サカイ優佳子

家庭備蓄に関する本を、なぜ複数冊読む必要があるのか?

2020/1/27配信


こんにちは。
 


食のサステナビリティ研究家
一般社団法人DRYandPEACE代表理事のサカイ優佳子です。

木曜日、青山一丁目の会場にて、家庭備蓄について考える読書会的ワークショップを開催してきました。

 


食について本を介して対話する


実は私は、Read for Actionという団体のリーディング・ファシリテーターの資格を2015年に取得しています。



この団体のファシリテーターが主催する読書会に二度ほど参加して、


「この手法で食に関する読書会を開催したい!」


と思い、すぐに養成講座を受講。
本を介することで、初対面でも深い話ができることに感動しました。

さて始めようかと思ったその年の秋、乾物をヨーグルトで戻すという提案をした本が評判になり、たくさんのメディアに出演させていただき、文字通り忙殺の一年半を過ごしました。

そんなこんなが落ち着いて2017年秋、改めてファシリテーター養成講座を再受講して、シェアReadingの会と称して、それからほぼ月に一回以上、読書会を開催してきました。

様々なテーマで開催してきましたが、昨年暮れから、このテーマだけは頻繁に開催していこうと決めたのが「家庭備蓄」でした。


行政には頼れない現状



家庭備蓄は、最低3日、できれば1週間分はしましょうと言われますが、
「何から始めたらいいかわからない」
「非常食って高いし場所もとる」
「とりあえず水と非常用持ち出し袋のセットを買ってみた」


などの声も多く、不安も大きいようです。



実際、都内の某区の備蓄リストをみてみると、
区民一人に水が一本か、
アルファ化米が一袋か、
レトルトのおかゆが一袋か、、、程度しかないのです。

被災してすぐの混乱期は、家に住み続けられる状況であるならば、家にあるものでどうにか凌ぐつもりでないと「食べるものがない」ということにすらなりかねません。

(この区が特別にひどいわけではなく、予算と備蓄スペースの問題でほとんどがこういう状況です)


 


まずは知ること、そして考えること


まずは、備蓄ってどんなことを考えたらいいのかを、本を複数冊読むことで知識を手に入れ、その中から自分にとって必要なこととそうでないこととを考えてみることが必要と思います。

備蓄についての本を複数みんなで読む

今回のシェアReadingの会では、私が持っていった5冊の本と、参加者のうちのお一人が一冊をお持ちいただいたので、それを足して6冊の本を使いました。

まずは各自一冊を選んでいただき、その本を10分間集中して読みます。
大切だなと思ったこと、知らなかったことなどをピックアップ。


それをみんなでシェアします。

他の人の発言を聞きながら、気づいたことや、関連した情報についてを共有していきます。

そうした時間を持った後に、今度は、自分ごとにするためのワークに取り組んでいただきます。


 


なぜ複数冊読む必要があるのか?



家庭備蓄について、ワークに取り組んでいます


 


実は、防災関係の本の中には、「これは実際には使えない」と思える情報が載っていることも少なくないのです。



例えば某有名教授が「豚肉は油で二度揚げすると美味しい」と「非常食」として紹介していたのには驚きました。



もし余震が続いていたら揚げものなどしている余裕はないし、ゴミ収集が来ない中、油の処理はどうするのでしょう?



また、すぐにゆで上がる素麺は非常時に使えそうな印象がありますが、塩分が強すぎて汁物にそのまま入れる方法では食べることができません(もちろん少量ならOKですが、主食として食べる量を入れた場合は本当にしょっぱいです)。


 


でも、そうした食べ方を紹介している人も実は少なくないのです。

もしもの時に本当に使えるのか?
そんなことを考えながら読むことが重要です。



そして、複数人で読んでいると、自分では気づかなくても誰かが「それ、現実的ではないんじゃないですか?」などと指摘してくれることもあります。


 


また、役に立つ知恵が紹介されていてもそれぞれの本に全てが網羅されているわけではないので、いくつかの本を読むことで、「この本には書いてなかったけれど、こっちにこんな情報があった」などの発見もあるのです。


 


自分自身、10冊以上読んでみてわかったことです。


 



 


定期的に開催予定です


食の家庭備蓄については、今回参加してくださった方々から以下のような声が寄せられました。




シェアReadingの会参加のみなさん

「発表を前提に読むので短時間に濃厚に内容がはいってくるのが自分でも面白かったです。」

「必要な備蓄品を知れたり食の工夫を知れたり大変勉強になりました。」

「シェアするってすごい力になるんですね!」

「楽しかった!とても集中した有意義な時間でした。皆で読めば初めての方も心強いですね。」

「情報や知識を得ることの大切さと面白さを再認識しました。」


「羊羮が防災食だという衝撃の事実~(笑) 視点を変えると見えるのもが変わりますね!」


 


次回は2020年2月1日(土) 10:30~12:30 青山一丁目会場にて。

詳細はこちらから https://www.reservestock.jp/page/event_series/50245

備蓄に関するメルマガも書いています。
https://www.reservestock.jp/subscribe/119516


 


追記


青山の会場からの景色はこんな感じ。お天気悪くて残念でしたが、、。

ところで、今回のシェアReadingの会で、私も初めて知ったことがあります。

もしもの時は歯磨きもままならないので、ガムを噛むことが推奨されているのだそうです。
ガムを買う習慣がないのですが、買っておこうと思いました。
ご参考までにこんな情報も。
https://bosai-girl.com/2017/04/06/oralcare/


 



 



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