湯川央恵
湯川央恵

妄想族が暴走していませんか?

2019/10/28配信


皆様


 


メルマガ月曜日担当 大城悦子です。


 


大阪は今日、グッと寒くなりました。


とても寒がりな私。


朝イチはヒーターをつけるかだいぶ悩みました。


何の意地かわかりませんが、11月までは我慢しようと思いとどまりました。


季節の変わり目ですから皆様もご自愛くださいね。


 


 


さてさて、皆様は妄想することありますか?


中学生くらいの時に


「もしチェッカーズのフミヤと街でばったり出会って、恋に落ちたらどうしよー!」


なんて妄想したりしませんでしたか?


少女漫画の読みすぎですね(笑)


 


 


登場人物で年がバレますが、


そんな風に好きなアイドルとの夢のような出来事を想像して


ニヤニヤするって誰しも一度は経験あると思います。


 


 


まぁそんなカワイイ妄想ならいいのですが


この妄想が度を越してしまうと


いただけないことになってしまいます。


 


 


子どもの頃ならまだしも


大人になった今


そんなに度が過ぎる程の妄想なんて


しないと思われるかもしれません。


 


 


でも実のところ、


大人になっても 私達は意外と多くの妄想を


日々しているのです。


例えばこんな感じ。


 


 


上司にミスを注意された時


「上司に仕事ができないヤツだと思われた。」


 


夫がドアをバーンと閉めた。


「夫は機嫌が悪くて私に八つ当たりしてるんだ」


 


 


どうでしょう?


似たような経験ありませんか?


 


 


もしかしたら


「これは妄想じゃないんじゃない?」と思われたかもしれません。


かつての私もこれは妄想だよと言われたら


反論していたと思います。


 


 


何故ならその後


この思いを裏付ける出来事が起こっていたから。


 


 


上司から「君には仕事を任せられない」と言われたり


その後夫とケンカになってしまったり。


 


 


そんなことがあると


ほら、やっぱりさっき感じたことは正しかったんだ! と思えました。


 


 


でもね、ほんとは違うのです。


妄想したことが現実だったのではなく


妄想したことを現実にするために


「証拠探し」をしてしまっているだけなんですね。


 


 


かつての私で言えば、


妄想したことが現実になったほうが都合よかったのです。


 


 


頭では都合がいいとは思っていないのですが、


もっと奥の自分の思考では


相手が理不尽であればあるほど、


自分を正当化したり、


聞くべきことを聞かずに済んだりしたのです。


 


 


だから一生懸命、


自分の妄想を現実にするべく


証拠を見つけようとしていたのですね。


 


 


そもそもは自分を正当化するために生み出した妄想なのです。


この妄想を膨らませてもいいことはありません。


そんな勝手な妄想をする前に、


上司が何を注意したのか?


夫を理不尽な人に仕立てて自分は何を正当化したいのか?


そこにしっかりと思考を向けることが大切だと思います。


 


 


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。


 


 


大城悦子


 



  

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