内山和久
内山和久

新時代のコーチとは何か?

2019/10/25配信


こんばんは、内山です。


 


先日、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」


本当に素晴らしかったですね。


 


 


あなたは見ましたか?


 


 


元テレビディレクターとして


あの映像を見ましたが、


本当に壮大なイベントでした。


 


 


ぜひ、中継ディレクターとして


やってみたかった。


 


 


実は、もう15年以上前の話ですが、


1度だけ天皇陛下が参加されるイベントの


中継ディレクターをやったことがあります。


 


 


その当時は、俺も含めスタッフ全員が


スーツじゃないとダメ!というお達しがあり


一生スーツを着ないと思っていた俺は、


仕方なくプロデューサーに借りたのを覚えています(笑)


 


 


また、当時は天皇陛下が映っている際、


絶対にテロップを出してはいけないという


縛りがありました。


 


これは天皇陛下という存在の上に


勝手に文字を乗せてはいけない!


という考えがあったからです。


 


だから、テレビ局の偉い人たちに、


 


「内山、お前、間違って1度でもテロップを出したらクビだからな!」


 


と脅されたことは、今ではいい思い出です(笑)


 


 


先日の中継を観ると、


普通にテロップで出ていたので


時代の流れを感じましたね。


 


 


集まっていたメンバーのこと、天候のこと、


色々なことが言われていますが、


あれは日本の素晴らしい部分が凝縮された


圧巻の儀式でした。


 


 


 


ともかく、


 


このメルマガで、ずっと話してきた通り、


いよいよ新しい時代が本格始動しました。


 


 


同じように新しい時代の幕開けを


感じている人も多いのではないでしょうか?


 


 


しかし、新しい時代の到来は、


必ず旧時代との対立が起こります。


 


 


例えば、俺の前職であるテレビディレクターで言えば、


旧世代のメディアが「テレビ」で


新世代のメディアが「YouTube」。


 


 


多くの人がテレビ番組を見なくなり


いわゆる、テレビ離れが数年前から起こっています。


 


 


これは元テレビマンとしてはとても残念ですが、


その俺でさえ、テレビを見ることはありません。


 


 


テレビが衰退した代わりに


YouTubeが人気になり


YouTuberと言われる


新しい世代の人たちが出てきました。


 


日本一のYouTuberヒカキンは


年収が10億円以上ということですから


すでに日本の大御所芸能人でも


ほとんど勝てないレベルになっています。


  


 


こうした時代の流れは、


誰にも絶対に止められないので


それに逆らっても意味がありません。


 


 


新時代の流れはコーチ業界でも同じで、


「旧世代のコーチ」と「新世代のコーチ」が


今は混ざり合っています。


 


 


旧世代のコーチといえば、


毎日ブログを書いて、


毎日コーチングを募集している、みたいな


「職業」のパラダイムが強い存在。


 


 


もちろん、素晴らしい活動であることは


間違いありませんが、


これからは「新時代のコーチ」が


必ず主流になっていきます。


 


 


 


旧世代コーチの終焉は、


以下の3つの現象がよく現しています。


 


 


あくまでも、終わりに近づいたサインだと


思って聞いてください。


 


 


1つ目。


 


無料セミナーに人を集めて


高額バックエンド商品を売りつける。


 


無料から5000円くらいまでのセミナーをやって


100万、200万円を超えるような商品を


ガンガン売りつけてくるスタイルの流行。


 


 


2つ目。


 


「一瞬で楽して変われる」という


誇大広告を使いまくる。


 


一瞬で大金持ちになれる、一瞬でガンが治る


一瞬で激変、一瞬でなりたい自分になれる、


一瞬でモテモテになれる。


 


情報弱者を刈り取るスタイル。


 


 


3つ目。


 


「クライアントの変化を自分の手柄のようにみせる」


 


私と出会って、このクライアントはこんなにも変わりました。


「次はあなたの番です」といって自分のコーチングに誘導する。


 


 


無理にでも自分のセッションを受けさせようとするスタイル。


 


 


これらは美しくない例として挙げているので


全員がやっているわけではありません。


 


 


あくまでも時代の流れとして


こうした3つ流れがある、


という事実ベースの話として捉えてください。


 


 


簡単に3つを説明しましたが、


俺たちが考えるべき視点は、


 


「なぜこんなことになるのか?」


 


その理由です。


 


 


あなたはなぜ、こんな現象が起こると思いますか?


 


 


本質がどこにあるのか考えてみてください。


 


 


ちなみにヒントとして、


 


俺は、一流ホテルのビュッフェで


奪い合いが起こったことを


ただの一度も見たことがありません。


 


 


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令和時代の新しいコーチ


 


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それじゃー新世代のコーチって何?


という話になるのですが、


 


 


新世代のコーチは、


「生きる意義の体現」


している人(あり方)です。


 


  


俺はコーチとは『リーダーであり教育者』


と定義しているのですが、


 


「リーダー」


 


というのは「職業」ではありません。


 


 


例えば、政治、スポーツ、ビジネス、芸術、など


ありとあらゆる業界で優秀な「リーダー」が


求められている時代です。


 


 


彼らは「職業」でリーダーをしているのか?


それはもちろん違っていて、元々、


「リーダーという生き方をしてきた」から


他人からリーダーだと認めています。


 


 


 


また、「教育者」という枠組みで考えても


ありとあらゆる先生、上司、トレーナー、親、など


どんな場所でも優秀な教育者は常に必要とされています。


 


 


もちろん「教育者」も職業ではなく「あり方」です。


 


 


こうした視点でコーチを捉え直すと


毎日ブログを書いて、


コーチングセッションを募集する


という枠組みがいかに制限されているかが


分かると思います。


 


 


しかし、こうした活動も実は、めちゃくちゃ重要で、


情報発信をしてお金を稼ぐということは、


リーダーとしての力を身につける1つの試練だと思うのです。


 


 


つまり、お金を稼げないということは


世間から、リーダーとして認められていない。


 


言い方を変えると認めさせる力がない


ということに繋がるのです。


 


 


 


少なくてもリーダーというのは、


自分で稼ぐくらいの力がないとなれません。


 


 


だから、リーダーは、


みんなもがきながら


強くなるのです。


 


 


 


それでは、これからのコーチ業界がどうなるのか?


ということですが、、、


 


 


世界の有名な起業家の本を読んでいると


 


「あれ?この人コーチングを学んだのかな?」


 


と思うことがあります。


 


 


世界的に有名な起業家であればあるほど、


コーチングの本質を持たれていると感じるのです。


 


 


これはイチロー選手の引退会見を見ても


同じようなことを感じました。


 


 


もちろん彼らがコーチ資格まで


取得しているとは思いませんが、


どこかでコーチングの本質を学んでいるはずです。


 


 


つまり、すでにコーチングを学ばれた人たちが


コーチという肩書きではなく、


別のあり方で活躍している。


 


 


そう思うのです。


 


 


 俺が定義する「新世代のコーチ」は、


生きる意義を見出し、それを体現している人。


 


 


それが「教育者でありリーダー」である


コーチ本来の姿だと思います。


 


 


ハンターハンター のネテロ会長の名言、


 


「そんなんじゃ ねえだろ!」


「オレが求めた 武の極みは」


 


と叫びたくなるのと同じで、


 


「そんなんじゃ ねえだろ!」


「コーチ本来の実力は!」


 


と言いたくなります。


 



 


 


こうした時代の流れが早い時だからこそ


本質とは何か?に立ち返ることがとても大切です。


 


 


そうすることで、新しい時代の波に乗って


自分でも驚くくらい


前に進んでいくことができるでしょう。


 


 


特にこれから独立起業を考えられている方に向けて


 


「まずはコーチなって独立するところからはじめない?」


 


という企画を考えました。


 


 


たまーに出会うコーチの中に、


「お金が全てではない!」


と言っている人がいるのですが、


この言葉を聞くといつも違和感を覚えます。


 


 


なぜなら、この言葉を本当の意味で使えるのは、


「すでにお金を稼いだ人」だからです。


 


 


そうした理由から、それじゃー結局、どうすればいいの?


ということを、2本のwebセミナーでお伝えしています。


 


 


明日、3本目の動画をお送りする予定です。


 


 


 


ぜひ、新しい時代でコーチになって


まずは脱サラするところからはじめましょう!


 


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では!また明日。


 


 



 


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