サカイ優佳子
サカイ優佳子

SASHIMIもOKのアメリカ人が絶対無理!だった**とは?

2019/11/22配信


皆様、サカイ優佳子です。
栗のお菓子の季節もそろそろ終わりに近づいてきているでしょうか。
モンブランに栗きんとん、栗ようかん。
今年も栗のスイーツを堪能しました。



10才の少年から30才の青年になって日本に「戻る」


今月はじめ、新婚旅行で日本を訪れていたアメリカ人カップルと、数日食事を共にしていました。



新郎のお父さんとは古い知り合いで、今年30歳となる新郎が小学校4年生の頃、お互いの家に家族総出でホームステイしあったことがあり、「大人の目で日本を見たい」と、新婚旅行先に日本を選んだと言います。


 


コロラド州スティームボートにて


 


新郎は、日本の料理をいろいろ食べてみたいと、何にでも挑戦していました。食べ物には保守的な新婦が根をあげていたので、ピザやハンバーガー、フレンチなども食べてはいましたが。
 



ある旅館での食事に「一体全体、、、」


東京を離れ、地方を旅している新郎から「一体全体、これ、どうやって食べるの?」と写真付きのメッセージが届きました。



鮎の踊り串でした。


彼らはアメリカの内陸部に住んでいます。


新郎の父親は猟を好み、エルクを撃って解体して冷凍しているし、私の目の前で庭に来た大きなリスを弓矢で打ち落とし、外科医ならではの手捌きで器用に解体してリゾットを作ってくれもしました。その「解体」の時には当時10才の新郎もお手伝い。


なのに、この踊り串はどうしても食べられないというのです。無理、と。

「泳いでいる姿のように仕上がるように串を打つものなの」と言っても、「ありえない!」のだそうです、彼らの感覚からすると。

これはもう文化的なものなのだなあと、改めて興味深く感じました。
 



意外にも食べられなかったスイーツ


家の近くに、全国的にも有名なケーキ屋さんがあるので、そこで旬の栗を使った美味しそうなモンブランをおやつに購入しました。




「栗って、クリスマスソングでは知っているけれど、実物を見たことがないんだよね」というので、まず驚きました。

ネットで写真を見せると「へえ〜〜」と興味津々の様子。

でもこの段階では、彼らが栗という食材をみたことがなくても、茹でたままを食べたことがなくても、まさかその加工品を食べたこともないとは思いもしなかったのです。

さて、モンブラン。
一口食べると、「ごめんなさい、これは無理」とのこと。

「ヘーゼルナッツとかチョコとかの感じかなあと思って食べてみたんだけれど、これは無理だわ、食べられない」というのです。

コロラドには栗の木は生息しておらず、栗の木をみたことがないだけではなく、栗という食べものに接したことがないのだそう。

モンブランといえばパリのアンジェリーナ!と思っている私。そして焼き栗もヨーロッパで売られているのをみてきた記憶もあるし、西洋の人にとって当たり前の食材の一つと考えており、栗とアメリカ人との距離がこんなに遠いとは思ってもみませんでした。

栗きんとん

ちょうど季節だからと、「栗きんとん」を手土産に渡そうと思っていたのですが、品切れで手に入らなかったことに却ってホッとした私なのでした。

食ってやっぱりおもしろい!

追記 : ニューヨークに住んでいた友人から、ニューヨークでは焼き栗売られていたわよ〜とのこと。アメリカは広い!


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