佐々木隆児
佐々木隆児

【モテ運転】vol.570  強いものが生き延びるのではない

2019/9/22配信
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【モテ運転メールマガジン】
【Vol.570】 2019.9.22発行 
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 <もくじ>
1、はじめに
2、メインコンテンツ
3、編集後記 
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1、はじめに

~今日のテーマ~
【強いものが生き延びるのではない】


皆様、こんにちは。

初めて入った鈴蘭台駅近の居酒屋が
当たりだったので嬉しい佐々木隆児です。

そこで、会計の時にあることが
起こりました(編集後記で)。


週一必達・無料『運転系』では日本で
唯一の【モテ運転メールマガジン】を
開封していただき、ありがとうございます。


先週号は、漫画の世界からドラマに
飛び出したあの先生が来て、高速道路に
ついての話が展開しました。

今週号では、毒舌のコメンテーターと
して知られているあの人が登場します。

インパクトのある外見と発言の。


このメールマガジンがご不要な方は、
お手数ですが文末付近にワンクリックで
解除できるURLを表示していますので、
その場所までお願いします。
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2、メインコンテンツ


【強いものが生き延びるのではない】


モテる男は、自分と違う意見の人を
否定したりはしません。

色んな考えがあっていいということを
知っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
デリー以東(以下、デリー)

『師範とやらよ、俺は認めないぞ』 


師範

『認めない?何をですか?』


デリー

『アクセルとブレーキの踏み替えで、
かかとをつけたまま足首をひねると
いうやり方だ』


師範

『その方法を認められないと?』


デリー

『そうだ。馬鹿かアンタは!そんな
方法だから踏み間違えるんだ。足を
しっかりと動かすことが大切なんだ。
必ず右足を踏み替えてアクセルと
ブレーキを踏むようにすればいいんだ』


師範

『人に向かって馬鹿かとは、ずいぶん
ですね。・・まあいい。アナタは
知っていますか、最新の運転トレーニング
では、アクセルとブレーキの踏み替えの際、
かかとをフロアに着けたままにしておく
ということを』


デリー

『フン!最新だか何だか知らねーけど、
俺はもう40年間この方法で運転してるんだ。
しっかりと足を動かして何が悪いんだ?
あー?』


師範

『そのやり方が悪いだとか、間違っている
なんて一言も言ってないのですが・・・。
ただ、新しい方法もあるということを
言いたいだけです』


デリー

『いや、誰が何と言おうと、そんなやり方は
認めらんねえ。それとだな、左足で
ブレーキを踏むだと?そんな常識外れの
たわ言をほざくなんて信じられねえ』


師範

『たわ言ではありません。マニュアル車を
運転するときには、左足を使って
クラッチペダルを操作するのはご存知
だと思いますが、オートマチック車で
あれば、クラッチペダルがないのだから、
左足がブレーキを担当するのは自然の理に
適っていると思いませんか?』


デリー

『違う違う。マニュアルでは右足で
アクセルもブレーキも操作するだろ。
だからオートマでも同じように右足一本で
アクセルとブレーキを操作するのが
普通だろよ』


師範

『普通とか常識とか、いったい誰にとっての
普通なんですか?』


デリー

『そりゃ、俺にとっての普通、常識。それが
世間にとっての普通であり常識ってものさ』


師範

『アナタは自分が常に正しいと思っています。
それはいいのだけど、自分が正しくて
自分以外が間違っているという思い込みが
強すぎるところもあります』


デリー

『何をほざくか。だいたい俺が今言った事
なんざ、一番最初に免許を取るときに
教習所で習った事だろ。アンタはもう
それを忘れたようだな』


師範

『いや、忘れてなどいません。それは
良く知っているつもりですし、それを
否定もしません。ただ、それを卒業したら、
違う方法もあるんだということを
知っておいても損はないのではない
でしょうか』


デリー

『馬鹿野郎!そんなズボラなやり方を
蔓延させるから、最近のような暴走事故が
増えるんだ』


師範

『デリーさん、それはアナタの決めつけ
としか言いようがない。アナタは、
違うやり方をやってみたことはあるの
ですか?』


デリー

『あ?かかとを床に着けてアクセルと
ブレーキを踏み替えるのはやった。まあ
ズボラ感がうざってえ気がしたな』


師範

『左足でのブレーキは?』


デリー

『そんな危険なことはできねえよ!
やらなくても分かる。やる価値もねえ』


師範

『それは喰わず嫌いというよりも、
チキンのビビりのノミのハートだな』


デリー

『何だとコラ!』


師範

『私はどちらの方法もやったことがある。
そのうえで今のやり方がいいと考えて
いるんだ。もしかしたら、将来また違う
方法になっているのかもしれない。
もっといい方法があれば、すぐにでも
乗り換える準備がある』


デリー

『なんだと、カッコつけやがって』


師範

『アナタは、自分がこれまでしがみ
ついていたものを手放すのが怖いだけだろう。
自分の信念を持つのはいい事だが、
自分以外の考え方ややり方を真っ向から
否定するのはいただけないぞ』


デリー

『それが俺のやり方なんだ。自分以外の
考え方を否定することで自分に自信が
生まれる。だから俺はこの先も俺の
やり方で運転していく。一生な』


師範

『それはそれでいい。私は否定しない。
ただ、他の方法を否定したり攻撃したり
するなと言っているだけだ。有名な
ダーウィンの進化論の言葉を知っている
だろう、【強いものが生き延びるのではない、
変化するものだけが生き延びるのだ】
を』


デリー

『俺は生き延びなくてもいいと思っている。
昭和とともに死ぬのもよし、テレビと
ともに死ぬのもよし、クルマとともに
死ぬのもよし、とな』


師範

『その考えも認めよう。ただ、他の方法を
むげに否定するな。左足ブレーキで
救われる人も大勢いるのだからな』


デリー

『勝手にしろ。ただ、俺はそれを認めねえ、
死んでもな』





【終わり】





~~~~~~~~~~~~~~~~~~


最後まで相容れない2人でしたが、
相容れなくても相手のことを否定する
必要はありません。

例えば、相手の方法を絶対ダメだとか
言う必要ははありませんよね。



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[今週の質問]

皆様は、違う方法を(気持ちで)
受け入れられる方ですか?

それとも否定してしまう方ですか?
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それでは、また来週(^0^)/


コメントやメッセージがある読者の方は、
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[このメールマガジンは佐々木隆児が
個人で行なっているもので、発信して
いる内容は佐々木隆児一個人の考えで
あり、フィクションであり、勤めている
会社・グループの考えではありません]

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3、編集後記

美味しい隠れ家的居酒屋が見つかって、
嬉しかったことを冒頭で書きました。

その時の会計のとき、店長が出てきて
「教習所の人ですよね?」と。

そうです、そこの店長は10年以上前に
教習所に来てくれていたのでした。

こういうことは教習指導員あるある
なのですが、街でそのように声を掛けて
いただいたときに、覚えていますよ的な
対応をしてしまいます。

割と顔と名前を覚えている私ですが、
それでも・・・。


そんな私のツイッターです↓↓↓
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主宰の吉江勝さんのメールマガジンで
ご紹介いただいて、反応が急上昇です。



それでは、また来週。


最後までお読みくださって、ありがとう
ございました。

このメールマガジンは、
「リザーブストック」さんのお陰で
発行することができています。


*発行者プロフィール

佐々木 隆児(ササキリュウジ)

教習所教官=自動車学校指導員=
ドライヴィングインストラクター

指導員歴25年、延べ3万人以上、
2万5千時間以上の指導歴。中学校での
安全運転教室も担当した。現在は
マネージャーとして活躍中。

元々は運転が嫌いでイライラばかり
していたが、運転に向き合っていく中で
解消した。

日本のクルマ社会と輸入車と国産車の
違いを日々研究中。
輸入車に乗ってみたい人、輸入車を
買ったはいいけど運転することに不安を
覚える人のハードルを下げ、日本の
クルマ社会がさらに良くなるように
願っている。

1971年大阪生まれ。


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携帯電話:080-3786-4597
メール:rysasa@gmail.com

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