愛についてのワークショップ【こころの仕組み204号】
◆ヒトコト こころの仕組み
「私も愛でできている」
皆様
上野大照です。
数日前、“愛”という根源的なテーマに
ついてのメッセージを配信させて
いただきましたが、いよいよ、
愛そのものを体感的に学ぶワークを、
リリースさせていただけることと
なりました。
今回は、開業以来初の、2日間連続
ワークです。
そうした理由は、1Dayワークでは、
決して網羅できない内容だからです。
告知ページ自体、愛について、
ウンウンと唸りながら、懸命に
書かせていただきました。
どうぞ一度目を通していただけ
ますと幸いです。
↓ ワークの告知ページはこちら ↓
11/13 大阪府 心を学ぶ講座特別編 愛の旅 2Days Special workshop
スケジュールは、
初 日:11月13日(水)11~17時
2日目:11月14日(木)10~17時
会 場:あべのトラス(5Fミーティングルーム)
最寄駅:天王寺・大阪阿部野橋
(申し訳有りません。スケジュール調整の結果、前号で配信した日と1日ズレていますので、ご注意下さい。)
そして今号では、愛について
思うことの前回の続きを
書かせていただこうと思います。
前号を見逃してしまった方は、
こちら↓からバックナンバー
をご覧下さい。
実のところ、愛って何だろう(続編)
前号でお伝えしたのは、普段、私達が
思っているような愛と、ここで伝えた
い愛は同じものではないということ
でした。
しかし、それは実際言葉にはし難く、
考えてわかるようなものでもない
という中途半端な書き方となって
しまいました。
それについては、今号でも同じ意見
なのですが、もう少し、私の想う
ところについて、書かせていただけ
ればと思っております。
愛とは何なのか。
その問いについて、私が端的に
表現するなら、それは、
「全てである」
というのが、一番合っていると
思います。
ただ、単に全てなどと言われて
も何を言っているのかわかり
にくいでしょうし、その意味
合いをもう少し書かせていただき
ます。
私達は愛でできている?
そもそも愛とは何なのでしょうか。
自然に湧き起こる愛情なのでしょうか。
それとも、人を想う気持ちのことなの
でしょうか。
私はこれを愛の一部ではあるが、
愛そのものではないと思っている
ことを前回書かせていただきました。
では、愛そのものとは何か。
それは物理的に言うなら最小単位の
粒子であり、法則的に言うなら、
それらを繋ぎ続ける力であり、
何かがそのままの形を保つため
の条件でもあるでしょう。
子どもが生まれる為には、
(それがたとえ一部の人には、一時的な認識に終わることがあるとしても)
間違いなく親として、父と母になる
人の行為が必要です。
子どもが親から生まれることに
決して間違いはありません。
生命の始まりは、卵子と精子が
スパークし、それ自体が一つの命
としての意味を放ち始めるところ
から始まります。
その際、不思議なことに、受精前
から、卵子は卵子で独自の動きを
示しますし、精子は精子で卵子を
目指して壮大な旅を続けます。
このとき、双方のまだ新たな生命
として成立していない片割れ同士
が、何を求めて突き動かされる
のでしょうか。
私はそこに愛の本質的な意味を
感じ取っている一人です。
私の想うところ、愛とは、
命を生む力であり、育てる根源的
なものです。
因子であり、環境でもあり、
力でもあります。
この仮定で私達自身を考えてみる時、
愛とは、私達自身であり、
こういった自然法則は、あらゆる
生物・無機物にも宿っている
性質です。
これを感情というテーマで表す
なら、寂しさとは、片割れとし
ての自分が、完全な命として
成立することを求める欲求なの
だろうと思いますし、怒りとは
愛の暴発ですが、その中心に
あるものは、より安全な命の
育みへの要望でしょう。
そして私達は、愛の欠如を
感じているとき、生きること
自体に安心して取り組めません
し、創造的な思考も行動も、
弱くなってしまいます。
生産的な生き方への関心は
弱くなってしまい、元気さを
失います。
本当にはやりたいことが
ある筈なのに、何故か
めんどくさくなってしまい、
チャレンジングなことには、
手を付けさせません。
人を求めている筈なのに、
人を拒みたくなってしまったり
するという逆方向の欲求が
ニョキニョキと顔を出し
始めたりもします。
根源的な原動力としての
愛が欠如すると、人が人として、
自己をうまく保てなくなる
ようです。
愛とは、思いのことでも、
行為のことでもなく、
私達を形作っている、私達
自身のことであり、私達
以外もまた、全て愛でできて
いるのではないか。
それを知り、体感することが
できれば、愛という観点から、
今を生きている自分を知り、
周囲との関わり方、自己という
存在の意味、未来を生きる
方法などなどを新しく生み
出せるように想うわけです。
想像してみて下さい。
愛を心の底から知った自分の
未来を。
全ての問題は愛の欠如によって
起きていたのかもしれないことを。
私達は、愛というものに
ついて知っている現実自体を
根底から塗り替える必要が
あるのかもしれないと、
私は思うわけです。
愛はシンプルなもの。
愛はどこにでもあり、
誰もが持っています。
しかし、私達は愛について、
日常ですぐに軽視してしまう。
愛をすぐに諦めてしまう。
生き延びる為に、愛を見ない
ように逆方向に整えてしまう。
そんな愛という本質的な問いに
ついて深く再考する機会を
共に持ちたいと思うのです。
私が正しい答えを持っているとは、
もちろん言えません。
しかし、どうかこの文章を
お読みいただいた貴方は、
愛の価値と意味について、
改めて創作してみていただく
ことをお試しいただければと
願っております。
追記
愛についてのワークショップは、こういったことを深く深く洞察した上で、これまでの心理学を含む知的財産を再構成して創作しました。
↓ 詳細はこちら ↓
11/13 大阪府 心を学ぶ講座特別編 愛の旅 2Days Special workshop
一先ずは12名だけの限定開講です。
どうぞご興味のある方は、ご参加の上、共に愛という世界の構築にお力をお貸しいただければありがたく存じます。
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