢を受け取ったのでした。





あなたの夢解き、
お手伝いいたします。



 


 


 



  

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