レイコ シミズ サンギット
レイコ シミズ サンギット

レイコ旅唄Flamenco por15

2019/11/ 3配信
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皆様



こんにちは。

FLAMENCO唄い手のレイコ シミズ サンギートです。



季節は巡り11月ですね。

いかがおすごしでしょうか。





10月は台風やら即位礼正殿の儀やら

色々ありましたね。

台風や大雨で被害を受けた方もいらっしゃるかと思います。

心からお見舞い申し上げます。



色々あって

それまでの空気が何度も塗り替えらたような気がしています。



心新たに

また独演ライヴの機会を持つことに致しました。



自分がこの世でやりたいことをやる、

誰かが何かを受け取ってくれることを期待して唄うのって何か違うな、という思いがありました。



だけど、これまでライヴにいらしてくださる方から

わたしはたくさんのことを受け取る体験をさせていただいた。

そして何かを感じてくださる方が居てくれて、そこに循環が起こるようだ、と知って本当に嬉しいです。



大切に感じている場で唄えばまた何かが生まれる気がする、そこに起こる波。



それを信じて進みます。

よかったらぜひお越しくださいませ。



✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎

●Cante Flamenco 独演ライヴ

唄声は内側の宝石への通り道✨ por13✨



日時と場所: ‪2019年12月14日(土)‬

‪午後3時40分開場 4時開演‬



ギャラリー ゆうど(目白駅 徒歩7分)



出演:

カンテ(唄)*レイコ シミズ サンギート

ギター* 木南利夫



チャージ:

当日 3,000円

前日までのご予約 2,500円



定 員: 30名さま



ご予約・お問い合わせ:

レイコまで

このメールにご返信、もしくは

reiko.s.agua@t.vodafone.ne.jpまで。





※小空間でのお席の都合上、どうぞご予約お願い申し上げます。



「ゆうど」場所:

目白駅改札(ひとつです)を出て 目の前の目白通りを左手に進み 4つ目の信号(下落合3丁目の信号)を右折。

5歩あるいて左折(美容室モードの裏道入る)、右手3軒目の古民家です。



住所: 新宿区下落合3-20-21

☎︎03(5996)6151(当日のみ)



「ゆうど」について:

目白駅近くの 今も井戸の湧く古民家アートギャラリー。

都会の中になんとも落ち着く素敵な空間。

飲食店でないので飲食ありません。

井戸水で淹れたお茶がございます😃。







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、前回のハナシ、来日した唄い手 チョコラーテに触れた経験です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆



今も日々粛々と聴いている

チョコラーテのシギリージャ。



国宝級の唄い手、ヒターノの

野獣のようなしなやかさと

高級感と品格を漂わせる

無二の存在感。



伝統的なカンテが好きなフラメンコファンの

憧れの極致とも言う存在。



96年 池袋 スタジオ カスコーロにて

最初にして最後だった

チョコラーテのカンテと人柄に直接接した貴重な機会。



一生忘れられないその素晴らしい時間、の

その後の居酒屋での飲み会での話。



御大チョコラーテさまのテーブルに

レイコひとり。



あぁあああ。なぜ?

この打ち上げの場に30人はいたと思うのに。



メンバーにはチョコラーテ以外にも来日したアルティスタの面々も居たと思う。

スタジオカスコーロの主、ギタリスト エンリケ坂井氏はそのアルティスタ席に居たのかもしれない。



畳の上のよくあるテーブルは4人席。

チョコラーテさまだけはみ出したのだろうか?

とにかくその場の誰もがお近づきになりたい大スター、が今ひとり、

であることは間違いない。



いま思うと日本人によくある

「遠慮のかたまり」、だったのだろうか?



あまりにすごい人の目の前って皆避けてしまうのか?

加えてジプシー特有の眼光の鋭どさ、もあるのだろうか?



確かにチョコラーテに視線を向けられると

なかなかコワイ。

実際にはこの上なく優しかったのだけれど。



どなたかの(わたしはこの倶楽部に来るのがその時初めてで、殆ど知り合いなし)



「アナタ 行きなさいよっ」

みたいなかけ声に押されて

まんまとチョコラーテさまの御前の

席に正座したレイコであった。



なんと言ってよいかもわからず

当時スペイン語もあまり話せず



しかしなにかわたしはがんばって話しかけたと記憶してるが、何をかは覚えてない。

ひたすらチョコラーテと自分の間の

静かでありながらテンションの高い空気感に圧倒されていた。



わたしにとっては、

苦行とも言える(後からおもえば貴重な苦行)かなりの長い時間だった。



そこに当時数少なかった知り合い、フラメンコを愛してやまぬHW嬢がテーブルにやって来た。

彼女ならスペイン語も解す。



わたしは助け舟が来た!

とばかりに安堵し胸を撫で下ろしたものだった。

ホッ〜〜〜〜〜。





しばらくするとチョコラーテ氏が

酒は既に満ちたりたのか

「コーヒーが飲みたい」

と言い出した。



いま居る池袋ロサ会館の居酒屋メニューにコーヒー、はない。



そしたらくだんのHW嬢が

「わたしが買いに行って来る!」

と言うと同時に走り出で、

もうそこにおらず。



かくしてまた

チョコラーテと

ふたりになってしまった!



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



続きは次回✨😃





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