蛇場美 香
蛇場美 香

後の事を先に考える

2019/10/21配信



皆様


東洋思想を通して、世界を感謝と愛でいっぱいにする活動中。


ぺット鍼灸セラピー協会です。


いつもメルマガをお読み頂き、心から感謝いたします。




(社)ぺット鍼灸セラピー協会 代表理事 蛇場美 香です。


寒すぎて、扇風機はまだしまっていないのに(掃除がまだ)

赤外線治療器(治療器かい・・・)で暖まりながら、メルマガ書いています。




今日の内容は、全く東洋医学とは関係ないのですが、


ペットと暮らす人と共に考えたく、発信させていただきます。



目にした方も、いらっしゃるかもですが、

今回の台風で避難所になったある小学校の教員の方が、


Twitterで問題提起を投稿していました。

原文をコピペしたいのですが、ちょっと問題になってしまったらしく削除されるかもとのことで、

要点だけ。




その学校は、ペット同伴不可だったようです。

でも、非常時にずぶ濡れになって、命を守ろうとしている人や動物たちを見て、

運営管理の方が、教室を解放してくれたのだそう。

(ゴネたのかもしれません・・・ほんとは)

とても、ありがたいですね。


が、しかし。

その地区は大きな被害が出なかったので、みんな引き上げた後の学校が大変なことに。


動物たちの毛・・・・
(これは、耳が痛いなぁ)


糞尿そのまま・・・・
(有り得ないよねぇ)



小型犬がノーリードで歩き回っていたとの報告もあったそうで。


 


もちろん、ちゃんとして利用した方もいただろうし、


また、ペット同伴で避難をされた方だけが、モラルがない訳ではなく、


保健室のベットに寝ていた人や(事情があったのかもしれません)、


他にも、紙おむつやゴミ放置をした人も。

そして、土足だったそうで。


 


なので、職員は児童が登校するかなり早い時間から、掃除と消毒に追われ、

授業が始まってからも、手の空いた職員が掃除と消毒を。

児童の中には、動物アレルギーで命が危険になる子もいるんだそうです。


 


教員の方の投稿は、現状がどうの、小学校を使うなとかではなく、

全ての方へ、考えてほしいという内容なのです。



いかがでしょうか?


災害の状況によっては、ペットを同伴できないから自宅に残ったことで、

逆に消防、警察、病院のお世話になることもあります。

このような環境になり、なにが正解かもわかりません。


通常は、大きな災害が起きたりすると、


人は自然と家族以外でも弱い者を守ろうとするんだそうです。




でも、今は、環境の破壊や、様々なストレス、格差社会だし、

普段の生活で、生きるのが必死だから、非常時には、自分(達)だけになったり、

災害に遭った人を、表向きは心配しながら、実は。。。


あー、書きたくない。



こんな現象が起きているんだそうです。



今回の教員の方の投稿をみて、私もハッとしました。

もちろん、ペット同伴可の避難所、欲しいです。



でも、欲しい欲しいと言う前に、できることは?


普段からのしつけ、学び、準備。

そして、避難をした時、最低限のモラルは守る。

守れない人に、よく説明する。
(説明できるには、学びと勇氣が必要だよ)

災害が小さく済んで帰宅できるなら、その後に避難所のお掃除にいく。

これだけじゃないと思うけど。




でも、こうすることで、結果、ペットは外!とか、


怒鳴られることはなくなっていくはず。



日常が戻ると、わずれがち。
ぜひ、1度考えてみてください。


最後までお読みいただきありがとうございます。





 



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