高橋 眞理子
高橋 眞理子

【プリズム通信】応援を受け取ること

2019/9/18配信


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皆様


お一人おひとりが、内なる個性にめざめ、関係性を築く喜びに出会うセラピーを提供します


セラピストの高橋 眞理子です。


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お久しぶりです。
前回のメルマガで、人生初の電子書籍出版のご案内をしました。
9月2日、無事キャラクトロジーマスター仲間のお二人の作品と共にデビュー。
もう、読んでいただけたでしょうか。


自分で名乗りを上げて、出版にこぎつけたと言うのに
その後数日の私に起きた反応といったら。

「絵を描く、字を書く、はじもかく」と、前回のメルマガタイトルにも書きました。

事前にその日起きるであろう心境に備えていたにもかかわらず、
想像を超える感情的反応の大波が、ざっぱ~ん!と押し寄せて、
うっかり飲み込まれて、あっぷあっぷ。

予想して身構えたところで、起きるものは起きるし、それはやはり体験しないとわからない。


そのことを、ようやく正視できるようになりましたので、今日はそれを書こうと思います。


応援を受け取ること


 


 



私の人生には、いくども繰り返すパターンがあります。
『人生オセロ』を書きながら、それはどんどんはっきりしていきました。

ことを始めるまでは、意気揚々。
ああも成りたい、こうも言われたい。
どうやらいつも、現実未満のこちら側で思いめぐらし、
「期待どおりの反応を待っている」のですが、

ぼんやりと思い描いていた空想が、現実・実体化が近づいたところで
あああ、なんだかわたし、全然整っていない。
こんな姿じゃ、何と言われるかわからない。
向こうで待っている人の、期待が伝わってくる。

う~ん。ごめんなさい、あなたの想像しているような私じゃないです。。。

えええっ、もうそこに出て行かなきゃならないの?
締め切り?時間切れ?もう、ここにはいられないの?


はあ、でちゃった。

ごめんなさい、こんなので出てしまいました。

いえいえ、これにだってこんな意味が、あんな思いが。。。
と、
繰り返し、自分のありようを弁明したいような
そうすることで、相手の落胆を見たくないような。

不覚にも、こんな自分で世に出てしまったことに、
全然十全じゃない自分に、
私自身がとても傷ついている。


書籍出版の前後にも、またまたそのパターンがやってきました。



メルマガ読者のあなたは
もう、お気づきかもしれませんが、

このパターンって、「生まれ出る私」が感じていたトラウマです。
パターンを見つけて、なるほどこれか~!と分かっても
そこで本当に得るべきニーズが満たされないと
何度でも、そのニーズを満たすチャンスを引き寄せる、と学びました。


さて、私は、どんなニーズを持っていたの?
この私を受け止めてほしい、
この私でいいよと言ってほしい、
スキゾイドの傷なのだから、安心安全感?

これまでの私は、そこまでの理解で、
その深さまでしか癒せていなかったようです。

「どんな私も受け止められている」。
今までだって、たしかにそれがあったから生きてこれたのです。
間違いがあっても許され、認められ、ここに在る。
その理解を、何度も何度も、自分の中に入れて、しみこませてきました。


それなのに、ここでまだ何を恐れて、分離しているのでしょう?



出版から2週間ほどたったある日。
HIT仲間のグループワークのメッセージのやり取りがありました。
言葉の上では、なぜその言葉が返って来たのか
いまここで、なぜ、それ?というくらい、
言葉そのものに、つながりがないので面食らいました。


でも、エネルギー的な理解というのでしょうか。

「オーラルとサイコのディフェンス」
それを発したのは、メディカルヒーラーの筑井由紀子さん。

最初「?」「?」「?」ばかりでしたが、
私の身のまわりの、一見関連のない出来事の後ろで
「オーラルとサイコパスのディフェンス」という言葉が糸となり
つなぐようにして並べ集めている感じ別

ああ、私に起きているこれは、それだ!という理解が
たたた。。。とドミノが倒れるように、私のもとに届きました。


このあたりに、私のスキゾイド要素が生きるのでしょうね。


そうだ、応援を受け取ることだ。


私に、前世の記憶はありませんが。
私には昔から、自分が先頭に立つリーダーのような気質があります。

ところが、現実は、口ばかり達者な末っ子で、
リーダーどころか、人の手を借りながら大きくなりました。
その「未熟で不完全な自分が不甲斐ない」という思いから
生意気な口ばかりきくので、人望もありゃしません。


そうか、これだったのだ!!!

自分は未熟です、あれもできません、
不完全さを受け入れます、と力んだり、
生意気な口をきくから、自分はダメだ。。。と
ジャッジする声はしばしば内側に響きますが、それも違う。


そんなジャッジはどうでもいい。


私は応援の思いを受け取るだけでいい。
受け取ること。
満たすこと。
この世界の流れへの信頼。

オーラルとサイコパスのディフェンスではなく
エッセンスがあることに、気づかせてくれました。


生まれ出た私、
「大きく育ちますように」
「持って生まれた可能性を一つずつ花開かせますように」
いろんな願いを託され、応援されていたのでした。


私の書いた本も、
「こんなの出して、買わせちゃって、スミマセン」じゃなくて
読んでいただくことが、すでに
私への肯定と応援の表現だということを、忘れていました。


受け取ることです。
そしてそれを糧に、
自分を育てることで応えます。


私のメルマガを読んでくださるあなたがいる、
それは私への、心強い応援です。

私は、私を育てて
私の手から、誰かへと応援の手を伸ばします。

その循環の中にいる。

わたしを育ててくれてありがとう。
私はまだ発展途上ですが、
互いのエネルギーを循環させて作られていく世界を信頼します。










 


 


 


 



  

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